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舞鶴ー苫小牧 新日本海フェリー 23:50出航のため、22:50までには舞鶴港フェリーターミナルに着いてないといけない。

道中に見つけた深夜0時までやってる舞鶴のスーパーにて半額ハンティングなるか。
港に到着。
とりあえずカウンターに。
すると、荒天のため時間が2時間ほど遅れている、と。
あれ?
以前、苫小牧から乗ったときには、事前にそういう案内のメールが飛んできてたのに。
オペレーションに一貫性がないなぁ。
ま、いいだろう。
2階の待合でゆっくりさせてもらおう。
階段を上がって、びっくり!

それなりに広い待合室の席、半数以上が迷彩色だ!
陸自の皆さん。
しかし、ビジュアル的に圧倒されるなぁ。独特の圧を感じる。
トイレに立った時に居合わせたお一人に話しかけた。
なるほど、能登からのお帰りだという。
それは、大変にご苦労さまでした。
ボクも神戸だから、あの時の自衛隊のお働きぶりは近くで目にしている。
なかなかに頭の下がることだ。
こうやってふれあうと、個人個人は普通の人+立場上、一般市民に対してとても気を遣っている印象だった。
あと、船内の売店で制服を脱いだ女子隊員たちがお菓子見てはしゃいる様子など、普通の女子大生と変わらないかも。

MPの腕章とか、怖すぎる。警務、なんだね。MPの意味。
一般市民の前で粗相を働かないよう、隊員たちを見張っているということか。
あるいは一つの社会的ポージングの意味もあろうか。
怖いイメージのお役目。しかし、やはりお顔は普通のそこら辺にいるおじさんなのだ。当たり前か。
2時間待って、いよいよ乗船。

母胎に戻る感じ。

ジャブローに進入する感じ。

スロープのフタが閉まったところ。
こういうの、男の子心を刺激するよね。
既に午前2:00、出発前に入浴は済ませてきたので、夜食をとってから寝るか(^^)

戦利品。
ウナギ丼、ミニとは言え安くない?

割としっかりしてる。ご馳走さま。
翌日は適当に日が差したり曇ったり。
のんびり過ごしたいところだが、残務がある。

フォワードサロンで一人、パソコン仕事だ。
結局、6時間くらいやってたかな。ほとんど人が来ない隠れ家みたいな部屋で、とてもはかどりましたよ。
夕方は18時までしか風呂が使えないので、17時から入浴。
その時点で津軽半島の最北端、竜飛岬が見えていた。次第に暗くなる海の向こうに、以前行ったことのある竜飛岬灯台が光っている。
インターバルが3秒12秒の白い光。
頭の中では津軽海峡冬景色の二番?が流れる。
♪ごらんあれが竜飛岬北のはずれと
見知らぬ人が指をさす
息でくもる窓のガラス拭いてみたけど
ごめん、フェリーの露天風呂なんだ。窓は、ない。
フェンスの隙間から生でよく見えています。
不思議だな、先日乗った津軽海峡フェリーでは、なんとなく寂しさとか郷愁のような感覚があったのだけど、新日本海フェリーではそんな気持ちにならない。
思うに、北海道よりも北東北地方こそ、もの寂しさの根源なのかも知れない。
よく温まって汗が噴き出るまま、食堂に向かう。

夜の営業は18〜19時だ。
なに食べよう?

道産中札内田舎どり チキン南蛮定食。
柔らかくおいしい鳥でした。新日本海フェリーの食事、評判はそこそこ良いみたいですね。

この時点で竜飛岬を通過して海峡の真ん中へ。
電波がキャッチできるエリアに入った。
苫小牧東へ入港するまであと3時間。
ゆっくりこのブログでも書き始めて時間を過ごす。

22時、予定より1.5時間遅れたまま到着。
おお、1/21に見た光景だ。ただし、雪が少ない!

車両甲板へ降りる。
別フロア、なるほど軍用車両達だ。全体を見たかったけど、勇気ないよ。

とりあえず苫小牧市街に目的地設定していたのだが、ナビはまだ舞鶴にいるらしい。
距離、すごいことになってるね。
明日は夕方から札幌でミーティングと会食なので、移動距離も少ないし時間もたっぷりある。
このまま苫小牧で車中泊、ゆっくりしようかな。
北海道に上陸してものの数分。

なんや、おる!?

えー、こんな工業地帯にもおるんか?
少し走る。

うわ、またおった!
割と住宅地やで、ここ。
しかも、立派なツノの雄鹿!

雄鹿だけでこんなに群れるの?
と思っていたら、道路の反対側に。

メス?
まだ若い?

しかも、増殖??

両側から合流!!

おいおいど真ん中!

走る走る!!
エゾシカの王国であった。
気をつけなきゃ!
おやすみなさいませ♪
Posted at 2024/02/14 00:10:08 | |
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