F355&E500のブログ一覧

　フェラーリF355 またまた左ラジエターファンヒューズが焼き切れました（写真上）。それも川越駅西口交番の目の前で。水温は130℃になり、赤い警告灯が点灯。止むを得ず、エンジンを切って交番前に緊急停止。当然冷却水の流れが止まり水温はさらに上昇。一気に青色のクーラントが地面にあふれ出しました。今回は早めにエンジンを切ったので、あふれたクーラントの量はそれほどでもなかったのですが、通りすがりの人達は「どうしたんだ。何が起こったんだ？」と皆、怪訝そうな顔で私と私のF355を見て過ぎていきました。しばらく途方にくれながらエンジンが冷めるのを待ち、こんなときのために用意してあった新しいヒューズに交換して、エンジンを始動しました。問題なくギアも入り、無事に駐車場まで帰ることができました。どなたかのブログに掲載してありましたが、F355の左ラジエターファンのヒューズはすぐ切れてしまうので、ディーラーでも予防のために、定格の30Aから40Aに変更しているとのことでした。ということで、40Aのヒューズを購入（写真下）。40Aに換装して、しばらく様子を見ることにしました。ちなみに、40Aのヒューズはカー用品店やホームセンターには売っていませんでした。通販で購入しました。

　GTSならではの喜び。知り合いのOさんの家の前で、完全フルオープンにしてみました。見苦しいと思いますが、前のトランクには適当にボディカバーが詰め込んであります。リアのボンネットの網目は一代前の348に比べてかなり簡略化されコストダウンされています。ルーフは前部左右にフックがありフロントウィンドウに固定されています。はずしたルーフは写真のようにシートの後ろに立てかけます。ルーフの取り外し自体はものすごく簡単ですが、一人で行うにはちょっと力が必要かもです。オープンにできるのはとても楽しいのですが、実はやはりルーフを付けての走行中凹凸がある所ではルーフ前部からビビリ音のするときがあります。

　W124 E500LTD ウインドウォッシャー液タンクとヘッドライトウォッシャーをつないでいるホースが破損して、ウォッシャー液が全漏れしてしましました。どうにかしてつなごうと努力しましたがどうしてもうまくいかず、タンク側パーツの管を塞ぐことにしました。楊枝にラップを巻いてパーツの管に挿し込んでみたら、見事に漏れはなくなりました。こんなんでいいのかなと思いましたが、まぁ漏れは止まっているのでいいのかなと（写真）。一応、ヘッドライトウォッシャー側のポンプと思われるコネクターは外しておきました。

　４/17（月）普段通りE500を乗り出すと、メーターパネルのSRS警告灯が点灯したりしなかったり。「まっ、いいか」と思っていたら、どこかでクラクションの音が。しばらく走っていたら、またクラクションの音が。そこで分かりました。クラクションの犯人は、自分というかこのE500 Limited。そのうち、交差点で鳴りやまない状態に。やむを得ず、エンジンオフ。やっと止みました。断続的に鳴るクラクションで他人様に迷惑を掛けながら、何とか帰宅。ドイツ語のマニュアルをgoogle翻訳で訳しながら、クラクションのヒューズを調べて、ヒューズを抜きました。エンジンを掛けてもクラクションは鳴らなくなったので、ホッと一息。と思っていたら、走り出すとウインカーが点かない。これではまずいので、ボンネットを開けホーン本体を外しました（写真）。ヒューズを取り付け、走行。今度は問題ない。とここで、ホーンボタンをプッシュ。「ファン」とクラクションの音が。エンジンルームの左前に別のクラクションが付いていることが分かりました。鳴り出したクラクションは盗難防止用のクラクション？よくは分からないけどとりあえず問題は無いようなので、現状で様子を見ながら走行し、あとは業者に修理を依頼する予定です。

　フェラーリF355 F1マチックは古いシングルクラッチシステム。普通のマニュアル車と同じで、坂道で停止したら坂道発進が必要。1速に入れてアクセルを踏みながらパーキングブレーキをリリースするわけだが、実はこれがなかなか難しい。当然だがクラッチペダルがないので、本来マニュアル車のクラッチペダルで感じるはずの半クラッチでギアがつながっている感触（この感触知っている人、このブログを見てる人でどれぐらいいるのかなぁ⁈）が運転者に伝わらないのだ。それに、F355のパーキングブレーキはリリースしたつもりでも、警告灯が点いたままリリースがうまくいかないときがある。リリースに失敗してもトルクがあるので発進はできてしまうが。
　ちなみに坂道で駐車するときは、マニュアルには、上り坂でも下り坂でも1速に入れた状態にしておくことと記されている。つまり、1速に入れたままエンジンを切るというわけだが、実はこの状態からエンジンを掛けようとするとエンジンは掛からない。なぜなら、エンジンはニュートラルでないと掛からないからだ。キーの位置をONまで回して両方のパドルシフトを引くとギアをニュートラルにできるので、この状態でスターターを回すとエンジンが掛かる。