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Zono Motonaのブログ一覧

2024年02月19日 イイね!

定休日のあるスキー場、日本一めでたいスキー場、白鳥の湖、エヌサカ、妖怪ウサギナマコトトロ

定休日のあるスキー場、日本一めでたいスキー場、白鳥の湖、エヌサカ、妖怪ウサギナマコトトロ

2/19


美深で目覚めたのが10:00。
やはりちょっと調子が良くない。鼻がいよいよ緩い。熱感はわずかだ。昨晩の温泉入り口にあったサーモグラフィーで37.1とあったが、その時よりは少しマシだが。
今日は滑るのをやめて、走ろう。

どこに行く?
もう少し北に向かうか。

音威子府は、かつて真っ黒な蕎麦?で有名だったそうだが、もうやってないんだよなぁ。
そして音威子府より北西に向かえば行き着く先は稚内。
真北に向かえば、もう、あとは寂しい寂しい寒村地帯、だよね?

旅情は、今回は寂しい方を選んだ。
よし、中頓別、浜頓別方面だ!



その音威子府を通過した。
ふとサイドを見ると、あらローカルスキー場!


なんだかもう、行かなきゃならない使命感みたいな衝動が湧き出ている。





スマホで調べたところ、音威富士スキー場という。
700〜800m級のリフトが2本。ただし上部はやってないらしい。それでもコース長が800〜1000mあれば、悪くない。昨日のスキー場なんてコース一本300m?みたいなところもあったワケだ。



よし行くか!と、調子が良くないことなんて吹き飛んでいたのだが、なんと月曜定休!
なかなかやな、ウインターシーズンしか稼げない業態なのに、週一で休むなんて。営利志向でないこと、人手が足りていないこと、そして利用者も多くない、ということだろうか。




稚内方面に向かう40号と分かれ、国道275号を行く。
道は立派だが、ところどころに牧場があるだけで一面山と雪と空、ときどき川。



なるほど、牛さんが渡ることもあるのか。
それにしてもシュールな絵柄やなぁ。



雪面に多数の滑走跡が??

単なる風紋だろうけど、スキーの走ったあとに見える病気だな。





おお、真っ赤なD:5だ!
北海道ではことさら人気のデリカD:5だが、なるほど消防署も導入してるんだ。
発令車?指揮車?




さらに走ると、またもスキー場だ。しかもリフトがアクティブ。
当然、寄ってみる。



中頓別町 寿スキー場という。
ネット上では「日本一めでたいスキー場」とも書かれていて、なるほどそれはスルーできないな、行ってみよう。



コースは基本的に3本。
一回券を4枚購入して、さあ行くぜ!





ネット上で最大斜度25度とあったが、もう少し急な気もする。



ゲレンデトップからの景色。
海もかろうじて見えるが、遠いな。


これは珍しい!
スキーヤーが排除されてるんだ。
逆パターンは散見されるのに。どんなコースか気になるが、かなり短い感じ。数十メートルの林の中コースなのかも知れない。




気温のせいでザバ雪なのが残念と思いかけて、昨日kitakazeさんに教わった滑りを練習するにはむしろ悪くない。
3本は練習、最後の1本はスピードチャレンジ。




短すぎることもないし、斜度もややキツめな適切さ。ほんと、近くにある方が羨ましいゲレンデでした。








すぐ近くに戦闘機があるんだって?



こんなの。F-104スターファイター。昔の未来だよね。ウルトラマンの飛行機たちはきっとこの機種を叩き台にしてることだろう。

見に行こう。




なるほど、冬はカバー掛けてるのか。大切にしているということね。仕方ない。






エゾシカだらけ。本当に危ない。
お尻の毛、なかなかのモフモフだ。掴んでみたい。


跳ねるところを見ていると、野生の王国を強く感じるなぁ。





あと少し走れば、白鳥の湖「クッチャロ湖」だ。
当然、いるだろうけど、いなかったら・・・。




おー、大量にいますねぇ。コハクチョウ。
あと、カモ?ガン?
それとカラス。

さすがに湖面は氷結。



ラブラブちゃん?ケンカ?




