純正トルセンのタイヤ空転（動画）

空転がわかりやすい1-２コーナーと最終コーナーを動画にしてみました。

当たり前ですが、データで見るより動画の方が直感的にわかりやすいですね。

右下の速度がリアタイヤの車輪スピードです。

コーナ内側の車輪スピードが一瞬大きく上がる瞬間が空転のタイミングです。
トラクションが抜けてエンジン回転数も上がってます。

縁石から降りる瞬間やコーナの立ち上がりで内側が空転しているのがわかると思います。

トルセンはタイトコーナの立ち上がりでは油断すると盛大に空転します。

動画のような空転をさせてしまうとコンマ数秒単位のロスになるのでベスト更新はほぼ絶望的。

※一番Rが大きいS字の後の旧逆バンク（ファルケンコーナー）はアクセル踏んでリアを流しても内側だけの空転ではなく、左右が空転してました。
リアの左右輪の速度は同じ＝ロックでトルセンLSDが利いてる状態。

トルク感応型なのでトルクがかかる前に早々に空転してしまうタイトコーナーは苦手なんでしょう。
イニシャルトルクが掛かってない機械式LSDに似てる。

トルセンLSDでタイムを狙うならタイトコーナの立ち上がりで如何にインを空転させないかが重要となります。

WRX STIの4WD＆機械式LSDに頼って立ち上がりで雑にアクセル踏む癖がついているのでしばらくトルセンのままでタイヤ目線の運転を練習します。

そのうち機械式LSDを入れる予定なので接地させるための伸び側ストロークUP（ヘルパーなど）の対策は行いません。
あくまで運転技術を改善！

データで確認した空転はこちら
https://minkara.carview.co.jp/userid/3487533/car/3341502/7344473/note.aspx

メモ

■ハンドル操作
ハンドル操作がちょっとずつ持つ場所を変えるスリスリハンドルに戻ってしまってる。
シートポジションが１段階後ろ側で少し遠くなるとスリスリハンドルになりがち。

要ベルトの長さ調整。

■動画編集ソフト
レースクロノで吐き出した動画を更に編集するソフト探そう。頻度は少ないからフリーで。