BBS & Davanti RE031(BBS) & PROTOURA Sport
前回、先に調達したBBSホイールに実際に予定していたタイヤを組んで取り付けたのでファーストインプレッションです。
…とは言っても、
クルマを入手した時点で冬タイヤが装着されていて、元来のノーマルのホイールとタイヤも付いてきましたが、結局一度も装着せず保管したままなので、恥ずかしながら純正ノーマルの感覚を知らないです。ですから「比較」ではなく、あくまでも今回入手した表題のホイールとタイヤの組み合わせでのインプレッションになります。
レジェンドゆえにホイールの選択肢は限られてますが、運良く入手したRE031はKB2後期の18インチ標準に非常に近いサイズ(オフセット+55が標準のところ+47)なのでタイヤも同サイズなら問題なさそうです。
欲を言えば、スポーク部のフェイスがもっと内側に引っ込んでリムが幅広く見えてくれれば(LMとかのように)好みなんですが、贅沢は言えません。
予算を抑えたかったのと冒険心もあって、人生初チャレンジでアジアンタイヤの中でも自身が調べた中では納得できそうなものとしてAutowayさん取り扱いのイギリスのブランド(生産は中国)「DAVANTI」製タイヤ「PROTOURA SPORT」をオーダーし、取り付けショップさんに直送してもらいました。
また、ホイールを事前にショップさんに持ち込んだ際にホイールナットとロックナットの調達をお願いし、見立てていただいたので安心できました。M14 P1.5mmは結構マイナーらしいのでプロの判断に任せて正解です。
さて、本題のインプレッションです。
①「運動性能」の変化
ホイール&タイヤで純正ノーマル比で1本あたり約4kgの軽量化は走り始めから顕著に影響するのが体感できます。とにかくバネ下重量の低減は効果大です。大昔のBBSの記事で「重量物を手に持って走る事は容易でも、足元に同じ重さの鉄下駄を履いたら難しい」という趣旨のコピーがあった記憶がありますが、まさにそれですね。
この2t近い重い車体が明らかに以前より軽やかにスタートして、以前と同じくらいのアクセルワークでも目標速度への到達は早くなっています。
②「快適性」
冒頭で書いた通り、直前がスタッドレスタイヤだったのと、1インチとはいえアップしたホイールとタイヤなので比較ができません。また、今回のタイヤは耐荷重性能が向上した「XL規格」のため純正タイヤよりも大幅に高い空気圧(今回は300kPaで初期充填してもらっておいて自然に減圧していく過程で適正圧を考えたい)ので、本当に感じたままの雑感のみですが…。
「タイヤは新しいに限る!」と思います。過去に履いたどのタイヤも新品で履いた時はロードノイズが少なくてしなやかに感じたのですが、時間の経過と磨耗の進むのにしたがって不満が出るものですよね。
今回のタイヤは300kPaという高圧充填とロープロファイル化による設置面積の拡大を含めて考えると「悪くはない」と言えるレベルだと思えます。まぁ18インチで45ですから。もっとロープロファイル化しちゃうと犠牲は大きくなる気がします。
③「短時間使用での全体的な感想」
まだ皮剥きも終わっていない走行距離ではありますが、タイヤの価格が245/45-18で1本1万円チョイである事を考えたら十分過ぎる性能でしょう。事前にネットでクチコミも調べた上で選んだわけですが、概ねそれらに裏付けされるものであり期待は裏切られなかったと納得できそうです。あとは雨の日のウェット性能や軽めのスポーツ走行でどう感じるかや、耐久性も時間の経過とともに調べていきたいと思います。
今日は、装着初日のあまり参考にならないであろうファーストインプレッションまで。
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ウェット性能も高いパターンは様々な工夫が施されているそうで…期待!
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ショップさんに見立ててもらったナット(ロックナット込み)のセット
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ガリ傷こわいので大型のリムプロテクター付きタイヤは魅力
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ロープロファイル化はフェンダーとの隙間が広がって見えますねぇ
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