
昨晩のNHKスペシャル「1兆円を託された男 〜ニッポン半導体 復活のシナリオ〜」、いろんな思いを馳せて視聴した。
〜〜7月、日本の新興メーカー・ラピダスが最先端半導体の試作に成功した。革新的なナノ構造で高性能を実現。AI社会の要になると期待されている。投入された税金は1兆円超。その量産化には日本の命運がかかる。プロジェクトを率いるのは社長・小池淳義。日立の社員だった頃、半導体工場の斬新なビジネスモデルを構想するも、挫折した経験を持つ。この1年、ニッポン半導体復活を賭け、量産ラインの構築に奔走した小池の姿を追った〜〜
ボクとしては内容には特にコメントはない。門外漢な理系として「スゲェなぁ、こんな世界だったんだなぁ」と感服した、といったところだ。
一点、番組終了近くのシーン。
取材者の主張に「?」となった。
取材を重ねるうちに、リーダーの小池がどんどんガードを上げていったといい、取材者としては以下の思いを質問せずにはいられなかったという。
「1兆円をゆうに超える税金を投下されたこの事業だからこそ、国民に対して情報をもっと開示すべきでは?」
それに対して小池はこの業界のトップを走り続けるためには情報の秘匿はやむを得ないと語った。
さて、どちらに納得感があるだろうか。
税金はすべからく国民の利益に帰結するべきで、情報開示は国民の求むるところ、なのか。
情報はある程度守られたうえで、国策に乗った事業が国際的に優位性を保ち続け、利益を日本国民に長く還元し続けることこそ大切なのか。
思うに、その質問自体、NHKのマスコミ出歯亀取材記者根性がにじみ出た失言にしか聞こえなかった。
記者が国民の代弁者という自負を持って職務にあたるのは結構なことだが、その立ち位置がマスコミ報道人により過ぎていやしないか?というイメージを受けたんだ。
ま、それだけのことだけどね。
誰だって、自分の所属する価値観に引っ張られるものだから、それ自体は理解できるけど。
そんな押し合いへし合いで世界は動いているんだな。
ガラにもなく真面目ぶったことを鶏の頭で書いたなぁ。恥ずかしっ!
ということで、こっちの話。
息子が遊びに行っている間、86に乗ってみようかと思って、一応本人の許可を求めた。
そしたら「あーオイル交換して欲しい」、だって。
おーいいよ、やっとくわ。
86はご存じスバル謹製の水平対抗4気筒エンジン。
ヘッドが左右に広く分散していることから、オイル量は多く、5.5Lもいるんだって。
手持ちのオイルが2.5Lほどあったから、オートバックスに3L缶を買いに行ってきた。

上抜きで上手くいくエンジンらしい
手持ちのバッテリーを持っていると便利だよ。
充電器もあるしね。

手元在庫と同じオイルを買ってきた
意識したわけではないけどね。
価格がね、古いのには1980円とある。
今日買ったのは割引後、2998円
円安とインフレの両方が乗った商品群なのかな。

ダバダバ入る
と思って調子に乗ってたら入れ過ぎた!
てか上抜きしたら、ゲージの通路がオイルまみれになるからなのか、ゲージが見にくくて仕方ない。
少し時間を置いてから見直すか。

アバルトはパルス充電中
さ、あと1時間後くらいに走り出すか。
Posted at 2025/09/08 14:29:09 | |
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