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ダンパーが逝ってしまった・・・ので、NRFに入庫させていたのですが、昨晩、引き取ってきました。

■TEIN FLEX の仕様変更
NRFで開発中のカンタムベースの車高調が完成していたら、迷うところでしたが完成までまだまだかかりそうなので、現状のダンパーをオーバーホールすることにしました。NRFで開発中の足は街乗り仕様から煮詰めていって、サーキット用の足を完成させる方向で作業が進行中で、完成したら街乗り仕様とサーキット仕様の2本立てになるらしい。８の足を知り尽くしたNRFだから、完成したらかなり良い足になるんじゃないかなぁ。これをベースに自分に合ったバネレートに変更することも可能だしね。

オーバーホールするなら、仕様も変更してしまおうということで、バネレートを
　前：12kgf/mm→14kgf/mm
　後： 8kgf/mm→12kgf/mm
に変更しました。それに合わせて、減衰も仕様変更してもらいました。

ちょっと走った感じでは良い感じに仕上がっています。段差を乗り越えてもピタッと治まってくれるので、バネレートを上げたような感じがしません。固いのは固いですが、しなやかな感じで、乗り心地は仕様変更前より良くなりました。

■ブレーキ回りのリフレッシュ
フロントのブレーキパッドが残量ゼロの状態で、ローターも少し逝ってました。パッドの減りが早かったのですが、ブレーキキャリパーのピストンの動きが悪くなっていたので、引きずっていたのかもしれません。

ブレーキパッド：DIXCEL Z に前後とも交換
前ローター：交換
前キャリパー：オーバーホール

■インマニ交換
アクチュエータ付近からの異音(カタカタ音)が日増しにひどくなってきて、気になっていたので交換しました。インマニはアッセンになるのね。

交換後、エンジンをかけてみると、カタカタ音がします。どうもセカンダリシャッターバルブのガタつきらしい。オイオイって感じだけど、不良品だったらしい。

マツダの部品センターに問い合わせてもらったら、震災の影響で発注が止まっているらしい。動き出すまで様子見するしかないですね。

前々から気になっていたのですが、ダンパーが逝ってしまったようです。

先週、鈴鹿のチャレンジクラブを走ってきたのですが、まともに走れませんでした。

ダンパーが抜けてしまって、かなり減衰が落ちているようなので、スプリングの伸縮が治まらない。車体の上下動がなかなか治まらないので、姿勢が安定しません。終始、進入オーバー、立ち上がりアンダーでした。

進入でお尻が出ても、ブレーキを離せば止まるのでアクセルオンで立ち上がりモードに入っていくのですが、なかなかお尻が止まってくれない。何度か、スピンモードに陥ってしまいました。カウンターを当てても修正しようとしても、姿勢が安定していないから、お釣りをもらうし…。

ブレーキを踏めばリア荷重が抜け、アクセルを開けるとフロント荷重が抜ける。車体の上下動が治まらないので、意図しない荷重移動が起こるし、トラクションもかからない。ブレーキも踏めない、アクセルも開けられない、まともに走れない状態で、タイムどころではなく41秒がやっとでした。

調べてもたら、今のダンパーは65,000Kmも使ってました。おいしい所はせいぜい2～3万キロでしょうから、使いすぎですね。だましだまし走っても5万キロあたりでオーバーホールなんでしょうね。

ということで、ダンパーのオーバーホール決定です。この機会に、バネレートを少し上げて、仕様変更することにしました。

話が変わりますが、手動式のオイルチェンジャーを購入したんですが、便利ですねぇ。鈴鹿サーキットでオイル交換してきました。