まあちゃん@987のブログ一覧

■駆動系の剛性アップ サーキット走行でシフトミスが目立ってきました。鈴鹿サーキットのダンロップや最終コーナーのように強い横Ｇがかかている状態でのギアチェンジで、うまく入りません。おそらくエンジンマウントがへたってきて、エンジンの揺れが大きくなっていたのでしょう。 駆動系の剛性アップを狙って、エンジンマウントの交換と、ＰＰＦを補強することにしました。
	■セミリジットのエンジンマウント エンジンマウントは一度、メーカー補償で交換しています。それからサーキット走行も含めて10万キロは走っているので、ヘタリは限界を超えています。駆動系の剛性アップは以前から NRF さんに相談していたのですが、とりあえずエンジンマウントを強化してみようということで、セミリジットのエンジンマウントを作ってもらうことにしました。 写真の赤い部分がアルミ、黄色い部分がウレタンです。 セミリジットに交換してから、サーキットは走っていませんが、街乗りレベルでもエンジンマウント強化の効果は体感できます。フィーリングがガラッと変わりました。マウントの剛性がアップしたので、強い横Ｇが掛かっている時のギアチェンジが楽になると思います。 ただ、純正マウントに比べると、振動は大きくなりました。これは仕方ないですね。
	■PPF(パワープラントフレーム)にクラック マツダのFR車はミッションマウントを持っていません。エンジンマウント、デフマウントで車体に固定されていて、ミッションは宙吊り状態になっています。PPFはミッションとデフを一体的にしっかり固定する役割を持った重要なフレームです。 PPFにはアクセルのオン、オフの際に、大きな応力が掛かります。以前から、機械式のデフに交換してサーキット走行を行っている FD3S では PPF の剛性不足が指摘されていました。 RX-8 の PPF は FD3S より剛性アップされていることと、トルクがないので、PPF のトラブルは聞いたことはないのですが、機械式のデフに交換し、サーキット走行も含めて、16キロも走っているシビアコンディションな車なので、PPFを補強することにしました。 PPF を外し、塗装を剥がしてみると、中央部に小さなクラックが入っていました。トルクのない RX-8 と言えども、PPF に掛かるストレスは大変なものなんですねぇ。 ■PPF(パワープラントフレーム)の補強 クラックの入った部分を溶接で補修し、重ね合わさった部分の溶接、スポット増しで補強してもらいました。 結果としては、街乗りレベルでも僅かですが体感できるほど、剛性アップした感じです。ATS のカーボンデフの唸り音は良く知られていますが、耳障りな唸り音はほとんどなくなり、デフも良く効くようになった感じがします。サーキット走行での効果は大きいと思います。 エンジンマウントとFFPの強化は効果ありです。

と言っても、前下がりにしてリアハッピーな状態にしたわけではありません(笑)

リアスプリングがへたってきて、極端なリア下がりになっていました。最低地上高を計ってみると、リアが 2cm 弱下まわり、フロントはギリギリセーフという状態でした。

元々、TEIN FLEX はリア車高が下がりにくいので、リングを外して、もうこれ以上下げられないという状態にして、最低地上高に合わせていたのだけど、リングを元に戻して、2cm アップ。これで合法状態になりました。

まだ、ちょっとしか走っていないけど、嫌な挙動がなくなったような。
サーキットを走る前に、コーナーウェイトを取り直してみるつもりです。
慣らし終了後のシェイクダウン、どこで、いつするか、思案中。

今日も慣らしドライブに行ってきました。

コースは山陽自動車道から瀬戸大橋を渡って四国に入り、鳴門大橋、明石大橋を渡って帰ってくるコースで、距離は約500Km。全行程が高速道路なので昨日に比べると、楽でした。

