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2024年02月19日

定休日のあるスキー場、日本一めでたいスキー場、白鳥の湖、エヌサカ、妖怪ウサギナマコトトロ

定休日のあるスキー場、日本一めでたいスキー場、白鳥の湖、エヌサカ、妖怪ウサギナマコトトロ

2/19


美深で目覚めたのが10:00。
やはりちょっと調子が良くない。鼻がいよいよ緩い。熱感はわずかだ。昨晩の温泉入り口にあったサーモグラフィーで37.1とあったが、その時よりは少しマシだが。
今日は滑るのをやめて、走ろう。

どこに行く?
もう少し北に向かうか。

音威子府は、かつて真っ黒な蕎麦?で有名だったそうだが、もうやってないんだよなぁ。
そして音威子府より北西に向かえば行き着く先は稚内。
真北に向かえば、もう、あとは寂しい寂しい寒村地帯、だよね?

旅情は、今回は寂しい方を選んだ。
よし、中頓別、浜頓別方面だ!



その音威子府を通過した。
ふとサイドを見ると、あらローカルスキー場!


なんだかもう、行かなきゃならない使命感みたいな衝動が湧き出ている。





スマホで調べたところ、音威富士スキー場という。
700〜800m級のリフトが2本。ただし上部はやってないらしい。それでもコース長が800〜1000mあれば、悪くない。昨日のスキー場なんてコース一本300m?みたいなところもあったワケだ。



よし行くか!と、調子が良くないことなんて吹き飛んでいたのだが、なんと月曜定休!
なかなかやな、ウインターシーズンしか稼げない業態なのに、週一で休むなんて。営利志向でないこと、人手が足りていないこと、そして利用者も多くない、ということだろうか。




稚内方面に向かう40号と分かれ、国道275号を行く。
道は立派だが、ところどころに牧場があるだけで一面山と雪と空、ときどき川。



なるほど、牛さんが渡ることもあるのか。
それにしてもシュールな絵柄やなぁ。



雪面に多数の滑走跡が??

単なる風紋だろうけど、スキーの走ったあとに見える病気だな。





おお、真っ赤なD:5だ!
北海道ではことさら人気のデリカD:5だが、なるほど消防署も導入してるんだ。
発令車?指揮車?




さらに走ると、またもスキー場だ。しかもリフトがアクティブ。
当然、寄ってみる。



中頓別町 寿スキー場という。
ネット上では「日本一めでたいスキー場」とも書かれていて、なるほどそれはスルーできないな、行ってみよう。



コースは基本的に3本。
一回券を4枚購入して、さあ行くぜ!





ネット上で最大斜度25度とあったが、もう少し急な気もする。



ゲレンデトップからの景色。
海もかろうじて見えるが、遠いな。


これは珍しい!
スキーヤーが排除されてるんだ。
逆パターンは散見されるのに。どんなコースか気になるが、かなり短い感じ。数十メートルの林の中コースなのかも知れない。




気温のせいでザバ雪なのが残念と思いかけて、昨日kitakazeさんに教わった滑りを練習するにはむしろ悪くない。
3本は練習、最後の1本はスピードチャレンジ。




短すぎることもないし、斜度もややキツめな適切さ。ほんと、近くにある方が羨ましいゲレンデでした。








すぐ近くに戦闘機があるんだって?



こんなの。F-104スターファイター。昔の未来だよね。ウルトラマンの飛行機たちはきっとこの機種を叩き台にしてることだろう。

見に行こう。




なるほど、冬はカバー掛けてるのか。大切にしているということね。仕方ない。






エゾシカだらけ。本当に危ない。
お尻の毛、なかなかのモフモフだ。掴んでみたい。


跳ねるところを見ていると、野生の王国を強く感じるなぁ。





あと少し走れば、白鳥の湖「クッチャロ湖」だ。
当然、いるだろうけど、いなかったら・・・。




おー、大量にいますねぇ。コハクチョウ。
あと、カモ?ガン?
それとカラス。

さすがに湖面は氷結。



ラブラブちゃん?ケンカ?




この羽ばたき、初めのうちはなんだろ?と思ってたけど、飛翔のための滑走準備みたい。このあと助走しながらゆっくりと離陸。
ボディーの大きなハクチョウだから、サッと飛び立てるわけではないんだな。










鳥を撮ってると時間を忘れてしまう。そろそろ次行こか。

問題のエヌサカ線だ。
いや、エサヌカ線。エヌサカじゃないよエサヌカだよ。


オホーツク海沿いのどこまでも続く直線道路の一つで、北海道ツーリングをするバイク乗りから人気のスポット。

国道からエサヌカ線に向かうわき道を入っていく。




お?
途中から除雪されてない?

