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Zono Motonaのブログ一覧

2024年10月10日 イイね!

10月の北海道10 稚内

10月の北海道10 稚内


10/10 枝幸〜猿払〜稚内〜先生


枝幸町の北端、北見神威岬で目覚める。


白黒な灯台にギョッとする。

ああ、この日も日の出を見損なったなぁ。



クッチャロ湖に立ち寄り、渡り鳥は来てないかな?


2日前にヒグマが出たそうで、この辺は立ち入り禁止規制。
まあでも鳥はほとんどいないようだし、いいか。


クッチャロ湖の西、クローバーの丘・幸福の鐘へ。


クッチャロ湖が見えてる


気持ちのいい景色の中で、鐘を一発!
かなり派手な音だった




おお、みんな大好き麦わらロール!


無造作にゴロゴロ





エサヌカ線を超望遠で


カッコいいなぁ
でも、積荷はなんだ?危険な香りがする・・・


エサヌカ線の脇は、すぐ海





荒天時のシェルターが、あたかも最北端へのゲートのようだ


猿払の道の駅


神戸ナンバーのオフローダー
それにしても荷物が少な過ぎない?

ハイエースで旅をしていて、それに載せてるんだって!



道の駅前にある地下通路


その中は、まさにワンダーランドだった!
ブラックライトで浮き上がるのは、海底の楽園。


その地下通路海側に、なんとホタテの化石群!
昔からホタテの海


ホタテの海は、今日も荒れ模様





北へと走り出す
植生が貧弱になってきた
過酷な自然環境を思わせる


全国有数の強風地帯、宗谷丘陵らしく、風力発電機がこれでもかと乱立!





稚内市の東の漁港、北からの暴風雪を防ぐ「てっぺんドーム」


その上部から、約700m 離れた宗谷岬を眺める。


秘密兵器で拡大
ああ、センサーにホコリが載ったなぁ


みんな大好き極北の印
腕を伸ばして自撮りを頑張ってるのか?
それともおおはしゃぎしてるのか?



フィットじゃあ、ねぇ


こういきたいところだ
このライダーに画像プレゼントしたい




こちらもみんな大好き、白い道
産廃のいい使い道を見つけたもんだ!




北酒場


この辺を懐かしいと思わない世代って、いくつより下なんだろうか?



大日本帝国領 樺太への玄関口、稚内港駅の再現



なるほど、蒸気機関車から船に乗り換えるターミナルだったワケだ
左の防波堤ドーム、まだ見たことない。あとで行ってみよう。






戦前って、こういう建築構造物にもデザイン的なコストをかけてるんだなぁ





宗谷岬よりは控えめなノシャップ岬
あっちの方が、リアル北端だもんね


日の入りを待つが、水平線近くには雲が
ドルフィン・キスでご容赦を


フィットじゃあ、ねぇ
この旅でも汚れたな




そして、本日のメインテーマ、き た か ぜ さんとランデブー

待ち合わせ場所は、市街地にある道の駅。




うわ!
助手席側に気配がしたと思ったら、見事な大きさの牡鹿! 我が物顔で悠然と車道を闊歩していく。


これ、酷いな。

なんて思ってたらシカを追い払うクラクションとともにき た か ぜ さんの到着。
お久しぶりです!3ヶ月あまり振り(笑)


ともにハイブリッドFF車
実用性の高さで手放せない足車だ

プリウス、24万キロですって?
凄まじい。バッテリーも含めたハイブリッド機構ってそんなにタフなんだ?



この日の予定は、キャンプ泊地で釜メシとか肉などを焼くとかこんなことを考えていた。
R1250GS ADV + R1200Sさんと張り合って。

ところが当日、気温はともかく風が強い。
火を使う場合じゃないでしょうということで、飲食店にご案内いただいた。

ボリューム亭。

店名にときめくじゃないですか!



