GARMIN eTrex20
今年の山スキーでは天候に恵まれず...
パートナーの持つGPSにはお世話になった...
(GPSに頼り切るのは良くないこと。)
最近安くなりつつある地図表示機能を持つGPS。
求め易い機種はガーミンの「eTrex20・30」辺り。
eTrexの20と30、その違いは電子コンパスくらいか?
ならば、自分的にはお安い「20」が買いだろう。
で、日本語版は英語版より1万以上も高いのね...
という訳で、今回「eTrex20」の「英語版」を購入してみた!
早速下記の3点を試してみた。
1.メニューの日本語化
2.フリー地図の入込み
3.カスタムマップの入込み
<メニューの日本語化>
英語版を購入した大半の方が、この「日本語化」をやっているようだ。
日本語化の仕方もネット上で多くの方がアップしている。
それらの情報を参考に、自分も日本語化してみた。


こんな感じ...
意外と簡単にメニューの表示や各種メッセージの表示が日本語になった。
eTrexの操作に慣れない最初のうちは日本語がやはり扱いやすい。
<フリー地図の入込み>
多くの方が語る通り、購入時にインストールされている地図は世界地図そのもの。
(Worldwide DEM Basemap)
自宅付近(岩手)を表示させると、大きな国道(4号線)と高速道路、そして北上川くらいしか表示されない。
大体の居場所はわかるけど、もっと詳細な地図が欲しくなる。
カーナビもそうだが、地図情報って意外と値段が高い物だ。
そこで無償の地図をネットで検索する。
するとオープンストリートマップ(OpenStreetMap:OSM)が真っ先に検索される。
ネット上で眺めると、地図を購入しない方はまずこのOSMを入れるようだ。
等高線付のOSMも公開されていたので、その等高線付を入れ込んでみた。

これはかなり詳細な「道路地図」だった。
ズームインしていくと細かい路地までが細か過ぎる程に表示される。
道路地図として、街情報としては十分な地図なのだが、
自分のメイン目的は「山」での使用である。
その「山」の等高線の感じはどうかと...
前回山スキーで登った「栗駒山」を表示してみた。

これでも何となくは分かるんだけど。
山屋にとってはちょっと情報が足りないというか、物足りない...
紙地図との併用なら居場所が分かるので良いかなって感じだ。
<カスタムマップの入込み>
そこで次の段階に。
カシミールで切り出した国土地理院の地形図が入れ込めるって聞いていた。
やはりコレだろうと思い、カシミールで地形図を切り出してみた。
同じ「栗駒山」の地形図を入れてeTrexで表示させるとこんな感じ。

これならいつも見ている山の地図と同じ!
これは山目的として、とても満足だ。
2つの地図を比較してみる。


夏道の登山道や崖などもわかるので、国土地理院の地形図は重宝する。
だたし、カスタムマップにもちょっと使い難い点もある。
カシミールで切り出した地形図は中身(画像)がJPEGなのでeTrex上での表示は遅め。
また、縮尺に合わせてそのJPEG画像を拡大・縮小させているだけだ。
そしてeTrex20の場合は、その切り出したJPEGが100枚までしか登録できない。
1山1枚ではなく、先ほどの栗駒山で24枚だった。
多くの山の地図を入れての持ち歩きは出来ないなと...
まあ、十分に使えるのでこれで良いのだが、
なんだか、更に良い機能があるらしい。
YAHOOの地図や国土地理院の地形図を「JNX」とかいう形式に変換して入れるとのことだ。
これは難しそうなのでちょっとストップだ...
この辺り、何か良い情報があれば是非とも教えてください。
そして今日は雨... GPSの出番もお預けだ。
Posted at 2013/04/07 15:06:04 | |
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