この羽ばたき、初めのうちはなんだろ?と思ってたけど、飛翔のための滑走準備みたい。このあと助走しながらゆっくりと離陸。
ボディーの大きなハクチョウだから、サッと飛び立てるわけではないんだな。










鳥を撮ってると時間を忘れてしまう。そろそろ次行こか。

問題のエヌサカ線だ。
いや、エサヌカ線。エヌサカじゃないよエサヌカだよ。


オホーツク海沿いのどこまでも続く直線道路の一つで、北海道ツーリングをするバイク乗りから人気のスポット。

国道からエサヌカ線に向かうわき道を入っていく。




お?
途中から除雪されてない?

別ルートを。






あー、ここもダメだ。
もしかして冬は供用されてない?




3度目のチャレンジでようやく進入路を見つけられた。軽じゃないと狭いかも。



そして、エサヌカ線に至った。


雪が溜まったままだが、これはこれで雰囲気あるかな。
冬のエサヌカ線として。

北西側も。

あはは、変わり映えしない(^^)
そりゃそうだ。

決定的に誰もいないので、道のど真ん中でゆっくり撮影できた。

そのまま北に進み、全線通行できるかな。


途中にクランク?シケイン?があるのだが・・・



あ、ここまでか!

仕方ない、戻りましょう。





このあと、さらに北に向かうか?
時間がないか?

それと、サロマ湖畔のホタテフライバーガーは押さえておきたい。

うん、南に向かおう。






鹿ゾーンに突入か。

道の駅に寄っても、こんな張り紙が。


なかなかはっちゃけてますな。
実はボクもレンタカーでエゾシカとぶつかったことがある。自走可能ではあったが、ボンネットベッコリ。気をつけなきゃ。






キタキツネも、今回の北海道旅で初めて。
今までのキツネは人慣れしているのか、クルマに近づいてきて物欲しそうな顔をしていたものだが、コイツはエサとかをもらったことがないみたいで、スタスタ林の中に消えていった。




紋別に戻ってきた。まさか紋別で2泊目を取るとは。


港湾内、流氷は霧散していた。
小さな塊が1つだけ。暖かかったからなぁ。




そういや、コイツを見たことなかった。紋別では有名なのに。










ご存知ですか?

どう見ても、ウサギナマコ科のあやかしの類だ。








ほら!

宇宙怪獣ウサギナマコトトロ!!





いや、









ウサギナマコカオナシだ。


ね、そう思うでしょう?







まあ、なんだっていけるわけだが



凶悪怪獣ウサギナマコみっふぃ、とかね。







さて、ここの駐車場で寝よう。

寒冷前線が来るぞ!



Posted at 2024/02/21 10:52:19 | コメント(7) | トラックバック(0) | yukiyama | 日記
2024年02月18日 イイね!

名寄ピヤシリスキー場で第二ラウンドスタート!

名寄ピヤシリスキー場で第二ラウンドスタート!

2/18


名寄市。
旭川市よりも80kmほど北の町。

本州人からすれば、旭川でさえかなりの奥地に感じられるはず。
そのさらに奥に行くというのは、なかなかにエキサイティングな旅情を思わずにはいられない。


アースホッパーという回数権利モノのスキーチケットが無ければ、多分ここまで行こうとは思わなかっただろう。
おもしろい企画に感謝だな。


名寄ピヤシリスキー場。

名前からしてワクドキするではないか。


ピヤシリですよ、ピヤシリ。
ピシヤリと間違える人、続出だろう。

例えばエサヌカ線エヌサカ線問題と同じ。


あ、知らない?
調べてください。





今回の北海道旅にはプランなんてまるで無かった。13〜24日の北海道滞在中にアースホッパーの回数消費およびローカルスキー場をいくつか体験、それとスキー以外にも観光は少し。それだけが目的だった。

日程に余裕があるので、なんなら稚内、根室、襟裳なんていう果ての空気にも触れたい気もするのだが、スキーは時間を喰うので果ての地でスキーを絡められたらサイコーじゃないですか。

そんな気持ちで、旅立つまでの記事にも「極北にも行こうかな」みたいなフラグを立てていたボクなのだった。



みんともさんのお一人に kitakaze さんという軽妙でありながらストイックさを感じさせられるスキーヤーがいらっしゃって、北海道でも最北エリアのいくつかのゲレンデを渡り歩きながら滑っておられる様子。

その中に石油系として名高い温泉に隣接するスキー場があり、温泉にもスキー場にも興味が惹かれるではないか!