レトロと言える隠れ家的店内で運ばれてきたのは



みんな大好きカツカレー


画像で見るよりも黒いルー、そして肉のこの分厚さ!
さすがボリューム亭。

ハンバーグもかなりのものらしいですよお客さん。
稚内に訪れたなら海鮮なんて食ってる場合じゃない。そんなの他の地で食べたらいい。


食後、日本最北端のマクドナルドでティータイム。


記念撮影していただきまして。
左手には超高級利尻昆布のお土産までいただいて。
キャンプめしで使ってみたいと思います。

しかしこりゃ本気でハラ引っ込めなきゃ。
スキーブーツが履けないですよ、まったく。



基本的には人見知りでワーワー騒げるタイプではないボクなのだが、き た か ぜ さんとはこの日4時間近くもご一緒させていただいた。

年齢もほぼ同じだし、スキーやクルマをはじめとした関心の向きなども被っているし。この歳から商売抜きで仲良くなれるのはありがたい限りだなぁ。

またいずれお会いしましょう。次はスキーかな。


さあ、南に走るぞ!



Posted at 2024/10/13 13:20:55 | コメント(6) | トラックバック(0) | | 日記
2024年10月09日 イイね!

10月の北海道09 トロッコ

10月の北海道09 トロッコ

10/9 紋別〜美深トロッコ王国〜枝幸




紋別では、個人的に外せない店、ドライブイン オアシス。


外観も店名も、なんのフックもない地味で通り過ぎたくなる店。


しかしここのホタテフライカレーがやめられない。
カレーは肉と野菜がしっかりと溶け込んでいて、手間暇を感じさせられる味わいだし、


なによりこの大きなホタテフライ!
サクサク感の満足度には衣の厚さは欠かせないし、当然のごとく中身もかなり大振り。先の画像で、メガネのレンズと大きさを比べていただきたい。さすがのオホーツク。





今年の2月に滑った紋別市の大山スキー場、その頂上には小さなタワーが立っていて、そこまで行ってみたい。
ちなみにスキーシーズンでも入館できるとか。
ゲレンデトップからブーツをはいて、雪に埋もれながら歩いていけるんか?




大山頂上へ向かう裏道に砕石プラントがあった。
横向きのローラーがゴンゴン回っていて、目が釘づけ。おもしろいなぁ、楽しいなぁ。


登山道の標識には、フクロウとかタヌキとか白鳥とか。


お、紋別市街のサインはカニ爪なんだ。




駐車場にクルマを停め、広場へ。



まず足が向くのはゲレンデ側。

いやぁ、失敗した。
クルマの中でスマホを触ってモタモタしてたら、轟音が響いてきたんだ。

「あ、飛行機!!」

そう、スキーをした時も気づいたんだが、12時過ぎに羽田からの到着便がやってくるんだな。
それも、このゲレンデの目の前を横切って。

あああ、見逃した。




200円払ってタワーに登る。


換算900mm画像から、さらにトリミング。
ガリンコ3号だ!ドリルが見えるよね、シルバーの。


カニ爪も見える。

しつこいが、あれ、夜にはさまざまなあやかしに変化するんだよ。



知床半島側を望む。
すぐそこに滑走路が。


トリミング画像。
到着便からお客さんがゾロゾロと。

離陸は40分後。
またこっち側に飛んでくるのかな?



と思ったら、あっち向きに離陸するんだ、残念。





紋別を出て北上。



興部(おこっぺ)町、国道脇にどこでもドアが。
土管が泣かせるよね。



興部町のさらに北、雄武(おうむ)町。


日の出岬のガラス張り展望台。


すごいよね、初登頂します。
その名も「ラ・ルーナ」
フォルムもネーミングも妙にオシャレ。


しかしそのオシャレ展望台に入った、そこ1階は・・・


まさかのトイレ!!
せっかくだから、やって行きましたよ。
素敵なオホーツク海を、眺めながら。


2階は素直にいい感じ。




海沿いの雄武町から、内陸の美深町に向かう。


逆光が牧草と牛の輪郭を撫でて輝かしいので、クルマを停めて撮影。


山間部に入ると紅葉が始まっている。


右は日陰、左は光を浴びてる。




そして到着したのが・・・


トロッコ王国 美深。


大人一人で乗車・運転する場合は1800円


そう。このエンジン付きトロッコを、自分の足で操縦するんだ。本物の軌道上を。
ワクワクするじゃないか!


