
10/2 小樽上陸〜岩内〜中山峠〜札幌

本気の夜明け。
遅寝遅起きなボクなので、なんなら空が白み始めてから寝るような毎日を過ごしている。
不健全なので、当然、普段から日の出なんて見ない。

旅は、いいね。

非日常な日の出がドラマになる。

建物の西裏手にあたる小樽運河は、まだ夜の残り香。

オレンジ色の朝日が射す。

運河公園で、日の出を迎えた。

日本郵船小樽支店の建物が、朝日を受け止める。

みなとまちですね。

この奥さま、小一時間舞い続けておられた。
師範か?と思えるくらいに、安定して格好のいい姿に見惚れる。

市街地の北側高台、手宮公園。

その植物園から小樽の街を一望。

おお、海上風力発電所!
有名になってきたよね、石狩湾の。
昨晩、船で昼も夜も大量に食べたので、小樽の有名な海鮮系朝食はいただかないことにしたのだが、9時ごろになって小腹が空いてきた。

手宮の24時間営業のマックスバリュで、シュークリームなんかを購入。
おお!
after Endの里美さんがお書きになっていたホンコンやきそばだ!!
これは買って帰ろう。
荷物になるからもう少し後で。

スーパーの前に、こんなのが。小樽市総合博物館なんだな。
さて、本気で行くあてがない。どうする?
クルマでツラツラ走り出していたら、オタモイとか龍宮閣とか興味深いワードがナビに現れた。
これはちょっと、寄ってみない?

断崖絶壁のこんな場所だった。

ね、ものすごい崖を下った感じでしょ?

小樽が強烈に栄えていた頃に、想像を超えるテーマパークがあったらしい。

ほら、画面の真ん中。
廃墟さえも崩れ去った痕跡。
諸行無常、夢のあと。
そうだねぇ、明日は札幌だもんねぇ。
遠くまでは行けない。
どうする?
じゅんた035さんのこの夏のツアーでは、やたらとメロンが出てきていたな。
とってもおいしそう。
もう10月だ、終わってるよね?
と思って調べたら、「富良野メロン」や「らいでんメロン」などは10月頃まで楽しむことができます、という記述も見られた。
ところで、なによ?そのらいでんメロンって?
岩内町の特産なんだって?
じゃあ向かうか。
小樽から余市町を経て内陸部に入ると、フルーツ街道だ。
観光農園やワイナリーも散見される。

うわぁ、まさに収穫間近か!
かわいやリンゴ♪

と思っていたら、丘の向こうに注目。
なんや、あれ?

おい!

つまんでみた。
JDの娘に画像を送ったら、
「やってることがJK」って褒めてもらえた(^^)
え、ほめことばではないって??

近くに小さな小屋が。
展望台らしい。

ドメーヌタカヒコというワイナリーが建てたそうで。

ああ、おいしそう。
立ち入ってひと粒食べたい衝動。
さてさて、快適に道を進み、岩内町のらいでんメロン直売所に着いた。
が、8末で終了とのこと。
あら、残念。
スーパーにも無いかな?
寄ってみた。
高いメロンが1個だけ置いていたが、それは目的ではないな。

かわりに目がいくのは、海鮮だ。
おお、サンマが100円か。
懐かしいレベルの価格ですね。

これは値段的にはどうなのかな?
アワビは安いのかな?
でも海外産やね。

きた!
道民が家庭で漬け込むというイクラ用筋子!
これ、食べたい。買っちゃえ!

晴れてたら釜でご飯を炊くところだが、雨なので寿司を買って、筋子と一緒にいただいた。
これ、全く味付けされていない、そのままなんだね。
醤油からくない。なんなら、濃い鶏卵の黄身的なコク。
これはこれでおいしいが、手持ちの醤油を垂らしてご馳走さまでした!楽しい北の味覚だった。
札幌に向かうか。

羊蹄山もこのありさま。

北海道スーパーカーの大御所、Kazu_Capriさんがご紹介なさっていた湧水のある道の駅。
そうだな、その水でコーヒーでも淹れるか。
せっかくガスバーナーを持ってきているんだし。

しかしいよいよ本降り、残念。
これもまたの機会だ。

中山峠。
あげいも?あげもち?いももち?
コイツも既に閉店。
ああ、なんか巡り合わせがよろしくない。
この時、気温は11度。
かなり寒いよね。
車中泊は大丈夫なのか?
電熱毛布とか持ってきてない。
そもそも薄い肌掛けだけ。
ということで、中山峠で車中泊。
札幌市内まで、長くみても1.5時間か。
明日はいよいよ、スキーブーツのフィッティングでモイワ山荘だ。
Posted at 2024/10/03 22:47:26 | |
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