連絡を取り合ってみると、今週末はその油臭温泉スキー場から遠く離れているそうで、日曜なら旭川など内陸部で滑るつもりだとのこと。
そこで勝手を申し上げて(アースホッパーの都合)名寄ピヤシリスキー場でご一緒することとなったワケだ。

お付き合い、ありがとうございます!



リフトは朝9時スタート。


遅起きなボクだがなんとかこの時間にリフト券を入手。




kitakazeさんはもうリフト待ち列におられるという。急げ!



リフトに乗りながらご挨拶。
穏やかで理知的なナイスミドルスキーヤーさん。
本日はよろしくお願いします!




ピヤシリスキー場はリフト3本がほぼ直列に配置されながら、面的広がりと適度な斜度をも併せ持つ優れたスキー場だった。

いろいろ教えていただく前に、ボクが全コースを滑りたいということでお付き合い・ナビゲートしていただいた。



先に出しておくか。
おかげさまで全コースぬりえ完了!




ゲレンデ最上部。
それにしても見事な快晴だ。気温が心配だが。





上部ゲレンデにはキッカーやジャンプ台があって、この日はスノーボードの大会が。

見てみる方が早いな。







こ、これはスゴい!!

全日本レベルの選手も混じっていたらしく、さすがに北海道の底力を感じさせられた。
保健体育行政(こればっか言ってる)から地域に根差したウィンタースポーツ層の厚さだな。

この日にはSAJのテクニカルのテストをここピヤシリで行っていたようで、それもあってか無くてか、猛烈に上手いスキーヤーも散見された。
また、技術選選手の皆さんも滑っていて、スキーのテレビとかDVDが目の前で繰り広げられている状態。

ゲレンデではkitakazeさんのお知り合いが何人もいらっしゃって、なるほど地域のスキー界の繋がりがいかに深いか興味深く拝見できた。






ボクのスキー歴は、大学2年に初めてからだから、もう30年かぁ。

スキーをやらない人、たまに行く人から見たら「上手いですね!」と言われる。
だけどよく分かってるんだ。
誰からも学ばず、単に滑っているだけ。稀に見るセンスや才能の持ち主でない限り、そうそうツボを心得た滑りなんてできるわけもない。


その点、kitakazeさんは真正面からスキーに取り組まれてきたご経歴の方なので、ボクの滑りを一べつしただけで良し悪しを見抜かれる。

そして、さまざまな要素を解説しつつ、バリエーション練習をしつつ、磨いてくださった。

動画も何本も撮っていただき、復習講座に。
最後には少しバテていた辺りも見抜かれてたな(^^)

褒めて伸ばすプロですね。会社でも部下を褒めるのかな?

「お金をもらう以上、厳しく行きますよ」


あはは、それはそうだ、全く正しい(^^)



ということで、まる一日付きっきりで遊んでいただきまして、ありがとうございました!
とても楽しかったです。


我流で続けてきたからこれからどうやって伸びたらいいのか分からなくて進歩があまり見られなかったこの10年を打ち破り、方向性を与えていただけました。

お疲れ様、ありがとうございました!




息子に動画を見せたら


おお、そうなんや!

自分でも上手く板を押さえられないから暴走してしまう感覚を持っていたけど、確かな位置に正しい姿勢でしっかりと荷重したら上手くコントロールできるようになり始めた気がしている。

まだまだ不確実だし不安定なので、反復練習で定着させよう。
将来的に、あのピヤシリでボクのスキー歴第二ラウンドがスタートしたな、と思えるようになるのかな。





スキー場を降りた名寄郊外は、

もう日が落ちている。
東の国だからなぁ。
神戸は子午線の通る街なので、時差感覚がはっきりと感じられるのだ。



さて、明日はどうしよう?
いよいよ完全なるノープラン状態に。


とりあえず、晩ごはん。
そうだな、半額ハントだな。

名寄のスーパーで調達!


