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2012年10月28日 イイね!

秋田県、森吉山へ

秋田県、森吉山へ日程:2012年10月27日(土) 日帰り
天気:晴 

▲森吉山(もりよしざん)
 標高:1,454m
 秋田県北秋田市
 日本二百名山
 花の百名山


<ルート>
阿仁スキー場~(阿仁ゴンドラ)山頂駅~石森~阿仁避難小屋~森吉山~山人平~ヒバクラ岳(ピストン)


山の紅葉もそろそろ終盤。 そして朝の気温もだいぶ低くなってきた...   もみじ01
自宅のストーブにも灯油を入れ、冷え込む朝晩は稼働を始めた今日この頃。  もみじ02

登山シーズンもそろそろ終わりか...

そんな中、山仲間の1人はまだまだやる気に満ちていた。
やる気の仲間に刺激され、今回も山へ向かう。



未だ登ったことの無い山へ行こう!
今回は秋田県にある日本二百名山、森吉山(もりよしざん)を選択した。

早起きして森吉山の登山口である「森吉山阿仁スキー場」を目指す。



盛岡から国道46号を走り、仙岩峠を越えて秋田県に入る。
更に田沢湖を経由し、国道105号を北上する。
車移動だが、峠の紅葉がちょうど良く見頃でとてもいいドライブにもなった。

そして予定より若干早めに目的地の「森吉山阿仁スキー場」へ到着した。 
少し時間があったのでスキー場内の林道を車で登り、上部から景色を見下ろした。



▲9:00 山麓駅出発
今回の登山ではスキー場のゴンドラを利用して少々楽な登山をする...
標高1,167mまで高度を稼ぐことが出来る。

ゴンドラの往復の利用料は大人=1,800円。
運行時間は9時から15時30分までであった。



ゴンドラから見頃の紅葉景色を眺めながら約15分、山頂駅へ移動する。
<森吉山阿仁スキー場のホームページはこちら>



▲9:20 山頂駅出発
ここから登山を開始する。
森吉山山頂までのコースタイムは80分である。
80分では物足りないと、森吉山を越えてその先の「ヒバクラ岳」までの工程を計画した。

森吉山の登山道は階段や木道などでとてもよく整備されている。
先週の和賀岳の登山道とは大違いだな...
ただし、日陰の木道では霜がついていてとても滑りやすい。 要注意だ。


登山道脇の水溜りには薄っすらと氷が張ってあった。
この日は平地でも気温が氷点下まで下がったようだ。


霜や氷はあるものの、積雪はまだ無い。
天気が良く空に雲も無く、登山中はその日差しに温かさも感じる。



▲9:40 石森
メインの登山道からちょっと外れて「石森」というピーク(1,308m)に立ち寄った。
そこから北方向の景色を眺める。 これはイイ景色だ!
手前に見える山小屋は地図上では「森吉神社」のようだ。(立ち寄らなかった)


そして遠くには青森県の「岩木山」と「八甲田山」までが良く見えていた。
<昨年の岩木山の様子はこちら>
<昨年の八甲田山の様子はこちら>


西方向に日本海、男鹿半島らしき景色も。

南方向を眺める。
遠くに見えるのは、秋田・山形に跨る「鳥海山」だ。
天気が良く空気も澄んでいるのだろう。 遠い鳥海山も意外と近く感じられた。
鳥海山の山頂が白く見える。 既に積雪か... 
<今年8月の鳥海山の様子はこちら>



▲9:55 森吉山阿仁避難小屋
緩やかな木道の登山道を山頂へ向けて進むと避難小屋が現れる。
「森吉山阿仁避難小屋」(1,311m)、先ほどの石森と殆んど高低差がない。


大きな体力消耗も無く、ここまで楽に来ることが出来る。
小さな子供連れの家族でも十分楽しめる登山コースだな。
(実際に子供も結構来ていた。)

避難小屋を通過、前方には森吉山山頂が見えている。


山頂を目指していると携帯電話に一通のメールが届いた。
docomoに関しては通信可能のようだ。
電波状況は圏外になったりもするが、歩きながら何とかメールに返信する。
(Gさんから...)


