ハーレーダビッドソンのスポーツスターS
昨秋11月の画像。
至近の明石海峡は大蔵海岸にて。
ぼちぼち冬眠明けかな。
今日はお別れが10日後に迫っているレクサスRXを駆って兵庫県中部の丹波まで走ってきたが、ポカポカ陽気のなかバイクのツーリング組みがたくさん出ていた。
そうだな、そういう時期だな。でも花粉は全開だけどね。
ということで、ハーレーの爆裂音を久しぶりに聴きたくなりエンジンを動かすことにしてみた。
あー、宜しくないなぁ、3ヶ月ぶり?
バッテリーの補充電は少しだけ気を使っていた。
バッテリーの経年劣化を復活させるパルス充電機能とか、充電器繋ぎっぱなしにしても過充電を防ぐトリクル充電機能もオートでこなしてくれるバイク用のかしこい充電器を持っているので、1月ごろには125ccに、2月ごろにはハーレー スポーツスターSに、3月現在は変態三輪のNIKEN GTにそれぞれ繋ぎ変えていた。もうちょっと交換頻度を上げといた方が良かったかも知れないが、まあ大丈夫だろう、そう考えていた。
で、エンジン始動。
ハンドルバー右側のスイッチを親指で手前に引いて
メインスイッチ、オン!
クラシカルな円形メーターの内側は今どきのフル液晶。
バー&シールドのハーレーエンブレムがオープニングアニメーションで現れて始動準備完了!
となるはずが、
イモビライザーが発動して、PINコードを求める画面が現れた!
え
なんでや?
と思ったのも束の間、
コード入力画面さえもブラックアウト。
おおおー、これはどういうことか!?
しばし混乱、のち同じ儀式を3度ほど繰り返すものの、いずれも失敗。
幸か不幸か、失敗の現れ方は毎度完璧な再現性。
まず考えるのは
電子キー?電波キー?
コイツのボタン電池だ。
1年前に交換したが、消耗したかな?持ちそうな気もするが、ダメになっていてもおかしくはないかな。
取り出してテスターで確認、2.98V ということなので、まあ大丈夫でしょう。
次に疑うのは、やはりバイクのバッテリー放電。
PINコード入力画面が現れても1秒で消えるのはバッテリー電圧のせいか?
でも、何度やっても普通にオープニングアニメは進むワケだし、電子系が動かないほどまではヘタっていない気もする。
かしこい充電器を数時間充てて、パルス充電モード → 通常充電モード → トリクル充電モードまで進んだ。
こんなに短時間でそこまで進んだということは、やはりバッテリーはビンビンだぜ。
で、もう一度始動の儀式を。
しかし結果は同じ。
んー、シロウトとして出来ることはここまでか。
購入店のハーレーダビッドソン 須磨 に電話してみた。
ボクの施した手順を伝えたら、では次、やってみましょうと。
すなわち、
このPINコードを求める画面が1秒ほどで落ちるのは仕様である、と。
え、そうなの?
ではどうするのか?
その短時間のうちに「ウインカースイッチを左に叩き込む!」が正解とのことだった。
そうすることで数値を入力できるようになるそうで。
納車時に聞いていたはずだが、すっかり忘れていた。
十字カーソルキーが付いているバイクだから、そっちばかり触っていたのだ。
で、納車時に決めて変更したPINコードを入力。
これもウインカーの右左を駆使して行った。
5ケタ全てを無事入力し終えた瞬間、画面は通常モードに戻り、同時に燃料ポンプが作動するカチッウィーンという作動音も聞こえた。
安心できる音だ。
そして、エンジンスタート!
ババン、ババババババ
アメリカ西海岸を思わせる乾いた大きな爆発音が響く!
3ヶ月ぶりの快音だ。
少し回し続けておこう。
しかしどうしてイモビがでしゃばったのかな?
H-D須磨によると、電波の影響もあり得る、とのこと。
原理を考えたらそれはあり得るが、なんの電波やねん?
そう思った0.5秒後、ああそういえば息子がこの家の wi-fi システムを包括的に構築しなおして、敷地のどこであっても安定して使えるようにした、と言う。
それが干渉してるのかどうかは確信できないが、後日検証してみよう。
バイク、明日の日曜日、乗ってこようかな。
いや、まだエンジン始動していないヤマハのナイケンを出すか。
ナイケンGT、そろそろ売却を考えているし。
8月末に5年目の車検だ。そこまで乗るか?
あるいは4/7に迫るアプリリアの Tuono 660 納車に下取り入れ替えにするか。
もしそうなら、BMW2台持ちさんに NIKEN を見せびらかすタイミングは次の土日しかないぞ??
どうする?
そんな日の日記。
おしまい!
ほな、また!!!
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H-D Sportster S | 日記
Posted at
2024/03/16 22:21:37