明日の朝も含むよ。




そして、お風呂を探そう。



びふか温泉。

美深市、あろうことか、さらに北へと進んだワケだ。





こんな位置関係です。







温泉施設内に水槽があり、こんな生き物が。


なんだこの怪物?


チョウザメだって。

ほら、キャビアの。




水槽には何匹か入っていたが、この1匹、やたらとアピールがスゴい。






1〜2秒周期でずっと歯を噛み噛みしている。

んー、変な人に見えるよ。



でも、こんなの好きなんだけどね。







ちょっと疲れが溜まってきたかも。
軽い熱がある感じだな。

雪山で適当に転倒して、氷結した路上でも転んで、果てはJバーリフトにしがみついた両腕が激しい疲労感。


明日は、ひと休みかも。


おやすみなさい。

Posted at 2024/02/20 01:07:52 | コメント(7) | トラックバック(0) | yukiyama | 日記
2024年02月17日 イイね!

スキー、スキー、スキー、スキー!!!!

スキー、スキー、スキー、スキー!!!!


2/17
画像、いつにも増して多いかも。サクサク行きます。


紋別から始まるスキースキー。



車中泊は駅前。
いや、廃駅前。随分昔に廃線になっているそうで。




⬛︎本日1ヶ所目のスキー場。


紋別市街地にそびえる、市営大山スキー場。
西日本で大山と言えば、鳥取だな。




2時間券1600円。リフト1回200円なので8回以上乗ればOK!
上のリフトが動き始める9:30を意識していたが、出勤は10時になった。正午過ぎまでだな。




リフト2本、直列。


下部リフトを取りまく幅の広いオープンスペース。斜度もまあまあある部分も。
この日の最高速度は画面向かって右だった。


下部リフトから上部リフトが見えた。

ここはやや細いが、気持ちよく滑れる斜面。
ただ、リフトの乗り継ぎがやや登りがあってしんどいな。雪不足だからかな?





リフト最上部。
レトロなシングルリフト。味わい深い。



で、この上部コースからの景色、ですよ。


海が目の前に!

そして、流氷が!

流氷が、

流氷が・・・。



沖の方にわずかに帯状の流氷。

ただし、港湾内、分かりますか?
堤防内は、まっ白い流氷で占められているよ。

興奮しますよ、ホント。



変に興奮しながら撮影してるとね、落とすんですよ。
この日は右グローブ。

ボク、気づかない。


後ろのシングルリフトに乗ってた小学生から「おちましたよー」と叫ばれて、まず手元を見る。
あー、ない。


もう一度リフトに乗って、確認。


ありました。

場所を確認したら、コースから取りに行く。

新雪ってね、沈むんだよ。

ただ、ここは道東(って言うのかな?)、そもそも降雪量は少ないエリアなので、四つんばいで普通に進軍できました。良かった。




本日1ヶ所目、紋別市営大山スキー場、ぬりえ完成!


次に向かうぞ、

オホーツク海沿いを走る国道239号。
ところどころに流氷が散見される。



いつもの冬なら氷ギッシリなのだろうな。
想像すれば、なかなかの環境だ。いずれ、見にきたいところだ。



20キロ余り走って、到着したのは・・・

⬛︎本日2ヶ所目のスキー場、


興部市営スキー場。


読めますか?
「おこっぺ」だっぺ。茨城だっぺ。


ごめんなさい!すみません!

ここです、ここ!


なかなかやね、稚内と知床半島付け根のちょうど真ん中。
ホントに小さな町の、小さなスキー場。



おー、牛さんたち。
そうか、冬の牧場をスキー場にしてるのだな。



リフト1本だけが備わったコンパクトなゲレンデ。





驚くなかれ、100円で 1回 2回に値下げされた痕跡が。
この規模だから、4回も滑ればぬりえ完了するだろう。

ということで、はい200円!

まるで子どもの使いやな。
というか、町の子どもたちがこうやって気軽に滑って上達していくのだろう。

激安なのは、町がスキー場を保健体育行政としてみなしているからだろう。




小さいながらもワクワクしてリフト乗り場に。
あのね、搬器(リフトなどのこと)が見たこともないシステムだからだ。



こんなの。
円盤状の物をお尻に当てている。どゆこと?