▲10:25 森吉山山頂
そして山頂へ到着! ゴンドラ利用で1時間ちょっとで楽して登頂!



どこまでも青い空... そして360℃の展望は素晴らしかった。



さて、森吉山には以前から登ってみたかった。
登りたかった時期だが、実は「冬」。

そう、積雪期である。

蔵王や八幡平でお馴染みの自然芸術、「樹氷」(モンスター)を観るためだ。
森吉山は樹氷が発達する山だ。
今回と同じようにスキー場のゴンドラを利用してスノーシューや山スキーで樹氷観賞が容易にできる山。
(冬の八幡平の樹氷原へは気軽に行けない...)

ここまで来るのに移動時間が結構かかると思っていた。
それが今回来てみて思っていたほどかからなかった。
なので次に森吉山に登るとしたら冬かな...?  積雪期を待とう!

<その2へ続く>

山の詳細は下記のページを参照ください。
http://palomon.naturum.ne.jp/
Posted at 2012/10/28 20:32:42 | コメント(2) | トラックバック(0) | 登山 | 日記
2012年10月24日 イイね!

地元、和賀岳登頂!

地元、和賀岳登頂!薬師岳山頂で山どら休憩。
これから和賀岳までの縦走路を歩く。

 (薬師岳~小杉山~小鷲倉~和賀岳 道のり:3.8km)

▲9:00 薬師岳出発
薬師岳を過ぎると目的地の和賀岳は
「小鷲倉」に隠れて見えなくなる。


(写真のピークは小鷲倉)

この辺りの縦走路は起伏が少なく体力的に楽である。
ただし笹藪が深い... 足元が見えないので歩行には十分に注意!


この辺りには7月の花の時期にニッコウキスゲが多く咲くらしい。
次に登るときは花の咲く時期を選択したいものだ。
まあ、今回の緑の赤の入り混じった山景色も十分楽しめるのだが。
(この緑色は全て笹藪)


▲9:10 薬師平
薬師平を通過する。
ここはテン場として最適な平地に思えた...
和賀岳へテント泊で登山する方もいるようが、幕営指定地はあるのか?
国定公園のように全面幕営禁止という訳ではないのだろうが、
やはりむやみに幕営するのもよくないのだろう。

そんなことを思いながら先へ進む...


▲9:35 小杉山分岐点
2万5千地図を見ると小杉山には三角点マークが書かれていた。
ちょっと三角点を探してみたが見つからなかった。
どこかに埋石されているハズ...?


小杉山の分岐点から次のピーク「小鷲倉」を目指す。
ここの道は草刈がされていて歩き易かった。
薬師岳からの縦走路の中では傾斜はきつい方かな? 最近の運動不足がここに現れる...

紅葉もここで終わりだ。
小鷲倉のピークから先は枯れた草木の景色、これは何だか寂しい。
そんな中、遠くには田沢湖を眺めることが出来た。

またまた深い笹薮を進んでいく。(ここは深かった)
全然足元が見えないので、転倒もあり... これは危険だ...

和賀岳山頂も目前、紅葉もなければ殺風景だ...


▲10:35 和賀岳山頂
そして和賀岳へ漸く登頂!(1,440m)
地元の山でありながら、なかなか登る機会が無かった。
これで制覇できた。 おめでとう!



