シュアトラックLSD 流用検討　その１

GC8のシュアトラックLSDを流用しようと考え、検討を進めてます。とりあえず、BD5と同じリングギヤサイズ、ギヤ比であるGC8 E型の識別記号：WFまたは、GC8 G型の識別記号：FRの物を探しました。”WF”と”FR”の違いですが、（気になりますが、）分かりません。BD5と年代的にオーバーラップしているWFの方が互換性に関しては安全かと思い探してましたが見つかりません。しばらくしてヤフオクにてGC8 G型のMT車についていた識別記号：FRのデフAssy見つけ、\12000で入手することが出来ました。

リングギヤサイズ：R160、ギヤ比：4.444

写真は、ドライブシャフトが挿さる穴から中を覗いたところです。サークリップが見えます。

流用検討するに当たり、BD5のデフ周りについて整備解説書でいろいろ調べたところ、どうもドライブシャフトとデフを固定するサークリップの取り付けが、左右で異なることがわかりました。右は、サークリップがデフ内に残る、左は、サークリップがドライブシャフトに残るとのこと。しかし購入したシュアトラックLSDは、左右ともサークリップがデフ内に残ってます。

悩んでいても始まらないので、実物で検証すべく、BD5/BG5ターボ MT用中古ドライブシャフトを購入（\1800
）しました。

写真は、購入したBD5/BG5用ドライブシャフトのデフ側スプライン部です。上が左用。下が右用。明らかに形が異なりますし、サークリップ用の溝の位置も異なります。整備解説書通り、左用はサークリップが付いており、右用は付いてません。嫌な予感がします。

早速、購入したドライブシャフトをシュアトラックLSDの入ったデフAssyに挿してみました。まずは右。すんなり挿さりますが、固定されません。LSD内のサークリップ位置とスプライン部の溝の位置が異なる為だと思われます。

ショック①！

次に左。元々ドライブシャフトに付いていたサークリップを外し、挿入を試みますが奥まで挿さりません。LSD内のサークリップに当たっているみたいです。押してもダメです。スプライン先端部がテーパー状になってない為だと思われます。

ショック②！

未完成写真です。一見良さそうですが、左右ともNGです。
このままでは引き下がれないので、BE5/BH5のドライブシャフトを流用した対策案を検討中です。

もしかすると識別記号：WFの物であればポン付け出来たのかもしれません。（選択を誤ったか！？）

その２へつづく．．．。