皆様、こんにちは。
もう3月に入り月日は早いですね。
3月1日は色々な高校等で卒業式が行われ、卒業生の皆さんおめでとう御座います。
又、親御さんも色々大変だったかとは思いますがおめでとう御座います。
卒業生の皆さんは、これから大学に行かれる方に専門学校に行かる方に就職につかれる方にと、色々な人生が有ると思います。
それぞれの夢に向かって知識に技術を身に付け、人生が楽しくなるように頑張ってほしいと願っています。
さて、私は何の知識も技術も無い(不器用な男)玉爺ですが(笑)
こんな事が出来ないのかなと思う事を考えつきました。
導電性でないグリースに鉛筆の粉などを混ぜて、自作導電性グリースは作れないものか?
鉛筆の芯の黒鉛(グラファイト)は自由電子が動き電気がながれます。
みんカラ内にユーチューブなど等で鉛筆の芯による接点復活と言うのをよく見ます。
確かに鉛筆による接点復活は有ると思うのですが、この鉛筆の黒鉛の濃いのを使ってKURE(呉工業) グリースメイトペーストに混ぜ込んで見たらどうなるのか?
バッテリーターミナルのように腐食が発生しやすい部分でも、グリース成分が安定して長持ちするのが特長です。
とあるようにバッテリーターミナルにも一応塗れるようになっているので、使えるのではと考えてみたのです。
成分:リチウム石けん、鉱物油
内容量:280g
ただ、グリースメイト ペーストは生産中止になり
なんと!アマゾンで6000円で売ってありました。
超ぼったくり
一般的には導電グリスなどが売ってあります。
それを買えば簡単な事だとは思うのですが
そこはどちて坊や見たいな感じで自作導電性グリース出来ないのかな~と!(^^)!
その他にオカルトパーツ系で(G〇Kグリス・激カ〇〇ム イオンブラックグリース)などを塗ると静電気を中和し通電性が向上し結果として、音質の改善、エンジン始動性アップなどの効果が有り、デッドニング効果にも効果が得られます。
と言うような科学的に意味不明な効果を謡うものまであります。
更に割と内容量からして高く感じます。
効果を立証した科学的根拠は何一つなく、あくまでも空想論にしかすぎないと思います。
本当に導電性が良くなっているのかも?わからないですし。
更に備長炭の粉をKURE(呉工業) グリースメイトペーストに混ぜ込んだら導電性はどうなるのだろうか?
導電性グリースとして使えないだろうか?
備長炭は電気が流れると良く聞き及びます。
一般的な木炭では電気を通しませんが高温で焼かれた『備長炭』は炭素の含有率が高く、均一に炭化しているので、電気が流れやすと一般的な木炭では、炭素の結晶構造に違いがあるようです。 そのほか炭素でできているエンピツの芯も電気を通しますがこれは黒鉛(鉛ではなく炭素からできている)が練りこまれているからです。
日本の備長炭はウバメガシとよばれる木からできた木炭で、高温で焼かれた白炭の備長炭になります。
そこで我が家にある炭で出来ないか?
これは一般的にバーベキューなどで使われるオガ炭です。
インドネシア産で仙台の業者から仕入れています。
このオガ炭はオガ炭としては非常に硬くて崩れにくいのです。
そして火持ちが良い!
株式会社たかやま
最高級 金獅子 おが備長炭 10kg
ちょっと高いですが本当に良いオガ炭です。
そこら辺にあるホームセンターで売ってある安物のオガ炭と違ってバーベキューで文句なしの良い炭です。
バーベキュー好きの人にはおススメです。
このオガ炭を使うつもりはありません。
考えているのは、ラオス産の備長炭です。
木の種類はマイテュー
ラオス産白炭の原木となるマイテューは、オトギリソウ科オハグロノキ属の
Cratoxylum formosum
Cratoxylum pruniflorum(C.formosum の亜種)
Cratoxylum cochinchinese
の現地ラオ語の総称
東南アジア地域におけるオハグロノキ属(Cratoxylum)は、木材貿易上、比重の軽いGeronggangと呼ばれるグループと比較的比重の高いDerumと呼ばれるグループの2つに区分される。Geronggangは、パーティクルボードやパルプの原料として適しており、貿易の対象となっているが、Derumは資源的にも少なく、商業取引の対象となっていないとされる。ともに、地元住民の建築用の原料となっているほか、薪や木炭の原木としても使用されている。
マイテューは、Derumに区分されており、広く東南アジアに分布し、樹高が30-40m、直径が50-60cmに達する高木で、若葉はピンク色、花は白か赤みがかったピンク、まれに紫色で、6枚の花弁からなる。河川沿いの森林のほか草原や斜面地形のところに出現する。
ラオスでは、マイテューは、日当たりのよい乾いた斜面で旺盛な成長を示しており、根萌芽を含む萌芽更新による再生が可能である。成長の早いところでは、5年程度で根元径が5-10cmになり、木炭の原木としての利用が期待できる。木炭の原木として、主に利用されるのは、樹幹から堅いトゲの多いCratoxylum pruniflorumである。
とされています。
このラオス産の備長炭は日本のウバメガシ白炭や中国の青樫白炭と比べると
①火力は劣るものの燃焼中に炭がはじける爆跳性が少ないため,焼肉店のような外食店は客テーブルに燃えた炭を出す際に安心して提供できる,②中国産に比べて
安価であるので、非常に重宝しています。
特に燃焼中に炭がはじける爆跳性が少ないと言うか殆どはじけません。
これが一番重要で助かってます。
でも電気特性はどうなのか?
ちょっとテスターで導通性を測ってみました。
オガ炭
わりと導通性があります。
別のオガ炭だと導通はしますがかなり抵抗があるようです。
オガ炭は元々がそこまで備長炭に様にはならないので電気抵抗が高く絶縁している炭もある感じです。
備長炭には電気が流れるとは知っていましたが
オガ炭に電気が流れるとは思いもしませんでした!
それでもこのメーカーのオガ炭はかなり高温で焼き白炭かしているので、オガ炭としては結構硬く出来ています。
なので、電気が流れたのかと思います。
そしてラオス産の備長炭なのですが、かなり硬くて割るときに金槌で叩いて割るのですが、金属を叩くような音がします。
ラオス産備長炭
別の備長炭
やはりこの備長炭はかなり導電性が良いです。
この備長炭の粉をKURE(呉工業) グリースメイトペーストに混ぜ込んで見たら、どうなるのか?
導電性グリースとして流用出来ないのかな?
という事で、またまた面白実験検証をやって見ようかと考えています。
ブログ一覧 |
検証 | クルマ
Posted at
2024/03/03 12:34:54