アンプ不調の原因を探る、原因は単純なものでした　ついでにどらたま工房号サウンドシステムを解説

昨年末あたりから、片側のスピーカーから音が時々聞こえない症状があり、
春になり暖かく、ようやく電装系を扱うヤル気が出たので、本日原因究明、、

https://minkara.carview.co.jp/smart/userid/3494479/car/3353748/12281664/parts.aspx

理由は単純なものでした。
アンプから線が抜けてました（´・ω・｀）
中華アンプに多い、この挟み込むタイプのコネクタは噛む力が弱いので、

改善することにします。
近所のホームセンターでギボシ端子と、0.75sqのスピーカーケーブルの端切れ50cmが格安で売られてました。

ケーブル被膜を約8mmはがし、

反対側はギボシ端子を付けたケーブルを４本作成。

https://minkara.carview.co.jp/smart/userid/3494479/car/3353748/7251112/note.aspx

アンプのスピーカー出力に、被膜をはがした方のケーブルを差し込み、

画像のように結束バンドで縛ります。
これで外れることはないでしょう。

アンプ側はこれで改善完了。

車両側の配線をギボシ端子化します。

助手席下に格納しているサブウーファーのスピーカー線は、既にギボシ化してました。

https://minkara.carview.co.jp/smart/userid/3494479/car/3353748/12229836/parts.aspx

フロントスピーカーの配線。
カナレのケーブルを使用してます。
先端の平型端子を切り、

https://minkara.carview.co.jp/smart/userid/3494479/car/3353748/12281795/parts.aspx

ギボシ端子化。

仮接続。問題ありません。
修理完了です。

インパネをばらしたついでに、私のekのオーディオ解説です。
メインデッキのKENWOOD U330MSは安物の廉価オーディオ、アンプの出力端子（RCA出力）は付いてません。

https://minkara.carview.co.jp/smart/userid/3494479/car/3353748/12133882/parts.aspx

ekはダッシュボード上の小さなフロントスピーカーのみ。リアはスピーカーありません。
メインデッキにスピーカーをそのまま繋いでも音は当然鳴りますが、音質は悲しいものです。
スピーカーを変えた位では改善しません。

https://minkara.carview.co.jp/smart/userid/3494479/car/3353748/12133902/parts.aspx

そこでオーディオ全体の底上げを図るため、外部アンプによる2.1ch化。
そのためにはメインデッキよりRCA出力信号を出すために、ハイローコンバータを使用。
デッキ奥に、マーベリックのハイローコンバータを設置し、

https://minkara.carview.co.jp/smart/userid/3494479/car/3353748/12260840/parts.aspx

KENWOODデッキのフロントスピーカー出力に、ハイローコンバータのスピーカー入力を接続、

ハイローコンバータのRCA出力線は短いので、延長し、

KENWOODデッキからRCA出力できるようになり、これで外部アンプが接続できるようになります。
市販のJVCケーブルを使用。

電源は基本的にACCより（これも特殊加工してますので後日解説）。
デッキからのRCA線を外部アンプのRCA入力に接続し、フロントスピーカーとサブウーファーにスピーカー出力して、2.1ch化、ということになります。

スピーカー線は先述のようにカナレケーブルで配線してますので、純正のスピーカー線は使用してません。
配線をシンプルにするため、電源とACC、イルミ線以外の線はバッサリ切断しております。

全体概要図。

外部アンプ化により、メインデッキと外部アンプの２つで音質の細かい調整ができるようになり、セッティングの幅が広がります。
私的には、ボーカル音をはっきり聞こえるように、シャカシャカ音はやや大きく、低音は控え目にセッティングしてます。
80～90年代のJ-POPを聴くに最適になるようなイメージです。

動画はどらたま号で聴く安室ちゃんです。
ボリュームはこれでも控え目です。
ラウドネスはOFFです。

リアスピーカーは不要です。

以上！どらたまサウンドシステムでした🐱

https://youtu.be/0WL6RAc7fvI