美幸線という赤字路線が廃止されたあとの片道5km区間を、自力で往復してくるんだ。
だいたい30〜40分かかるそうだ。


帰ってきたトロッコの向きを変える回転台。


アクセルとブレーキは、クルマと同じ。


さあ出発だ!
駅からの軌道が単線に集約されていく。

レールの継ぎ目をタタン!タタン!というダイレクトな振動で乗り越えていく。


いくつかの踏み切りと橋梁が待っている。
正規の鉄道ではないので、法規上は鉄路を横切る自動車などの一般道が優先。
とはいえ、クルマの往来はほとんど無し。


風光明媚な部分もあり、


白樺など林の中を駆け抜ける部分もあり。


同じ時間帯にボクのあとを走っていたおじさんも
到着。

寒かったが、男の子心を大いに刺激される楽しい体験だった。


そのおじさん、カッコいいねぇGRコペンで本州から一人旅。

GRでない同じ代のコペンにも乗っておられたそうだが、GRの足回りの秀逸さに心酔していると話した。

無印は堅くて不快感があったが、GRはしなやかで粘り強い足回りだという。なるほど。


シカタイムが恐ろしいが、なんとか無事にオホーツク海側に戻ってこられた。

枝幸町の海岸沿いPで車中泊だ。


Posted at 2024/10/11 21:59:04 | コメント(7) | トラックバック(0) | | 日記
2024年10月08日 イイね!

10月の北海道08キツネ

10月の北海道08キツネ
10/8
ウトロ〜トラウト遡上〜天に続く道〜北見市でキタキツネ





昨夕の興奮冷めやらぬ中、朝6:30から再び昨日のクマポイントに行ってみた。

既にカメラマンは4人ほど待機。
10時まで待ったが真打ちは出てこないので、残念、退散しよう。



道の駅 うとろ・シリエトクにて朝食を。


ほんま、どこにでもいるな、こういうの。




そうそう、シカ肉カツがあるんだよね、ここ。
数年前に来た時にはその日の営業終了してたから、念願の、である。


うん、上手な火入れだ。
柔らかくて臭みも出ておらず、スッキリしたシカ肉らしい旨さ。
手慣れた調理師さんの作品だ。




道の駅の目の前で、フライングフィッシュ。
ブンブン回ってるよ。
ホッケか?あるいはサクラマス?





斜里町方面にむかつていると、ミニパトから警官が降りてて、橋の下に向かっている。

なんだなんだ?クマ出没とか??



橋の上から川を見下ろす。


なんや、おる!


ははぁ、そういうことね。


橋の上流側に異常あり!


ひいい!
ジョーズ状態や!!




これはトラウトの一種、サクラマスらしい。
きれいですな。


iPhone のレンズを水中に差し込んで、激写!
かなりの激流に逆らってる。

少し登っては押し流され、というのを繰り返してる感じ。
三歩進んで二歩下がる。


警察は何をしてたか。密猟の監視??
実際には死んで打ち上がっていたたった1匹のトラウトを棒切れで水流に押しやってただけ。




斜里町に近づいていて、こんな表示を発見。
すかさず左折。







おおー!北海道にいくつかある、こういうタイプの真っ直ぐな道ね。

カメラの教本的に何枚か撮ってみた。














そして、キツネがいたんだ。
キタキツネ。














路肩で出くわした二頭


追いかけっこが始まった!


走る!


はしるはしる!!



追いついたと思ったらケンカだよ


おお、乱闘!


首根っこに噛みついて押さえ込んだら勝ち!
狩猟本能がこうやって鍛えられるということか。





実はこれ、野生ではない。


昭和の香りが立ち込める、


鄙びた温泉街の鄙びた観光スポット。
入ることさえためらわれるほどの外観的雰囲気。

小雨の降る平日だが、しかしお客は散発的にやってくる。
学生らしいグループとか外国人とか。

意を決して(大袈裟ではなく、ね)500円を払って入場。




あーキツネワールド


大きな岩の上に寝そべる、風格あるキツネ。
コイツがボスか。


まだ子ギツネと言っていいのだろう


とてもかわいい!


