カーセキュリティシステム取り付け
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購入したカーセキュリティシステムです。
型式はHORNET 310Vで、純正キーレスエントリー連動モデルです。
純正リモコンでのロック/アンロック、ドアハンドルでのロック/アンロックに連動して、セキュリティのオン/オフができます。
なんと言っても、別持ちでリモコンが不要であることと、2万円以内の価格が決め手でした。
定価は2万円弱ですが、Amazonアウトレットの未使用新古品で1.4万円で入手しました。
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内容物です。
新古品というか、新品です。
使用説明書、取付参考書、サイレン、本体、ショックセンサ、動作確認LED、オプションスイッチ、ハーネス、タイラップ等が入っていました。
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本体の取り付け場所はここにしました。
前席センタードリンクホルダーのあたり、シガーソケットのある部分を外し、車両内装用両面テープで取り付けました。
シガーソケットのある部分(名前わからん)は、ビス1つとアンテナ用カプラ、シガーソケット用コネクタを外せば取れます。
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遠目から見ると取り付け位置がわかりやすいですね。
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ロック/アンロック信号線の配線をエレクトロタップで取り出し。
ごく稀ではありますが、エレクトロタップはしっかりと取り付けないと接触不良を起こすことがあります。
ロック/アンロック信号線はネット上に情報がありましたので、難儀せずに取り出せました。
ロック/アンロック時に1秒間ほど+12Vが出力される仕様のようです。
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問題はハザード線でした。
説明書上ではハザード線と表記してありますが、ロック時に1回、アンロック時に2回点滅信号が出る線の事を指すようです。
つまり、右ウィンカーもしくは左ウィンカー線であれば良いことになります。
今回は15分ほど調査に費やし、この黄色の線が左ウィンカー信号の線であることをつきとめました。
エレクトロタップ接続用にワイヤーストリッパーで被覆を切ってあります(線を切らないように)。
ちょっとした工夫ですが、これだけで接触不良はほぼ防げます。
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エレクトロタップを取り付けて、ハザード線の配線が完了です。
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ロック/アンロック時や警報発動時に、スモール点滅で威嚇&周知する機能があり、その配線を探しました。
写真でグレーの線がスモール線のようです。
この線をグランド(0V)に落とすことで、スモール点灯します。
調査の時は、特にショートには注意しなければならないです。
ミスるとECUが吹き飛ぶ事もあります。
ライトスイッチ関係の線はアクティブローなんですね。
スモール点灯ということは、フォグがオンになっていればフォグも点灯します。
ここはエレクトロタップでは配線不能の線径のため、はんだ付けにて接続しました。
AUTO位置に設定してあっても、上手く機能しました。
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サイレンはエンジンルームECU付近に設置しました。
丁度ネジ止めしてある部分に9mmの穴を開け、M6のスチール製ナットリベットを打ち込みました。
切り口やナットリベット等、金属露出部にはタッチアップを念入りに行い、錆止めをしておきます。
車内への配線引き込みはプラス線のみで、コルゲートチューブで保護の上、ゴム製のグロメット部分に以前から穴を開けてデイライト用の線を通してあったので、そこを同様に通しました。
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ショックセンサーはグローブボックス取り外してすぐに見える場所、車体のシャーシに取り付けしました。
このショックセンサーは緩やかな揺れには反応せず、比較的鋭い揺れに反応するように設計されているそうです。
そのため、鋭敏に衝撃を受け取ることが出来る(比較的、衝撃減衰の少ない)シャーシ部分の固定としました。
これはやはり、正解だった模様。
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これはまだ途中でしたが、使用しない配線は端部絶縁の上、まとめて収納するようにします。
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動作確認/調整の結果
センサーの感度は、標準よりも少し高い方が丁度良かったです。
フロントガラスをコンッと叩くと、ピッピッピッピッピッと鳴ります。ゴンッと叩くと、ギャーギャー鳴ります。
リアガラスも同様の結果でした。
タイヤも同様の結果です。
ドアハンドル引っ張っても鳴りました。
あらゆる盗難防止として、しっかりと効果があると思います。
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