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イイね!
2024年02月17日

スキー、スキー、スキー、スキー!!!!

スキー、スキー、スキー、スキー!!!!


2/17
画像、いつにも増して多いかも。サクサク行きます。


紋別から始まるスキースキー。



車中泊は駅前。
いや、廃駅前。随分昔に廃線になっているそうで。




⬛︎本日1ヶ所目のスキー場。


紋別市街地にそびえる、市営大山スキー場。
西日本で大山と言えば、鳥取だな。




2時間券1600円。リフト1回200円なので8回以上乗ればOK!
上のリフトが動き始める9:30を意識していたが、出勤は10時になった。正午過ぎまでだな。




リフト2本、直列。


下部リフトを取りまく幅の広いオープンスペース。斜度もまあまあある部分も。
この日の最高速度は画面向かって右だった。


下部リフトから上部リフトが見えた。

ここはやや細いが、気持ちよく滑れる斜面。
ただ、リフトの乗り継ぎがやや登りがあってしんどいな。雪不足だからかな?





リフト最上部。
レトロなシングルリフト。味わい深い。



で、この上部コースからの景色、ですよ。


海が目の前に!

そして、流氷が!

流氷が、

流氷が・・・。



沖の方にわずかに帯状の流氷。

ただし、港湾内、分かりますか?
堤防内は、まっ白い流氷で占められているよ。

興奮しますよ、ホント。



変に興奮しながら撮影してるとね、落とすんですよ。
この日は右グローブ。

ボク、気づかない。


後ろのシングルリフトに乗ってた小学生から「おちましたよー」と叫ばれて、まず手元を見る。
あー、ない。


もう一度リフトに乗って、確認。


ありました。

場所を確認したら、コースから取りに行く。

新雪ってね、沈むんだよ。

ただ、ここは道東(って言うのかな?)、そもそも降雪量は少ないエリアなので、四つんばいで普通に進軍できました。良かった。




本日1ヶ所目、紋別市営大山スキー場、ぬりえ完成!


次に向かうぞ、

オホーツク海沿いを走る国道239号。
ところどころに流氷が散見される。



いつもの冬なら氷ギッシリなのだろうな。
想像すれば、なかなかの環境だ。いずれ、見にきたいところだ。



20キロ余り走って、到着したのは・・・

⬛︎本日2ヶ所目のスキー場、


興部市営スキー場。


読めますか?
「おこっぺ」だっぺ。茨城だっぺ。


ごめんなさい!すみません!

ここです、ここ!


なかなかやね、稚内と知床半島付け根のちょうど真ん中。
ホントに小さな町の、小さなスキー場。



おー、牛さんたち。
そうか、冬の牧場をスキー場にしてるのだな。



リフト1本だけが備わったコンパクトなゲレンデ。





驚くなかれ、100円で 1回 2回に値下げされた痕跡が。
この規模だから、4回も滑ればぬりえ完了するだろう。

ということで、はい200円!

まるで子どもの使いやな。
というか、町の子どもたちがこうやって気軽に滑って上達していくのだろう。

激安なのは、町がスキー場を保健体育行政としてみなしているからだろう。




小さいながらもワクワクしてリフト乗り場に。
あのね、搬器(リフトなどのこと)が見たこともないシステムだからだ。



こんなの。
円盤状の物をお尻に当てている。どゆこと?




ふむふむ、分からん(^ν^)




親切なリフト係のおじさんからレクチャーを受けつつ、次々と乗っていく子どもたちを観察して理解を深めた。

よし、乗るぞ!

吊られている円盤を引っ張って、股ぐらに挟み込む。


おおっ!引かれる!

バネが仕込んであるワイヤー巻き機がショックアブソーバーになっていて、なんとか上手く乗れた。


なにこれ、たのしー!!




搬機に惹かれなからゲレンデを撮影。
割と適切な斜度ではないだろうか。


降りる時も手順があった。


股ぐらから円盤を外し、地面のベニヤ板に置く、というか投げつける。


ワイヤーが縮みながら竹垣に当たりつつ


上の定位置に戻った。

なにこれ、おもしれー!!




というのどかな牧歌的(まさにマキバ)ゲレンデだった。
滑ってる人、係の人、教える人、みんなが知り合いな感じも良かった。
異邦人のボクには、いくつかの視線が感じられたが、例えばリフト券売り場のおばちゃんとか乗り場のおじちゃんにあれこれ尋ねたら、とってもフレンドリーに教えてくれる田舎の人情味も、よかった。






オホーツク海沿いから内陸部に向かう239号をさらに20数キロ走って、きょう最後のスキー場にしようか。

⬛︎本日3ヶ所目のスキー場!