ふむふむ、分からん(^ν^)




親切なリフト係のおじさんからレクチャーを受けつつ、次々と乗っていく子どもたちを観察して理解を深めた。

よし、乗るぞ!

吊られている円盤を引っ張って、股ぐらに挟み込む。


おおっ!引かれる!

バネが仕込んであるワイヤー巻き機がショックアブソーバーになっていて、なんとか上手く乗れた。


なにこれ、たのしー!!




搬機に惹かれなからゲレンデを撮影。
割と適切な斜度ではないだろうか。


降りる時も手順があった。


股ぐらから円盤を外し、地面のベニヤ板に置く、というか投げつける。


ワイヤーが縮みながら竹垣に当たりつつ


上の定位置に戻った。

なにこれ、おもしれー!!




というのどかな牧歌的(まさにマキバ)ゲレンデだった。
滑ってる人、係の人、教える人、みんなが知り合いな感じも良かった。
異邦人のボクには、いくつかの視線が感じられたが、例えばリフト券売り場のおばちゃんとか乗り場のおじちゃんにあれこれ尋ねたら、とってもフレンドリーに教えてくれる田舎の人情味も、よかった。






オホーツク海沿いから内陸部に向かう239号をさらに20数キロ走って、きょう最後のスキー場にしようか。

⬛︎本日3ヶ所目のスキー場!


宮の森スキー場。


土曜日の午後2時、ミニマムなゲレンデにいるのはチビちゃん4人を連れたパパ家族1組だけ。

そしてこのスキー場、驚くなかれ、「無料」だ!!



関西の皆さーん、いや首都圏の皆さんも、だな。
スキー場タダですよ。
考えられない。

しかもちゃんと搬機付き。


ただの原っぱ斜面を勝手に登って勝手に滑ってね、という廃スキー場はいくつかあるが、これは!

やはり町や村の保健体育行政だな。




その搬機、いわゆるロープトゥ。
Jバーってやつかな。


あのブラブラしている棒を腰に当てて押してもらう。



かつて数回は使ったことがあった。
例えばあの志賀高原、蓮池からジャイアントへの連絡通路とか。


でもね、もう使い方忘れちゃったよ。



はじめはあのバーに両腕でしがみついて引き上げられてみた。


次第に、腕がプルプル。

斜度も上半分はやや急に。

ああもう限界!


引き上げられている最中に腕を離して脱落。落伍。
そのままゲレンデコースに流れ落ちていったボク。

ちびちゃん達、どう思っただろうか。

「あの大人、これ使えないの?」




あー恥ずかしい。

よし、よく研究しよう。
チビちゃんの様子を見学しながらコツを掴む。


ワイヤーにある持ち手をしっかりと掴んで、その直後にあるバーを引き起こし、腰に当てて後ろから押してもらうワケだ。


ああ、怖い。

リフト係のおじちゃんも、ボクを見たら減速運転してくれたよ。
一番小さい子の時と同じように。


屈辱や!



とかいう雰囲気を楽しんで、宮の森スキー場をあとにしました。






さあ、温泉タイム!


明日向かう予定は名寄。
その手前には、明治時代に開湯された「五味温泉」というのがあるそうで。

やはり宮の森スキー場から20キロ余りの距離だ。

「そろそろ分岐に近づきました」ところ、あれ?あんなところにスキー場が。

クルマを止めて調べてみると、町営下川町スキー場という。

しかも、またもや無料!!



どうする?かなり疲れてるけど、経験はプライスレスだ。

行くぜ!


⬛︎本日、4ヶ所目のスキー場、さすがに最後だ、


町営下川スキー場。


ここがすごいのはね、まあ先にコースマップを。

お気づきか?

ジャンプ台??
クロスカントリーコース??

え、めっちゃオリンピック臭がただようやん。


調べてください。
あの選手もその選手もここで練習を積んでいると。

そんなすごいゲレンデなのに、リフト無料。
なぜなら、保健体育行政(なんかこのフレーズ気に入った)はともかく、


コイツだ!

ああ、苦手のロープトゥ。


全力で立ち向かうぞ!

だってここの係のおじさんは、ボクがロープトゥ未熟者だとは思っていないはず。


さっきの宮の森よりも速いスピード、急な斜面。

助けてだれかー!