そういう訳で、まずは三角点へ。
和賀岳は一等三角点であった。 久しぶりに三角点へタッチ! (点名:和賀嶽)

しかし、風の強い山頂だった...
先に登頂した7人組のパーティも速やかに和賀岳から下山して行った。

空いた山頂でランチにする。
ヒートエクスチェンジャーでおなじみのクッカー「DUG HEAT-I」。
これでお湯を沸かし、熱いカップラーメンを食べる。

食後にコーヒーを淹れ、スイーツも食べて満足する。
これで山頂の楽しみも終わりだ。


▲11:15 下山開始
風を防ぐ場所が無く、ちょっと寒い和賀岳の山頂だった。
食後は直ぐに山頂を後にした。

何度か書いているが、個人的に下山は苦手だ。
あの脚の筋肉疲労がなんとも... 歩き方が良くないのかな?
脚に負担がかかり膝上あたりが疲れてしまう。

で、1ヶ月ぶりの登山となれば、増してや疲れる...
山スキーの様に滑って下りる。 それが理想的~♪♪

長い縦走路を風に吹かれて戻ってきた。
そして薬師岳周辺へ。 この辺の紅葉が特に良かったな。

今日はここまで天気が良かった。
しかし、薬師岳を過ぎたあたりで灰色の曇がかってきた...

今年の登山では雨に良く当たっていたから、この空を見て嫌な予感がした...

開けた雄大な景色も見納め、紅葉の樹林帯へ入っていく。

そして暫く下ったところで雨がポツポツと落ちてきた。
直ぐにレインウェアの上着を着て、ザックカバーをかけた。
再び歩き出すと更に雨の強さが増してきた。
慌ててレインパンツも履いて完全レイン装備になった。
雨が降ってきたら様子を見ず、できるだけに直ぐにレイン装備になる。

そして最後までレイン装備、登山口まで無事に戻った。

▲14:30 駐車場到着
無事下山、お疲れさんでした。
下山タイムは3時間15分、最後はダラダラと歩いていた...
そして下山後は登山口に最も近い「中里温泉」という温泉に浸かってきた。 (大人=400円)
<中里温泉のページ>

1ヶ月間運動せずに過ごしてきたので、予想通り足が結構な筋肉痛になった...
それでも、やっぱり山行きは楽しい!

(完)
Posted at 2012/10/24 20:11:19 | コメント(3) | トラックバック(0) | 登山 | 日記
2012年10月21日 イイね!

地元、和賀岳登山①

地元、和賀岳登山①日程:2012年10月20日(土) 日帰り
天気:晴/雨

▲和賀岳(わがだけ)
 標高:1,440m
 岩手県・秋田県

▲薬師岳(やくしだけ)
 標高:1,218m
 岩手県・秋田県

<ルート>
甘露水口~薬師岳~小杉山~和賀岳(ピストン)



9月連休の剱岳遠征以来、約1ヶ月の登山ブランク。
流石にそろそろ山へ登りたくなってきた。
週末の天気をチェックすると岩手県とその隣県は天気が良さそうだった。晴れ

今回選択した山は岩手県と秋田県に跨る名山、「和賀岳」である。
その和賀岳へ登るのは今回が始めてである。

地元岩手の山ではあるが、今までなかなか登るに至らなかった。
今回は比較的楽そうなルート、秋田県側の甘露水登山口から登ることにした。

コースタイムは登りで4時間半ほど。
仕事の都合で平日は殆んど身体を動かさないのだが、
休日もこの1ヶ月、運動せずに終わっていた... 体力的に大丈夫か?

当日は早起きして朝4時半に出発。
そして順調に秋田県の真木渓谷へ到着した。
渓谷沿いの道、「真木林道」を走る。
林道は未舗装路で若干狭いが、普通車でも問題なく通れるだろう。


林道の脇に流れ落ちる滝。
真木林道はこの様に景色も非常に良いところだ。


▲6:20 登山口駐車場
ここが和賀岳・薬師岳の登山口駐車場だ。
駐車スペースは15台、ピーク時は満車になることもあるようだ。
トイレは山小屋のトイレを利用させてもらおう。