宮の森スキー場。


土曜日の午後2時、ミニマムなゲレンデにいるのはチビちゃん4人を連れたパパ家族1組だけ。

そしてこのスキー場、驚くなかれ、「無料」だ!!



関西の皆さーん、いや首都圏の皆さんも、だな。
スキー場タダですよ。
考えられない。

しかもちゃんと搬機付き。


ただの原っぱ斜面を勝手に登って勝手に滑ってね、という廃スキー場はいくつかあるが、これは!

やはり町や村の保健体育行政だな。




その搬機、いわゆるロープトゥ。
Jバーってやつかな。


あのブラブラしている棒を腰に当てて押してもらう。



かつて数回は使ったことがあった。
例えばあの志賀高原、蓮池からジャイアントへの連絡通路とか。


でもね、もう使い方忘れちゃったよ。



はじめはあのバーに両腕でしがみついて引き上げられてみた。


次第に、腕がプルプル。

斜度も上半分はやや急に。

ああもう限界!


引き上げられている最中に腕を離して脱落。落伍。
そのままゲレンデコースに流れ落ちていったボク。

ちびちゃん達、どう思っただろうか。

「あの大人、これ使えないの?」




あー恥ずかしい。

よし、よく研究しよう。
チビちゃんの様子を見学しながらコツを掴む。


ワイヤーにある持ち手をしっかりと掴んで、その直後にあるバーを引き起こし、腰に当てて後ろから押してもらうワケだ。


ああ、怖い。

リフト係のおじちゃんも、ボクを見たら減速運転してくれたよ。
一番小さい子の時と同じように。


屈辱や!



とかいう雰囲気を楽しんで、宮の森スキー場をあとにしました。






さあ、温泉タイム!


明日向かう予定は名寄。
その手前には、明治時代に開湯された「五味温泉」というのがあるそうで。

やはり宮の森スキー場から20キロ余りの距離だ。

「そろそろ分岐に近づきました」ところ、あれ?あんなところにスキー場が。

クルマを止めて調べてみると、町営下川町スキー場という。

しかも、またもや無料!!



どうする?かなり疲れてるけど、経験はプライスレスだ。

行くぜ!


⬛︎本日、4ヶ所目のスキー場、さすがに最後だ、


町営下川スキー場。


ここがすごいのはね、まあ先にコースマップを。

お気づきか?

ジャンプ台??
クロスカントリーコース??

え、めっちゃオリンピック臭がただようやん。


調べてください。
あの選手もその選手もここで練習を積んでいると。

そんなすごいゲレンデなのに、リフト無料。
なぜなら、保健体育行政(なんかこのフレーズ気に入った)はともかく、


コイツだ!

ああ、苦手のロープトゥ。


全力で立ち向かうぞ!

だってここの係のおじさんは、ボクがロープトゥ未熟者だとは思っていないはず。


さっきの宮の森よりも速いスピード、急な斜面。

助けてだれかー!

とは叫べないけど、かなり疲れる。苦手やなぁ。

 


ロープトゥに押されながら、傍にたたずむジャンプ台を撮影。
ね、本格的!



ゲレンデトップから町を眺める。




コースの変則的な一枚ゲレンデで、コース取りによってはそこそこの急斜面を選ぶことができる。

できる限りあらゆる面を塗りつぶせるように滑って、下川スキー場もぬりえ完了!



ということで、本邦初の1日4ヶ所スキー場を完全ぬりえ制覇だ!
ぬりえ界としては画期的な世界新記録ではないだろうかと思われる。

異論のある方は、30日以内に申告を受け付ける。





数キロ奥にある五味温泉。

寒い。


温泉と食事のセット1000円。

旭川界隈でそういうサービスが広がっているのを気付いていたが、ここもか。
ぜひ、いただこう。




冷え切った身体、疲れ切った身体に沁み入る熱いソバと温泉。

お疲れさまでした!



