雨天、天気悪し...
7月3連休。
恒例のテン泊遠征は中止である。
候補としては涸沢ベースの穂高や、
5年ぶりの白馬縦走が挙げられていた。
何れにしても雨中テントで縦走するのはちょっとねぇ。
いつもギリギリまで天気予報を見て、天気の良いところへ遠征していたのだが、
この3連休は全国的に天気が良くないようで...
さて、今年はいつ梅雨明けするのか? 来週あたりか?
そしたら遠征行こう!
ちなみに先週は三ツ石山へ行ってました。
(7月14日)
7時前には登山口へ到着。
駐車されていた車は3台程度だった。
▲7:05 登山口 出発
では、登山届を提出して出発する。
暫くは奥産道の舗装路を地道に歩く。
道路端に咲く、ヤマオダマキ、アザミ、その他わからない花を眺めながら歩いた。
舗装路を登山口から20分くらい進んだ場所に水場がある。
流量は豊富。
とりあえず飲んでみたら、冷たくてまずまずの水だった。
▲7:45 登山道
登山口から40分程度で本格的な登山道へと突入する。
早速、ギンリョウソウを発見。 結構多く生えていた。
さて、登山道に入ると余計に虫が煩い...
虫よけの「ムヒ」+「ミント油」を使って、虫対策を強化した。
▲7:55 滝の上分岐
登山道に入り、瞬く間に「滝の上分岐点」へと到着する。
ここの分岐点からは若干急な登りになる。
道には岩場も入り交じる。 滑り易くもなっていたため、ゆっくりと慎重に登った。
ここにもお馴染の花が咲いている。
ハクサンボウフウ(防風)、こういう花はマクロで見よう。
急登を上がると直ぐに樹林が開け眺めがよい場所に出る。
しかし、残念ながら本日はイイ景色が見えない。
葛根田の地熱発電所だろうか? 煙がもくもくと上がっているのが見えた。
尚も進むと再び樹林に入り道も緩やかになる。
そしてアオモリトドマツなどの針葉樹が目立つようになってくる。
針葉樹林が広がってくると裏岩手に来た感じがする。
▲8:20 水場
三ツ石山荘手前の水場へ到着した。
アレレ? KOIWAI-MILKの銀の柄杓がないな?
5年前はあったのに... どこかへ移動したのか?
一先ず、ここの水場の水も飲むことにした。
先程の道路端の水場より美味い。 そんな気がした...
▲8:25 三ツ石山荘
三ツ石湿原、そして三ツ石山荘へと到着。
小屋前の湿原は霧に包まれていて、幻想的でもあった。
ニッコウキスゲがいい感じで咲いていた。
山荘周りの湿原で写真撮影を楽しむ。
湿原にスミレっぽい花も咲いている。
三ツ石山荘のテラスに、K氏と
やすさん。
夏場の三ツ石山荘。
(こちらは冬の三ツ石山荘)
外のテラスには横長のベンチが3つほど。
入口付近に鐘がある。 トイレのドアは男、女、物置。
そして中には立派な薪ストーブもある。
小屋の東側も湿原周りにニッコウキスゲ。
みんなで楽しく、花たちの写真を撮影する。
▲8:40 三ツ石山荘出発
天気が悪いが、とりあえず三ツ石山の山頂へ登って来よう。
登山道脇の花たち。
登るにつれて風が強まった。
そして山頂付近に出ると急に強風というか暴風に変わる。
▲9:15 三ツ石山山頂
とりあえず、登頂。 お疲れさんでした。
今日は何時になく短い「山頂滞在時間」である。
(5分も持たず...) 直ぐに下山開始。
晴れていれば岩手山、八幡平、秋田駒ヶ岳など、四方八方の山並みが楽しめるのだが...
山頂を離れると風も直ぐに弱まる。
強風は山頂付近のみだった。
しかし、三ツ石山荘に戻る頃には空が明るくなってきた。
登ってきた時よりも、大分霧が晴れていた。
三ツ石山荘から賑わいの声が聞こえていた。
山荘へ戻り確認すると、小屋の外壁のペンキ塗り作業が行われていた。
作業、ご苦労様です。
作業を見送って、もと来た道を下山する。
帰りには、K氏が三ツ石山荘付近の水場の水をお土産に持ち帰っていた。
次第に雨が降ってきた。
まあ、小ぶりだったが...
それでもまだ10時台、多くの登山者とすれ違いながら下山したのである。
▲10:55 登山口
今日は三ツ石山荘も休憩中の登山者で混んでいたので、ランチもコーヒーもお預けで下山した。
こんなに早く下山するのも、なかなかないな。
登山靴を脱いでサンダルへチェンジ。
早速向かったのは網張温泉の日帰り館。 (一般=600円)
イイ湯だった。
温泉の後はグルメなお店に立ち寄りながら帰宅する。
プラス1のカレーパンを購入し、「松ぼっくり」ではなく、雫石町内の別なお店でジェラードを頂く。
選択したジェーラードは「どぶろく」。
甘酒っぽくてとても美味かった!
ちなみに、三ツ石山の山スキー記事はこちら。
2014/01/18
三ツ石山-山スキー (網張スキー場から)
ではまた!
Posted at 2014/07/19 09:03:35 | |
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登山 | 日記