キチンと管理されているキツネたちだそうで、エキノコックス・フリーだということだ。

そんなに上手くいくのかな?分からないけど、一応は手を触れなかった。




さ、紋別へ向かって、車中泊しよ。







Posted at 2024/10/09 22:11:13 | コメント(4) | トラックバック(0) | | 日記
2024年10月07日 イイね!

10月の北海道07 ヒグマ

10月の北海道07 ヒグマ
10/7 知床半島でクマ撃ちのオッサン




4:45、微妙な朝焼け


少し走って明るくなった頃、標津の漁港は既に帰港した船で賑わっていた。


そのまま羅臼に向かう途中の、有名廃墟ニコライ亭」





羅臼国後展望塔


羅臼の港町と


知床半島のその先を望む


とりあえず行けるところまで行ってみようか


ヒグマを撃ちに。


瀬石温泉、海際わの塩水か?


まあ、風情はありますな




その先にも海岸温泉が。
なかなかの密度、なかなかの熱い半島だな。


海岸に降りていくと、湯船が。
浸かりはしないよ。


泡がぽこぽこ。
触ってみたら、これはちょっと熱いよ!?
海水と混ぜないと、ね。




キタキツネが闊歩していたり


OUT RUN 的な滝があったり。




そして、車道はここまで。


この先、クマ高密度につき自己責任。
3kmくらい歩きましたよ。


傾いた番屋、ただしたまに人がいる。


国後島を眺めながら住んでいるのか。

ヒグマは見つからなかった。





さて、知床峠経由、ウトロを目指すぞ。


今や有名となった秘湯、熊の湯。
ものすごい蒸気だ。熱い。


峠は霧でした。



さて、これから本気のクマショットに向かう。


この季節、トラウト類の遡上ゆえに、河原がクマスポットとなるそうだ。



ホロベツ川河口。


濃厚くまゾーンらしい。


川登りを狙う、河口のトラウトたち。


橋上から望むと、


おーー!


いるいる!


クマはいない。




沖にはオーロラ号。
月曜なのに、客満載だ。





岩尾別温泉、三段の湯。
今年6月に息子と入ったが、やや泥くさいんだ。

この時、水着着用したイスラエル人の男女が入っていて、
「キャナイフォトヒア?」
と声を掛けたら、お二人そろってイエス!と答えてくれた。
でも女性は岩陰に隠れちまったけどね。





さて、こんどはイワウベツ川の河原だ。
カメラマンが5〜6人出待ちしている。クマさんの出待ち。


渓流釣りなんてする人も。

まあでも主役はそう簡単に現れるもんじゃない。
ボクは川沿いをクルマでゆっくりと2度ほど往復して、藪の中に目を凝らしてみる。
藪の中の黒い岩や木などが全てクマに見える病気にかかった気もする。やっぱりいないね。

先ほどの出待ちスポットに向かってあと300mくらいかな。時速5〜10キロ程度でノロノロ転がっていたところ、100mほど離れた正面に黒いモフモフがどこからともなく現れ、そして河原側の藪に消えていったんだよ。腰とお尻と後ろ脚程度しか見えなかったんだけど、確かにクマ。

えええっ!?


この時、どうせ見られないんだろうなという思いがほぼ支配的だったこともあり、突然起こったことに理解が追いつかない感覚。

次に、撮影できなかったことを悔やんだり、まあでもあれじゃどうやっても撮れなかったよなぁとか、ドラレコまだ装着してないよー、早くつけときゃ良かったとか、いやでもドラレコ画像じゃあねぇとか、まあそんな感情がぐるぐるループした。

そして最後に、いやいや直接生で見られたこと自体に喜びを見出すべきだよな、と納得することにした。



それからカメラマンの隊列に参加し、おしゃべりした。そちらからも見えました?
「私が最初に見つけたんだけどね・・・」とか言うおじいちゃんカメラマン(笑)は常連らしく、今までの武勇伝を聞かされたりこれまで撮ったクマ画像を見せてもらったり。
おおこりゃすげぇ!これ、ここで?