別ルートを。






あー、ここもダメだ。
もしかして冬は供用されてない?




3度目のチャレンジでようやく進入路を見つけられた。軽じゃないと狭いかも。



そして、エサヌカ線に至った。


雪が溜まったままだが、これはこれで雰囲気あるかな。
冬のエサヌカ線として。

北西側も。

あはは、変わり映えしない(^^)
そりゃそうだ。

決定的に誰もいないので、道のど真ん中でゆっくり撮影できた。

そのまま北に進み、全線通行できるかな。


途中にクランク?シケイン?があるのだが・・・



あ、ここまでか!

仕方ない、戻りましょう。





このあと、さらに北に向かうか?
時間がないか?

それと、サロマ湖畔のホタテフライバーガーは押さえておきたい。

うん、南に向かおう。






鹿ゾーンに突入か。

道の駅に寄っても、こんな張り紙が。


なかなかはっちゃけてますな。
実はボクもレンタカーでエゾシカとぶつかったことがある。自走可能ではあったが、ボンネットベッコリ。気をつけなきゃ。






キタキツネも、今回の北海道旅で初めて。
今までのキツネは人慣れしているのか、クルマに近づいてきて物欲しそうな顔をしていたものだが、コイツはエサとかをもらったことがないみたいで、スタスタ林の中に消えていった。




紋別に戻ってきた。まさか紋別で2泊目を取るとは。


港湾内、流氷は霧散していた。
小さな塊が1つだけ。暖かかったからなぁ。




そういや、コイツを見たことなかった。紋別では有名なのに。










ご存知ですか?

どう見ても、ウサギナマコ科のあやかしの類だ。








ほら!

宇宙怪獣ウサギナマコトトロ!!





いや、









ウサギナマコカオナシだ。


ね、そう思うでしょう?







まあ、なんだっていけるわけだが



凶悪怪獣ウサギナマコみっふぃ、とかね。







さて、ここの駐車場で寝よう。

寒冷前線が来るぞ!



ブログ一覧 | yukiyama | 日記
Posted at 2024/02/21 10:52:19

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この記事へのコメント

2024年2月21日 14:50
こんにちは♪

楽しんでおられて何より!!

スローな時間がたまらないですね〜!!

コメントへの返答
2024年2月21日 21:36
こんにちは!
関西も寒くなってきましたか?

今、キロロの駐車場に着きました。-10℃に笑っちゃいます。バッテリー全開で暖かく寝ます。

上のジェイムズ・ホントさんへの返信にも書きましたが、割とじわじわと来る楽しみを噛み締めています。

kitakaze先生ともそんな話をさせていただいて、「北海道の、そのまた辺境に生まれただけですでに遅れを取っている状態」とのお言葉がありましたが、ズシリときました。

見えている状況を、お住まいのご当人から直接聞けて、生っぽさにしびれていました。

すみません、なんか変なことかいてますね。
2024年2月21日 16:20
こんにちは♪

音威子府と中頓別は来月行こうとしてました💡
いずれも冬はお初なので楽しみにしてます🤗

寿公園、9600型のslあったり、こんな所に💡って夏旅行時、驚きました。😚

3月になるとナイター営業だけとか、北海道ローカルスキー場アルアルですが、音威富士の営業日は独特ですネ💡

ところで、枝幸の三笠山は通過でしょうか?

ご安全に🤗

コメントへの返答
2024年2月21日 21:40
ああ、そうだったんですね。
音威子府も滑りたかった!

三笠山、ノーマークでした。
通過時、既に真っ暗で通り抜けるだけだったので。

今回、感じました。ぜひいつかローカルゲレンデ制覇をしてみたい!


寿公園、僕にとっては初めて知った片田舎の辺鄙な公園なのに、じゅんたさんにとっては「ああ、あそこね!」みたいに当たり前になってるのが面白いです。SLもあるんですね。男の子心を刺激しますよね、飛行機もSLも。
2024年2月21日 19:51
こんばんは✨

引き続き、マニアックで凄いところ行ってますね~⛷

幌加温泉湯元鹿の谷と山の宿野中温泉調べてみましたよ😊
かなり強烈な感じでした~💦

動物との衝突事故と風邪には、くれぐれも気をつけてください🚗💨
コメントへの返答
2024年2月21日 21:45
こんばんは!

