RaceChronoのCAN-busモード設定方法

CAN-busモードの設定方法です。
OBDlinkLXをCAN-busに繋いで信号をモニタします。
※OBDlink以外のOBDアダプタはCAN-busモードに非対応

モニタ用の配線はこちら
https://minkara.carview.co.jp/userid/3487533/car/3341502/7209688/note.aspx

OBD2で記録できる信号も被ってますが、OBD2より高速でモニタできます。

動画のオーバーレイ表示用ならOBD2でも足りると思いますが、走行ログを解析するために加速度など更新レート高めで記録したかったのでCAN-busをモニタします。

OBD2との比較はそのうち。
（信号の種類とか更新レートとか）

拡大図

RaceChronoの設定

その他のデバイス
OBD2リーダーではありません。

OBDlinkLXを選択

OBDlinkLXを選択。
これはBluetoothでペアリング時に登録したデバイス名が表示される。

その他のデバイスにOBDlinkLXが追加された。

車両を追加

CAN-busチャネル追加
※OBD2チャネルではありません。

ステアリング角度の設定例
赤丸を入力する。

その他の信号はこちら。
https://github.com/timurrrr/RaceChronoDiyBleDevice/blob/master/can_db/ft86_gen2.md

https://github.com/timurrrr/ft86/blob/main/can_bus/gen2.md

zn6はgen1を参照
オーディオ裏のコネクタにCAN来てるらしい。

上のHPにはなかったのでCANを解析してギアとサイドブレーキを追加しました。

ギア

クラッチを切ると0になるのでエンジン回転数や車速などから間接的に算出しているのかもしれません。

サイドブレーキ（0 or 100）

メーターのサイドブレーキランプが点灯するタイミングで100になります。
サイドブレーキのタイミング確認用。

接続テストを有効にすると各シグナル設定画面のソースデータがリアルタイムで変化します。

開始で記録スタート