そうそう、日によって出ないこともあるし、3〜4回出てくることもあるんだ、と。

この時、午後4時。日没は近い。東の果てだからね。
もう、今日は出てこないかな、帰ろうか。
そう言ってカメラマン2人残して皆さま去っていかれた。


ボクと残ったカメラマン2人、まあボクもカメラマンなのか、じゃあ3人だ、そして離れたところに白人カップル、聞けばドイツからと言う、計5人が暮れ行く山奥で無言で河原を見つめ続ける。

ボクは、さっきクマをチラ見した上流方向に意識が向くので、そちら側に歩いてみる。うーん、もう、出てこないかなぁ。

そのまま15分くらい経ったか。
別の2人のカメラマンを見ると、あれ?2人そろって大砲をあっち側に向けてるよ?

もしかして!?
























いたっ!

しかも2頭!!



お客さん、大興奮ですよ。

かなり暗いので、感度をISO6400まで上げて撮影。




おお、こっちに向いたぞ!
トラウト狩りしてるのかな?







彼らを見下ろす道路まで移動した。
母子のペアだな。












距離、100mはゆうに離れているが、見つめられると背筋が緊張する。

ものすごい、爪!

が、これだけ離れているし、人が複数人いるし、敵対しているふうでもないし、クマは自分たちの仕事に戻ったようだ。



母グマが漁をする、


子グマはそれを見つめて、


マネごとをしてみるようだ。


お、捕まえた!

もうかなり薄暗いわ、動きが速いわ、画像が止められない。



我々と反対側の岸に駆け上り、


2頭でムシャムシャやってる。




我々側の道路には、見事な牡鹿が。

まさに、野生の王国。ヒトの側こそ侵入者だと意識させられる。



なお、ラッコ撮影の機材 Zfcは小さなセンサー、しかも数年前のモデル。超望遠に特化して選んだ。

比して、今回のカメラはZf、フルサイズセンサーの、しかもほぼ最新機種だ。暗視性能は少なくとも現時点のNikonでは最高クラス。
ラッコほど離れた撮影とはならないだろうから、こちらを選んだということだ。

クマ、また戻ってくるかな?念じながら、カメラの感度を上げて試写。

フィルムカメラ時代の感覚を引きずる者としては、感度1600を超える領域はどうしてもエマージェンシーであり、画質は全く期待できないという固定観念がこびりついている。

だが、今この瞬間は画質より瞬間を切り取ることこそ求めたい。

ISO感度を12800〜51200なんていう「本当に使えるのコレ?」という数値を使ってみると、少なくともカメラのモニタ上では「案外行けるかも」と思えた。

よし、行くぜ!













ひーこえぇ






子グマも頑張る



白眼剥いてる


これは威嚇か?100mは切ってるし、こちらは崖上の道路だけど・・・。


母グマの漁を見つめる子グマ




クマ、白眼があるんだね





甘える子グマ



日没後数十分経ち、これ以降は危険だねということで解散した。ドイツ人もおおいに喜んでいた。
ボクも、クマ撃ち初回にして遭遇のビギナーズラック。
しかも、母子熊のトラウト狩りの瞬間という絵になるシーン。
願わくば、手で魚を掬った瞬間の画像なんて撮りたかったなぁ。贅沢な望みかな。



それとカメラ好きとしては、感度51200、600mm f6.3という撮影環境で、この程度の画像を残せたことに改めて驚いている。

少し古いAPS-C機のカメラマンは撮影をやめるくらいの薄暗さだったにも関わらず。

フィルムカメラとは違って、ビンテージよりも最新の機材を選ぶべき時代なのか。




興奮冷めやらぬまま、ウトロまで戻って夕陽台の湯でくつろぎ、この日を締めることになった。


くまくま。






Posted at 2024/10/09 07:55:54 | コメント(11) | トラックバック(0) | | 日記
2024年10月06日 イイね!

10月の北海道06 ラッコシカ

10月の北海道06 ラッコシカ
10/6 霧多布でラッコ〜根室でシカ〜納沙布岬生サンマ丼去就?



昨夕に初ラッコ撮影に成功したが、これで満足したわけではない。
まだまだオレはやれるはずだ!