雨が心配でしたが、視界が妨げられ、タイヤが浮くほどの土砂降りに3回ほど遭遇しましたが、大した影響もなく帰って来れました。

今日は 5000～6000rpm の当り付けが目的だったので高速道路を走ることにしました。 ショートファイナル仕様だと各ギアの速度は

	5000rpm	6000rpm
1速	35Km/h	41Km/h
2速	57Km/h	69Km/h
3速	84Km/h	101Km/h
4速	109Km/h	131Km/h
5速	130Km/h	156Km/h
6速	154Km/h	185Km/h

となるので、交通量の少ない高速道路でないと無理です。流れに乗ったドライブで4速に入れるのが精一杯ですから。時々、元気の良い車に引っ張ってもらって5速というのもありましたけどね(笑)

昨日、今日と良い慣らしが出来ました。これで 6000rpmまでの慣らしは完了したんだけど、ここから上をどうするかですね。6000rpm以上回すとなると、サーキットでないとダメだし、やっぱり仕上げはサーキットになるかな。ここから先は気長にやります。

	走行距離	消費燃料	燃費
昨日	589.5Km	71.38L	8.26Km/L
今日	502.3Km	66.10L	7.60Km/L

ほとんどの区間を 4速、5000～6000rpm で走ったわりには　7.60Km/L　は上出来なのかな。

慣らしのステージ１(4000rpmをリミットに1000Km走る)が終わったので、メンテに NRF へ行ってきました。

エンジンオイルとエレメントの交換。

ブレーキパッドのリアが残1mmになったので交換。DIXCEL Z は減りが早いのですが、スリットローターに替えてから特にリアの減り方が物凄く早くなりました。しばらくはサーキットの予定がないので、ストックに置いてあった使い古しのパッドに交換しました。物はAutoexe のストリート(多分)。制動力は弱いけど、サーキットを走るわけでもないし、パッドもほとんど減っていない状態だったし、これで十分かという感じです。

それから、こんな物も壊れていたので、交換しました。クラクション、ステアリングのオーディオスイッチ、エアバッグが効かないだけなので、運転には支障ないんだけど、エアバッグが開かないと事故った時に困りますからね。

お昼前に NRF を出て、ステージ２の慣らしに行ってきました。ステージ２は5000rpm をリミットに 4000～5000rpm のあたり付けを 500Km の予定ですから、一気にやってしまおうと、紀伊半島を一周することにしました。

NRF を出て、針テラスで昼食。名阪国道から伊勢自動車道に入って、42号線をひたすら南下。本州最南端の串本から 42号を北上、田辺から高速に入って帰ってくるというコースで、距離は約 500Km。海南を抜けるまで10Kmほどの渋滞に巻き込まれたけど、それ以外は快適なドライブでした。

このコースだと下道の42号線を160Km以上、走ることになるので、42号が渋滞していると慣らしにならないんだけど、幸いに交通量が少なく、良い慣らしが出来ました。42号で 4000～5000rpm となると、ほぼ3速ホールドになるんだけど、そこそこアップダウンのあるクネクネした海岸沿いを走るので、楽しいドライブになしました。

これでステージ２は終了したので、明日からはステージ３に入ります。ステージ３は 5000～6000rpm のあたり付けなので、かなり厳しいかも。やっぱり、高速を３、４速かなぁ。

何を今さらという感じですが、RENESIS はやっぱり高回転型エンジンですね。

昨日から 3500～4000rpm 付近の慣らしを始めました。

エンジンマウントをセミリジットに交換して、エンジンの振動がダイレクトに伝わってくるようになったのですが、3500～4000rpm 付近ではほとんど振動が伝わってきません。回転もいたってスムーズ、軽やかに回っています。

発進～3000rpm は相変わらず振動が伝わってきていますが、少し弱くなってきたような。単に感覚が馴れただけなのかもしれませんが、慣らしが進むにしたがってこちらも改善されていかないかなぁ。

やっぱり RE は低回転が苦手ですね。と言ってもトルクは出ているようなので街乗りも全然問題ないですけど。