とは叫べないけど、かなり疲れる。苦手やなぁ。

 


ロープトゥに押されながら、傍にたたずむジャンプ台を撮影。
ね、本格的!



ゲレンデトップから町を眺める。




コースの変則的な一枚ゲレンデで、コース取りによってはそこそこの急斜面を選ぶことができる。

できる限りあらゆる面を塗りつぶせるように滑って、下川スキー場もぬりえ完了!



ということで、本邦初の1日4ヶ所スキー場を完全ぬりえ制覇だ!
ぬりえ界としては画期的な世界新記録ではないだろうかと思われる。

異論のある方は、30日以内に申告を受け付ける。





数キロ奥にある五味温泉。

寒い。


温泉と食事のセット1000円。

旭川界隈でそういうサービスが広がっているのを気付いていたが、ここもか。
ぜひ、いただこう。




冷え切った身体、疲れ切った身体に沁み入る熱いソバと温泉。

お疲れさまでした!



名寄に入って半額ハント、のち、明日滑るピヤシリスキー場に入り、寝ますね。


Posted at 2024/02/18 22:25:21 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記
2024年02月16日 イイね!

富良野スキー〜青くない池と白くない白髭〜紋別といえば

富良野スキー〜青くない池と白くない白髭〜紋別といえば

2/16

富良野スキー場。
ここんところ暖かく雪なんて降らなかった数日だったところ、この晩は降る予想が出ていた。

初パウダーか??と期待と恐怖で心乱される一晩だった。





さておき、リフト券。
1日券が7000円と、ルスツやニセコエリアに比べると控えめに見えるが、やはり高くなった。

メルカリで手に入れていた株主優待券で3割引きして、ようやく見合った価格な気がするのだが。





この日はyukiyamaアプリで知り合った少し歳上の方と滑ることに。
なんでも、12月半ばからワンボックスで車中泊を今まで続けているというツワモノだ。ご本人は
「3日くらいで帰ろうかと思っていたけど」
とおっしゃるが、3か月の間違いだろう。







駐車場レベルで5cm程度の積雪だったから、ここ山頂部では15〜30cmくらいを期待していた、と彼。

しかし風が強いから飛んでしまったのかな。
予想よりは少ないパウダーだが、いやいやありがたい話だ。



ボクの太板、こけら落とし。
ROSSIGNOL の SENDER 104ti 。

怖いんですよ。コブも満足に滑られないのに。両脚そろえての荷重はぎこちないのに。




ほうほうの体で、なんとかコースに復帰。



富良野ゾーンの上部を数度チャレンジして、板チェンジ。

オールラウンダーな HEADの power instinct で北の峰ゾーンへ移動。


パウダーとはいえ、日差しのある日だからあっという間に重い感触に変わってきた。

そんな状態で、あのコースに入れるのか??




昨年、北の峰 K2コースの飛び込み口に

「こんな崖、誰が飛び込むねん!」

と腰が引けて逃げちったココ。
今年こそ、リベンジだぜ。





ゴンドラから見たので色味が悪くて見にくいが、この急峻な立ち上がり。
コースの入り口は、赤く色を付けた向かって左側。
おそらく、瞬間的には40度を超えてるんじゃないかな。


わずかな逡巡ののち、ダイブ・イン!

さすがにはじめは横に逃げたが、意を決して板を縦に回す。あーあかん、大きなコブに沈む。




11番が書いてあるところだね、ちょうど。
コース上は降りて来たことになっている。ま、今はこれくらいにしといたろ。


ということで、慣れないパウダーと激急斜面に削られて、14時ごろに退散。


この時点で滑走距離は2位だったが、残念。






富良野スキー場全コース制覇はできていないが、北海道スキーツアーはまた始まったばかりだ。ゆったり行こう。





今日の夜には紋別に着いておきたいので、150kmの道程をこなし始める。


と、思いついた。近くには見どころが沢山あるが、あそこ、行ってみよう。
冬は行ったことないからね。



ということで、到着。

ここ、どこか分かります?


