都内最高気温37.5℃だった昨日午後2時ころ、都内に用件があり、熱暑の中エアコンを快適に使用し、一般道で外堀通り(405号)の内回りを1周。
(四谷見附→赤坂見附→虎ノ門→新橋→銀座→東京駅八重洲中央口前→鎌倉橋→昌平橋→飯田橋)
家から往復約60Km、ノーマルモードで燃費20.2km/Lでした。
車の外気温表示が初めて38℃となりましたが、冷房設定28℃でも自動で内気循環になり、十分に冷えてとても快適でした。
さすがに燃費は通常より2~4km/L落ちましたが、40℃越えの都心でエアコン快適使用したうえ、渋滞や頻繁な車線変更の強い加減速、大和町交差点の全く動かなかった大渋滞を経て、20km/L越え(使用燃料2.9L)はすごいです。
こうした中、特に感心したのは、シビックe:HEVのエアコン性能の高さです。7年以上乗り続けた前車W205型メルセデスCクラス(C180とC220d)のエアコンより相当上質で高性能です。
Cクラスのエアコンも電動式で静かで、アイドリングストップ中も蓄熱材が冷たい内はしばらく冷風が出ますが、30℃以上ともなるとすぐ生ぬるくなり、交差点での信号待ち以上では、エンジンがずっと動き、夏の街中走行では静かなアイドリングストップは望めませんでした。
一方、シビックe:HEVのエアコンは、エンジンの始動タイミングと全く連動せず、乗り込んで始めに起動スイッチを押すと、エンジンが始動しなくても、エアコンだけがソヨソヨと作動するので、乗り換え当初から驚いていました。
今回、異常な熱暑の中、さらに渋滞で長時間の停車中も、ずっとエアコンは静かに動き続け、たまに駆動用バッテリーに充電するため1分程度エンジンが始動しますが、またすぐエンジンは止まり、渋滞中もほとんど無音で車内で快適に過ごせました。
シビックe:HVE購入時に、Dに電気系統を聞いたところ、リチウムパワーバッテリーは駆動専用で、ライトなど車の電装系は12Vバッテリーから給電されているとの説明でした。モーターファン別冊623号にもエアコン電源の説明はありません。
このため、e:HEVの電動エアコンがエンジンからの給電なく、(12Vバッテリーで)なぜこんな長時間動くのか不明ですが、もしかしたら、電動エアコンだけは大電力が必要なので、リチウムバッテリーから給電されているのかな?
いずれにしろCクラスを上回る、大変上質で優秀なエアコン環境を提供してくれることに驚きました。
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2023/07/19 11:29:04