車を出るとやや寒い、登山口の気温は1℃くらいだろう。
国道の温度表示でも2、3℃と今朝は冷え込んだ。

▲6:35 登山開始
まずは駐車場から車輌通行止のその先、真木林道の続き歩く。
ここから先の林道は普通車では厳しそうな道であった。


▲6:45 甘露水口(登山口)
駐車場から林道を歩くといっても10分のみだ。
すぐに林道最終地点の「甘露水」へ到着する。

ここの標識には、
「←駐車場 1.0km」「すずみ長根口 2.0km→」
「↑ブナ台(和賀岳・薬師岳方面)0.9km」と書かれている。


登山口の直ぐ右側に水場「甘露水」が流れている。
今日の水量は僅かだ。 給水の必要もなく登山口を出発する。


出だしはちょっと急な坂だ。


巨木が立ち並ぶ美しい樹林帯に入り込んだ。
巨大な倒木の下を潜り抜け更に上部へと登っていく。

▲7:10 ブナ台
次にブナの原生林の中を歩いていく。


真上に伸びる立派なブナの樹に出会う。
その樹を下から見上げると力強さを感じた。
さぞこの幹に沢山の水を蓄えていることだろう。 


足元には多くのキノコが見られた。
倒木に生えるキノコは何処かで見た和菓子のようだ...
そして地から生えるキノコは曙色、ドクベニタケか?
何れ、美味そうにも見えるが、松茸以外は食べないようにしよう。


死んだブナの木には多くのキノコが生えていた。
そして生きているブナにも大きな瘤が... 標札が飲み込まれた...


更に進むと小さな沢が現れる。
ここを横切っていくが、水量は少なく徒渉という感じではない。


▲7:35 滝倉
駐車場からここ「滝倉」まで、約1時間かかって登ってきた。
この辺りに水場があるようだが何処か分からなかった。


2万5千地図に「薬師岳避難小屋」が記されているが、小屋は既に壊されている。
小屋跡に標識だけが残っていた。

そこを過ぎると急登になる。
この辺りは紅葉が丁度見頃だった。
木々の隙間から青空が見えてくる。 そろそろ樹林限界域か?



▲8:10 倉方
ここへ来て若干風が吹いてきた。
地形的にもどうやら尾根に出たようだ。
辺りの樹木の背丈も高くない。そろそろ樹林が開けるか?

黄色に輝く木々の隙間を通り抜けて行く。
この道はとても気持ちがよかった。
紅葉も終盤、もう直ぐこれらの木の葉も散ってしまうのだろう。


紅葉は散ってしまうのだが、苔だけはまだまだ生命力を感じさせられる。



そしてようやく樹林が開けた!

そこには思わず叫びたくなるほどの雄大な景色が広がっていた。


辺りの景色に見とれているとちょっと危険だ。
藪が深く足元が見えにくいうえに道はトラバースしている。
ここは慎重に進もう。


登って来た尾根道を振り返る。
天気は良く視界は開けているが差ほど空気は澄んでいない。
本来天気が良ければ鳥海山なども見えるはずなのだが、今日はそこまで見えなかった。


▲8:43 薬師分岐
ここから「甲山」へ1.9km、縦走路になっているようだが道は整備されていないようだ。
薬師岳までは200m、もう直ぐだ。
この辺りは風が強く、立ち止まると寒くも感じる。


▲8:50 薬師岳山頂
甘露水登山口から約2時間、薬師岳山頂(1,218m)へ登頂。

山頂の僅かなスペースには7名程のパーティが休憩していた。
その他、登山口で同じ頃に出発した単独の男性と我々でいっぱいだ。

ここでいつものおやつ「山どら」で一息つく。
地図を見ると距離的にはまだ半分といったところだ...

ようやく「和賀岳」を眺めた。
一番奥の山が目的地の和賀岳、まだまだ遠いな...


<その2へ続く>
Posted at 2012/10/21 21:03:37 | コメント(1) | トラックバック(0) | 登山 | 日記

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