超有名スポットですよ。










これこれ。
青い池。


駐車場出口で料金を徴収する地元のおじさんがいたので、500円を払いながら、ちょっと言ってみた。

「青い池って書いてたけど、これじゃ白い池ですね。まあ、これも四季の移ろいだけど」

「白髭の滝は青いですよ」




お、そうなのか。
ちょっと行ってみるか。







中国人だらけで駐車場周りなんて無法地帯だったが、クラクション鳴らしまくってなんとかなった。
彼の国では、そういうことだ。

それにしても、これは素敵じゃないですか。
流れる滝と凍りついた滝とが隣り合って、川は確かに青く流れている。



駐車場のおじさん、ありがとう。納得しました。


しかし青い池は白いし、白髭の滝は青かったな。
公正取引委員会とか景表法違反なんて言葉が思い浮かぶが、まあいいだろう。




紋別へ。

旭川、愛別、上川を経て北見山地?の山奥をひたすら走る。
人より熊の方が多いとか??



時折りすれ違うトレーラーや高速バスが人を感じさせてくれるのみという寂しさ。
どんどん日が暮れていく。
Google maps がいう到着予定時刻が少しずつ遅れていく。
スピード出せないからなぁ。

結局、青い池から3時間20分で紋別に到着。
おなかすいた。この日、実はわずかなチョコしか食べてない。

で、なにを食べるのか?




紋別の「ドライブインオアシス」

昨年、息子と食べに行った店、全く期待もしていなかった、外的魅力の皆無な店。名前もなんとかならんのか。




そこで・・・








ホタテフライカレーだ。ホタテの大きさ、分かるだろうか。大きなスプーンの先と比べてください。

昨年と同じ。
去年の息子はホタテフライ丼だったな。ホタテフライをカツ丼みたいに卵とじにしたもの。



これがね、美味しかったわ、ホタテがデカかったわ。


とびきり!というほどではないかもしれないけど、いやいや美味しいよ。
カレーなんて、結構工夫と手間を掛けて作っているはず。

ボクのあとで入ってきた家族もカレーにあれこれトッピングして食べていた。





少し縮んでいた胃袋に、しっかりとたまりました。
うん、美味しかった。リピートありだ。





今日の行程。

オホーツク海の沿岸、しかも知床半島からかなり北だ。寂しいばしょのはずだが、ここ紋別は流氷で有名。ガリンコ号なんて遊覧船の話題も、今季だけでテレビで2回も見た。去年乗ったよ。



ということで、近くの海を見に行ってみよう。




市街地から少し北に走った漁港エリア。
その一部から浜に出られる。

真っ暗すぎるので、海に向かってクルマを停め、ヘッドライトを上向きにしたまま一人、歩く。








おお!


細かく割れているけれど、確かに流氷が着岸していた!
右端の灯りは、ガリンコ号などが入る港の灯台などか。







怪しい影が!




ヘッドライトに照らされたボクの影が大気中の水滴やチリに映り込んでいる訳だ。

ブロッケン現象??ということばが浮かんだが、日輪というか採光が無いとそう言わないみたい。ボクには後光は馴染まないようだ。



ということで、流氷があることに安心して、銭湯に入っておやすみなさい!

Posted at 2024/02/17 22:10:07 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記
2024年02月15日 イイね!

日高国際〜新得山スキー場〜帯広インデアン〜自由ヶ丘??

日高国際〜新得山スキー場〜帯広インデアン〜自由ヶ丘??

2/15


北海道に数多あるローカルゲレンデの一つ、日高国際スキー場を攻める。

近くの道の駅からものの3分で到着。





駐車場には軍用車が。なるほど、ここでも雪上訓練か。ご苦労さま。



今日の板は、エッジングマシンのブリザード クワトロRSだ。

降雪がなくて気温上昇ののち夜中に凍結、アイスバーンの予感だから、しっかりと噛む板を選んだということだ。
でも歯が立たない気もする。



リフト券は、安い。
もっとも、リフトが1本しか施設されてないようなゲレンデよりは少し高いが、レジャースキー場というよりは地域の保健体育行政のためみたいな位置付けだから、高くしないんだろうな。


ゲレンデも大きくないし、2時間券で良かろう。
朝9時に営業スタートだが、起きたのが9:30だったので、着替えて準備完了し、リフト券を購入したのが10:04。
12:30までとのこと。少しオマケしてもらえた、ありがとう(^^)