北海道については、冬はスキー、夏こそ周遊という感覚でしたが、時間ができたことでそれらを一気にやっちゃってる自分がおかしくて仕方ないです。

二つの温泉、調べてみられましたか。
野中温泉は、それでもまだ普通の顔して入れますが、鹿の谷は、少なくとも女性は連れて行けません(^^)

脱衣所こそ別々ですが、脱衣所から浴室に入った瞬間、同じ大浴場に出てしまうトラップ!

露天なんて、ただの山肌吹きっさらし。目の前は崖と谷川。
強烈です。

もっとキツい温泉もたくさんあるそうなので、掘り起こしていってくださいませ!


風邪、峠は越えたかな?という感じです。
こんな状態で、明日は滑ります!
2024年2月21日 21:53
カニ爪のやつ、うまい!!

しかし、鹿だらけですねぇ
私は鹿笛付けていますが、効いているのかどうなのか。。。
今のところぶつかっていないです😅

冬のエサヌカ線、こんな感じなんですね。確かに冬に開通させる意味ないですもんね😅
コメントへの返答
2024年2月21日 22:32
やっとカニ爪に触れていただけました(^^)
お気遣いありがとうございます!

ぶつかってしばらく経ってから、鹿笛買ってあるんですよ、それも別種類2ペアと、さらに「シカソニック」という電子音のシステムも。

バイクとアトレーに付けるはずが、まだ取り付けてないです。
買って満足するタイプか。ダメですねぇ。兵庫の田舎もシカだらけなのに。


エサヌカ線、実はそこまで執着することもない場所ですけど、なんか行っちゃいました。
白鳥の湖から近そうに見えたので。
10km20kmがすぐ近くに見えるマジックですね。
2024年2月21日 22:28
道民でも見ない光景だらけ!
冬のエサヌカ線なんて行こうとも思ったことがないので、衝撃的な写真でした。
ぜひグーグルマップへ登録を…(笑)

寿スキー場は夏に見に行きました。
こりゃ私もいつかローカルスキー場めぐりしないと!
ルスツばっかり行くのも育児が終わるまでです。
コメントへの返答
2024年2月21日 22:37
あんなところに行くの、暇人の酔狂ですよ(^^)
通行止め表示があったりなかったり、誰にとってもどうでもいい路線っぽい扱いに苦笑いしてしまいました。

ルスツって2度、3度程度しか行ったことないし、変な天気の日しか行けてないので、結局全体像が見えてないんです。
しかも高くなっちゃって。羨ましい限りですよ!
2024年2月22日 14:58
こんにちは。

わたくしのテリトリーにようこそ。

音威子府のスキー場では大昔に黒い蕎麦を食べることが出来ましたが、今はレストランそのものが休業、カップラーメンのお湯を提供するだけの厨房になっちゃいました、残念。

寿スキー場はものすごくアットホーム、地域の食堂としての機能も持っています、ローカルならでは。

どちらも三千円あれば一日中楽しめてご飯も、楽しい場所です。

そして、画伯の才能が有ったとは。
コメントへの返答
2024年2月22日 19:30
ひいぃぃ〜ごめんなさいごめんなさいごめんなさい、知らずに入っちゃっただけなんですごめんなさい許して〜


という遊びを、ちょっと前息子とやってました。失礼しました。

なるほど、その辺りから北がひとつのブロック的なイメージなんですね。
寿のバーン、とても良かったです。4本のうち最初の3本は教わったイメージを持って滑り、最後の1本は直滑降スピードチャレンジかなと思ってましたが、滑り始めると雪面がやたらとウェットなので、やはり丁寧に滑ろうという意識が出てしまい、結果、曖昧な滑りになっちゃいました。
ともあれ、考えながら滑るのは楽しいです。

音威子府の黒いそばは、北海道ツーリングで寄るべきポイントという扱いがずっとあったみたいで、ネット上に散見されます。残念ですが、これもまた我が国の寄ってきたシワの一つですね。

寿スキー場では、なるほど食堂の奥にそこそこのおじさんおばさんが座っていて、見慣れない僕の登場を見つめてました。社交場なんですね。
ラーメンが美味しいよ、みたいなポスターとかのぼり?があって、こだわり持ってやってるのかな?と思いました。前日の半額ハントを絞っていたら、もしかしたら食べていたかもです。

絵はね、本物の画像と見比べながらスマホ上でテキトーにやっつけた感じです。

かつて教壇に立っていたときなんか、ライトな絵を描くと子どもたちの食いつきが変わるじゃないですか、その残照かも知れません。

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