ホットワインで即落ちした結果、目が覚めたらまだAM4時過ぎ。

よし、朝ラッコハントへGOだ!







日の出まえの霧多布岬。
灯台のたくましさよ。


空が焼けてきた。
移動するか。


灯台の近くにやってきた。
おお、立派なキタキツネ!
スマホが追いつかなくて、この程度。


で、ヤツはおるんか?
実際に肉眼で見たなら、こんなイメージでしか見えない。
ゴマ粒ですよ。


スマホでは、これが限界。


この時はもう明るくなっていて、灯台自体は停止している。
その灯り窓に太陽を入れて撮影。




1.5時間ほどうろついて体が冷えて。


ホットウーロン茶であたたまろう。
カップは、かつて参加したSSTRの記念品だ。
サンライズ・サンセット・ツーリングラリー。



それから朝釜メシ。


具材は蟹缶だ!
芯の残る残念な炊き上がりだった。
が、キャンプなら旨いんだよねコレが。




テントの中身を片付けて、テント自体は夜露を乾燥させるためにしばらく放置。

朝風呂に行ってこよう。




半島の牧場脇にクルマを寄せると


寄ってくる子がいるんだな。
デカいけどかわいい不思議さ。






風呂から出てテントを撤収して、さあ、ラストラッコの時間だ。

いくわよ!































以上、トリミング画像でご覧いただきました!
換算900mm 手持ち撮影、まあこんなもんでしょうか。
楽しい撮影会でした。




さて、次はなんとなく納沙布岬かな。
生サンマ丼を食べたい気がする。

最東端にある飲食店たる鈴木食堂、その名物 生サンマ丼。

行くぜ!




途中、こんな施設があったので寄ってみた。


野生の王国らしい。


こんな湿地帯の原生林に1.4km ほどの小径を用意したルート。

メインは野鳥ということだが、鳥撮りの経験はほとんどない。
見つけられるだろうか?



歩けど歩けど鳥は見つからない。鳴き声はするんだけどね。



キョロキョロしながらゆっくり歩いていて、ふと気配を感じた。










え!?

理解が進むまで3秒くらいかかったかも。

あ、シカのシルエット!?




視線をそのまま上にやると・・・










コイツ、ボクに気付いてない!?

道路上のシカも野生だけれど、原生林だよここ。
彼らのテリトリー。


うわぁ。

急にもののけ姫の画面に飛び込んだような気がした。






コイツも、気づいてるのか気づいてないのか分からない。

そこで、チッ!と舌打ちしてみた。





あはは、そんなに見つめなくても(^ ^)


でも逃げない。5mは切ってるのに。






神々しい鹿ワールドだった。






遊歩道からそとにでたら、コイツか飛び回っていた。
名前、なんだろ?






小腹が減ってきて、根室市街地のスーパーに立ち寄ったところ、


なになに?
カニカレー?

こちらでは普通なんですか??
食べたい気もする、けど・・・



と思ってたら、隣にコイツが!

生サンマ丼。



調べたところ、納沙布岬の鈴木食堂はもう営業をしていないそうで、代わりにライダーズハウスエイトというところで味は引き継いでいるとのこと。

んーどうしよ?


3秒考えて空腹に負けたボクであった。




美味しくいただきました。
ごはんが酢めしだったのも、鈴木食堂よりポイント高いかもね。



その、撤退した鈴木食堂。


引き継いだエイト。
郷愁は、こちらには無いかな。
少なくともボクには。



北方領土返還を願うあれこれ。


廃墟かぁ、これも。


灯台は工事中なので、敷地内に入れなかった。


鳥とアース線の向こうに、歯舞諸島。







根室市街地に戻り、アジア最東端の駅を見に行った。
東根室駅だ。
中国人や韓国人も観に来るらしい。
来年の春には廃駅とか?



そして、終点の根室駅。


1日6本のために。





明日は知床半島かな。
少しだけ近づいておこうか。

道の駅 おだいとうにておやすみなさい。

尾岱沼、読めないよね。
おだいとー、ね。




Posted at 2024/10/07 22:20:33 | コメント(4) | トラックバック(0) | | 日記

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