直列に4本のリフトが並ぶ縦向きのゲレンデで、斜度もまあまあ。滑走感のあるスキー場な予感。
ただし、最上部のリフトが故障しているとかなんとかで営業していない。残念。



1本目のリフトに乗ると、早速自衛隊の訓練が。




ボクは、スキーの時はリュックを背負わない。
いろいろな荷物が携行できるから便利なんだけどね、重心がどうしても後ろに引っ張られるので、滑りの質が低くなる。

隊員さんのあの重装備を見るにつけ、自分にはできんわぁと感服する。




ゲレンデ上部から。日高町の集落が見える。




自衛隊だけでなく、日高小学校の子どもたちが滑っていた。体育の授業かなぁ。
その他にも山口県の大学生たちがビーブをつけて滑っていた。こんなところまで来るんだなぁ。



さあ、35度とも39度とも言われる急斜面を滑るぞ!

と思って、その斜面を見上げてみたところ、



あれぇ、これはもしかして・・・





ほら、やっぱり!


まあそういうことなら仕方ないな、という顔をしながらホッとするのだ。



とてもコンパクトなスキー場なので、1時間で全コースを制覇。

オマケ時間を含めた2.5時間で、面的にも滑り込めたかな。


最下部リフト沿いの斜度も思いのほかキツめだったので、何度か最高速チャレンジをしてみた。

助走距離も急斜面距離も足りてないので、80キロは出なかったけど、いい斜面でしたよ。

ここ、1日券であってももしかしたら飽きなかったかも知れない。
少なくとも、2.5時間で終わる時には後ろ髪を引かれた。




クルマに戻って板などを収納しようと、リアドアを跳ね上げようとするが、きったないなぁ。

引き手を触りたくないレベル。




このあと帯広のインデアンカレーに惹かれているので、そちら方面のローカルゲレンデを探す。

新得町の駅近くに「新得山スキー場」というのがあった。
リフト1本を包むように、右、左、リフト沿いという3コースが展開されている様子。
そのリフト沿いコースなんてそこそこ急らしく、上級者でも楽しめるらしい。

よし、行くぜ!




雪の日勝峠を越え、清水町から北に少し走って、到着。

おお、サホロも遠くないのか。



線路脇から線路をくぐり、新得山スキー場に到着。


でもなんか、少しおかしい。



リフト、動いてない。
人も乗ってない。
ゲレンデも空っぽ。駐車場も。




リフト沿いの急斜面は土が出ている。


あー雪不足か。
北海道で。

ひでぇな。

一応、センターハウスに聞いてみたが、雪不足でクローズ。残念過ぎる。
さて、帯広に向かうか。



スキー場から線路脇に戻ると、お、SLが置いてある。
デゴイチだ!
久しぶりだなぁ。神戸駅の隣にもずっと置いてあったが、いまもあるんだろうか。




帯広に着く前、芽室町のインデアンに入る。この日、朝から何も食べてないんだな。

15時の野菜カレー、カツ乗せ、あとのせ。
カツをルーの上に乗せてもらうんだな。ジャガイモのねっとり感が素晴らしい。

インデアンカレー、激ウマだとは思わないんだけど、なんだろう、たべたくなるんだなぁ。いけないハーブとか入ってる?そんなことはないな(^^)




今日の風呂も帯広で。
調べたらモール泉の「自由ヶ丘温泉」が遠くない。行ってみるか。



古いけど大人気みたいで、浴槽も洗い場も適当に混んでいた。
緑茶色なぬるぬるモール泉、やはり汗が吹き出るなぁ。いいお湯でした。




明日16日は富良野にしようかな。
株主優待券をメルカリで入手済み。3割引きだ。


夜の国道38号を北上。狩勝峠を越え、南富良野町に入る。

あ、そうか、南富良野スキー場があった!
ここに来たら良かったかも。


もう遅いからナイターってのも無いな。
残念だけど、スルーしよう。



富良野市街のスーパーで半額ハントを済ませ、富良野スキー場富良野ゾーン駐車場で、おやすみなさい。




Posted at 2024/02/16 22:29:40 | コメント(3) | トラックバック(0) | yukiyama | 日記

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