名寄に入って半額ハント、のち、明日滑るピヤシリスキー場に入り、寝ますね。


ブログ一覧 | 日記
Posted at 2024/02/18 22:25:21

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この記事へのコメント

2024年2月18日 23:29
トリプルまではやりましたがクワトロヘッダーは未経験です。お疲れ様でした。

それにしてもマニアックなとこ攻めましたね!紋別大山、営業してるんですね。
下川とか西興部なんてむかし仕事で良く行ってましたが、スキー場があった認識が無いです。

下川や西興部のは腰当て付きのローブトゥですかね。疲れるんですよね。興部のがJバーとかシュレップリフトと呼ばれるタイプ、日本では少ないですが、猿払やサホロにあります。ふたり乗りのTバーはかもい岳に。海外ではポピュラーなようで、NZにもありました。
風に強そうなので、ニセコの山頂とかこれにすればいいのにって思います。
コメントへの返答
2024年2月20日 1:20
なんだかもう自分でもおかしくなっちゃって。
走っていてスキー場を見かけたら「行くぜ!」

マニアックに見えるラインナップだったんだ、ボクとしてはセンスというか土地勘が全くないので、とりあえず近いところから順に、みたいな感じでしたよ。
紋別から名寄までの国道沿いに、うまいこと20キロ間隔でスキー場が並んでいたというのもスムーズに行った要因の一つです。
地域観察という意味でもとても興味深かったです。
どの村も箱モノが古いまま時間だけ進んでいる感覚で、とても寂しく、先が恐ろしく感じられました。

Jバー、Tバーという言葉は、昔のスキーマップルで見た気がします。Tバーの実物は見たことないです。股ぐらに挟むのかな?とか思ってましたけど、二人用という意味なんですね。

なるほど、そりゃ風に強いですよね。
2024年2月19日 6:29
おはよーございます♪

海が見えるスキー場いいですよね?

僕もハシゴはナイター込みで3箇所ですネ😎

J-barやT-barのスキー場は滑走の疲れが蓄積していくので、北海道ローカルスキー巡りでは、外しているので、参考になります🤗

コメントへの返答
2024年2月20日 1:23
スキー場のハシゴってボクは全く初めての経験なので、割とエキサイティングでした。

たった4〜5本滑っただけで「次はどこに行くかな?」というのは、ブーツの脱着や板の収納に手間を取られるはずなのに、面倒くささよりも好奇心が勝ってしまいました。

北海道、ホントに隅々までゲレンデがありますね。そのうち完全制覇してみようかなと思い始めています。時間はかかるだろうけど。
2024年2月19日 10:22
手袋ドンマイです((´∀`))

ロープリフトは手袋とウェアの痛みが早いのですが、移動も負荷があって楽しい運動、でも油断すると足が絡まってやばい事に、お疲れさまでした。

コメントへの返答
2024年2月20日 1:26
先生、ありがとうございました!

なるほど、ロープトゥのしんどささえも前向きに捉えられるワケですね。そりゃそうですね。
ボクの場合は体重落として基礎体力付けて、から始めないとダメですが。

ああそうか、あのチビちゃんたちもそうやって身体ができていくんだ。
弱音吐いてちゃダメですね。
がんばります!


少しずつ
2024年2月20日 7:51
はじめまして。
北海道みんからスキー同好会繋がりで到着しました!
ブログのどのスキー場も夏にしか行ったことがなく…、貴重な写真に見入ってしまいました。
北海道にずっと住んでると、遠くのローカルに行く気が起きないんですが、本州の方々の旅の記録を見るといつかは行かねば!と改めて決意します。
とても楽しく拝見させてもらいました!
コメントへの返答
2024年2月20日 8:14
こうじさん、初めまして!
ご高名はかねがね(^^)

なるほど、そんなものなのかも知れませんね。
現実問題としてそれぞれのプチゲレンデはレジャー施設ではなく反復練習のための施設でしょうから、各所の差異を味わう必要性はないですもんね。

ボクとしては、せっかく遠くまで来たんだから出されたものは全部食べないともったいない、という感覚も大きいです。

今後とも引き続き仲良くしていただけたら幸いです!
2024年2月21日 0:17
初めまして!
フォローさせていただきました。

今単身赴任でちょうど名寄中心で動いているもので、つい先日も、今回からハシゴされたスキー場を眺めてきたばかりだったので、滑るとこんな感じというのがよくわかりました!

西興部、下川が無料とは知りませんでした😅
コメントへの返答
2024年2月21日 1:19
こんにちは、初めまして。
華麗なジャンピングターンのotsu☆さんじゃないですか!
畏れ多くてこちらからフォローボタンを押せませんで、失礼しておりました。

昨日も今日も道北道東の幹線道路を走っていましたが、1枚バーンのスキー場があちこちにありますよね。

今日は先を急いでたので滑ってないですが、またいずれローカルゲレンデだけを廻る旅とかしてみたいと思うようになりました。北海道は奥深いです!

プロフィール

「三原の広島焼き〜北上して中国山地を走る http://cvw.jp/b/3510122/47728941/
何シテル?   05/19 05:48
Zono Motona、フェラーリに乗ろうと思う。 https://minkara.carview.co.jp/userid/3510122/prof...
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