シートヒーター②
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
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シートヒータースイッチは、運転席と助手席の2箇所分を設置しますので、“R“と“L“の表記かあるものを某オクから入手しました。
条件が合ったトヨタのタンク純正のものを採用しています。このスイッチを流用して、さもトヨタ純正のシートヒーターであるかのように装います。
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このスイッチは、ボタンを押した後に手を離しても電源ON状態を保持するオルタネートタイプでした。
このタイプでは当方のシートヒーターの運用設計に合わないので、押している間だけ電源ON状態になるモーメンタリータイプに少し改造します。
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白丸部分に、スイッチのボタンを押した状態でホールドするラッチ機構がありましたので、爪を起こしてこの機構のみを取り外します。
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取り外したラッチ機構の部分は不要なので、処分しても良いでしょう。
5
分解ついでにイルミネーション色を確認したところ、トヨタ向けタンク車のシートヒータースイッチの純正色は“オレンジ“でした。
ハイラックスのイルミネーションはスカイブルー色なので、このオレンジ色のチップLEDをハイラックスの純正色に近いものに打ち替えます。
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タンク純正のスイッチに取り付けられていたチップLEDは、画像の『2012』型でした。これと同じサイズ&スカイブルー色のチップLEDを、Amazonさんから調達します。
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今回採用したチップLEDはこれになります。10個入りで380円。
⚠️後ほどハイラックス純正のイルミ色並べて比較しましたが、打ち替えしたチップLEDは若干淡い色であり、ハイラックス純正イルミ色と同色ではありませんでした。
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チップLEDのビフォーアフターです。
左側:タンク純正色の打ち替え前。
右側:スカイブルー色に打ち替えた後。
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ちなみに、購入したチップLEDの中身はこのような状態で届きます。
打ち替え作業にはピンセットが必須ですね。
⚠️チップLEDは小さな電子部品で熱に弱いため、無駄に熱を加えないように温度が可視化できるハンダゴテで打ち替え作業を実施しました。
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バラしたシートヒータースイッチをセットし直せば、スイッチの小細工は一旦終了です。
画像は、スイッチにアクセサリー電源とイルミネーション電源を繋いで点灯試験をしたものです。
色ムラもなく、ハイラックス純正ライクに仕上がりそうな予感がしてきました。
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【ご参考】
当方が愛用しているのは、
goot製(太洋電機産業さん)のデジタル温調はんだごて PX-280です。
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残りのメニューは以下になります。
•電源ユニットを車両に接続
•シートヒータースイッチのインストール
•ヒーターモジュールのインストール
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