ちょっと思い立って、徳島に行くことにした。
10/20の深夜23時頃にはまだ大阪にいたんだ。
徳島に、バイクで行くか!
・徳島ラーメン食べたくなった(播州ラーメンからの派生)
・彗星来てるよね?レモン彗星(え、司教、微エロ要素なのかこれは?)
・知られざる、たこ焼き帝国の滅びた街、徳島
・サプライズ密会
こんなところか。
彗星撮影のためのカメラ機材を積むので、バイクはやめ。アトレーだな。
車中泊も出来るし。
日付けが変わった10/21午前1時、大阪から兵庫の田舎の隠れ家へ移動。バイク、寒いぞ?
シャワー浴びて機材と最低限の着替えを詰め込んで、アトレーで神戸へ向かう。

明石海峡大橋は午前5時に通過
流石に寝なきゃ!
ハイウェイオアシスで仮眠だ。助かる、アトレー。

10/21、10時、おはようございます
時速80キロ余りで高速をフルに走る。
珍しく。
普段は明石海峡と鳴門海峡の橋梁部だけを使うだけ。

大鳴門橋、11時に通過
来たるは、今や手堅い徳島ラーメンの老舗となった、ふく利。

学生の頃、たびたび訪れた懐かしい店だ
徳島ラーメン自体は、四国に旅するなら讃岐うどんとならんで人気となっている。
そしてその代表格は「いのたに」。
学生のころ、友達とラーメン談義することたびたび。
ひとことで徳島ラーメンと言うが、案外バラエティーに富んでいて。大雑把な方向性はあるにせよね。
で、友人たちも語るのが「いのたにって1番か?旨いにしても、そこまでなのか?」
悪くないんよね。いのたに。
でも、突出していない。
ボクなら、そういうバランスの良さをみせる徳島ラーメン店の中であれば、ここ「ふく利」が好きだったんだな。

参考値だね

基本は「中華そば」

メニュー表
「中華そば 生卵入り 小」800円を頼んだ。

色から想像されるより、ずっとやさしい味わい
播州ラーメンほどオシの強い甘味はないが、隠れた甘さが旨味と合わさって舌にジンワリと喜びを与える。

ストレートで標準的な太さの麺
卵の黄身で風味に変化を与えたい。
肉は、ふく利では煮込んだバラ肉。
チャーシューを使う徳島ラーメン店もあるが、多くはここと似た感じかな。
そういう意味でも、ここは、どストレートなバランスの良い徳島ラーメン店だ。

阿波弁バリバリじょ!
そんな言い方はしないが、女子が「◯◯するんじょ!」とか言うのは、カワイイ(笑)
さて、密会に向けてライトな手土産を調達しに行ったのは、

「金長まんじゅう」の「ハレルヤ」工場直売店
かつては製造ライン脇のボックスに、焼きたて熱々の金長まんじゅうを出してくれていたが、そこそこ昔には試食のシステムが普通っぽく変わった。
だってね、ボクみたいなバカ大学生が一人で何個もバクバク食べるんやもん。

タヌキのロゴがかわいいというか、なんというか・・・
平成狸合戦ぽんぽこにも四国の大ダヌキ「金長」が登場するが、そのボス狸が命名の由来だ。
これね、美味しいんだよ!
チョコレート風味の薄皮に、白いこし餡。
普通なら「よくある地方のなんとかまんじゅう」に思えるんだけどね。
1個130〜150円程度。機会があれば、どうぞ!
ちょいと時間を潰し、夜はライトにたこ焼きだ。
かつて、徳島には「揚げたこのなかがわ」っていうローカル小規模チェーンがあって、それなりに繁盛していたし、そういう店を輩出するくらいにはたこ焼き文化が根付いていたように感じている。
そのなかがわもとっくに衰退し、他の店も、いかんせん個人が趣味でやっているような形態だから、どんどん廃れていく。
で、今回見つけたのは、空港にほど近い「たこ焼き くうにゃん」

個人宅のガレージにミニキャブを置き、営業している!
穏やかなかわいらしい奥さんが一人で切り盛り。
ボクが行った時には、何分立ち話してるねん?ってくらいに近所のオッサンが奥さんとおしゃべり。
スナックのママとちゃうねんで!
ボクが来たから去っていったが。

この10月から値上げして「オール400円」
ねぎマヨ、ソースでお願いした。8個入り。

お、かわいい包み紙

これでもか!ってくらいにネギが載っていた!
半分揚げたこ焼き的なカリッと感覚。
生地自体の旨味は強くないにせよ、ネギの多さがソースマヨを上手く捌いていて、しつこ過ぎない。
他のメニューも食べてみたいな。
辺鄙な場所にあるから、見つけられるかな?
さあ、寝るぞ。
道の駅「くるくるなると」でおやすみなさい💤
Posted at 2025/10/22 14:29:34 | |
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