スバル WRX エンジン内部チェック
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
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中古車で購入したのが、昨年9月
今年も早半年以上経過していますが・・・
未だに納車後の初期チェック&清掃の為、絶賛分解中ですが、ボルボとデリカのエンジン内部撮影の画像データが消失してしまって悲しい想いをした経験から、今度はバックアップを兼ねて先に整備手帳に残しておこうと思い、エンジン内部撮影画像を掲載しておきます。
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まずは、運転席前側の1番シリンダーから・・・
プラグホール周辺にほんのわずかにオイル汚れがありますが、漏れとか滲みとかのレベルでは無く、単なる汚れ程度
これは問題なしのレベルです。
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プラグホールに
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ファイバーカメラを突っ込んで・・・
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内部観察
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ピストントップには、それなりにカーボン蓄積が見受けられます。
直噴だから・・・とも言えますが、直噴でもボルボのXC40の時(19万キロ超え)でも綺麗でしたが、その前のシトロエンDS5とボルボV60はもっと酷かったので、基本設計や乗り方にも左右されるので一概に直噴が悪いとも言えませんが、ポート噴射だと吸気工程でガソリンによるクリーニング効果が得られますが、直噴だと噴射した瞬間に燃焼(に近い状態)なので、クリーニング効果では不利なのは事実
もうこれは一先ず現状を受け入れるしかないですね。
そのうちオイル交換のタイミングにでもRECS施工してみましょうかね。
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サイドカメラに切り替えて、シリンダー壁面とバルブも見えますね。
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ちょうど上死点付近までピストンが上がっていましたが、ピストンリングが届かないシリンダー上端には、カーボンのリングが堆積していますね。
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少し角度を変えた位置でも撮影
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次は、そのまま運転席側後ろシリンダー(3番)のチェック
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こちらは、先ほどの1番シリンダーより
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カーボンの体積も少なく
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部分的に本来のアルミが見えていますね
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良い方向への差異なので気持ちも嬉しい方向ですね。
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サイドカメラに切り替えて・・・
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回転させながら
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確認
燃焼室も確認出来ましたが、ピストンヘッドから想定した範囲内の汚れでした。
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シリンダー上端のカーボンリングも1番シリンダーより堆積が少なく部分的には途切れているくらいでした。
恐らく冷却系や潤滑系のレイアウトによる差異かと思われます。
バルブは1番も3番も割と綺麗
なので、カーボンロックとかのリスクはまだ少ない段階だと思われます。
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次は助手席側に移り・・・前側の2番シリンダーの観察
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こちらもオイル漏れというよりは汚れの範疇で問題なしですね
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ロングリーチタイプのプラグなので、シリンダー内にカメラが到達するまでのトンネルが長い!!
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ようやくピストンが見えてきました。
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こちらも、部分的に薄っすらとアルミ色が透けて見えるので、堆積層の厚みはそれほどないと思います。
1番シリンダーと3番シリンダーの間のコンディションって感じですかね。
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サイドカメラに切り替えて
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カーボンリングが堆積しているところと途切れているところの差が一番大きかったですね。
恐らく、吸気バルブ寄りなのか排気バルブ寄りなのかで熱量に差が影響しているのかなとも思えてきました。
残り4番シリンダーは、その②に続きます・・・
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