この1週間ほどで、保有する米国現物株をかなり整理した。
上がったり下がったりこんがらがったりしていたが、まあなんとかプラス。
で、残渣が2銘柄だけ見えている。

こんな状況
ファイザーは売れないな。まあ硬い銘柄だからそのうち戻るだろう。
で、マーカーを引いた「パランティア・テクノロジーズ」が今日の本題。なんだこの88%のプラスは?
大規模なデータの整理・前処理を行い、企業や政府機関、特に軍の意思決定を支援する企業という。AI関連銘柄だな。

買ったのがたった1株だけ
いやね、ボクのチーム以外からちらっと耳に挟んだのでね、試しに買ってみただけなんですよ。
あー100株でも買っときゃよかった。

1年間のチャート
爆上げと言っていい。

80ドルで買い、現在159ドル
あーあ、機会ロス!
5年チャートを見てみる。

2年前までは10ドル程度
16倍だ、暗号資産かコイツは!
息子に見せたら、もうすぐピークを迎えそうだと言った。チャート読みは身につけているらしいから、ホントに下がるのかどうか追いかけてみよう。そのために、まだ売らない。
そして、6〜7月にかけて短期売買を繰り返した「オクロ」という銘柄も紹介しとこう。

マーカーをつけた6〜7月に売り買いを2回転やってみた

63.5で買い、70で売り
62.1で買い、67.63で売り
コイツも5年チャートを見てみる。

一桁ドルが80ドル、10倍か!
鳴かず飛ばずな時期が年単位で続いたあと、こんなにも跳ねるものなのか。
まあ、一桁ドルとかの時期には目を付けられないよねぇ。
なお、オクロは小型モジュール原子炉の会社で、今後爆増するエネルギー需要を見越して成長し始めている企業だ。
バフェットも石油などエネルギー関連に投資を振り向け始めているらしいが、要はAIの普及期にむけて電力需要が桁違いに増えることを見込んだ投資だとのこと。なるほど。
世の中にはほんと、知らないことってあるんだなぁ!ということはあるものだが、ボクが今までに感服というか驚嘆した最右翼が、「オクロの天然原子炉」ってヤツ。
企業名「オクロ」はそこから採ったのかな?と思われた。
数十億年にわたる地球の歴史の中では、様々な条件・状況が偶然に重なることで、ウランの核分裂臨界反応が自然の中で起こっていたという。

アフリカはガボンのオクロという場所で!
そんなことある?
人間がものすごい叡智とコストを払って原子炉の中でようやく起こせるようになった反応が、そこらの山の中で勝手に起こったのよ?
興味のある向きは、
オクロの天然原子炉 at Wikipedia にてどうぞ。
Posted at 2025/07/28 23:29:00 | |
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