
先日、YouTubeで何気なくドライブ動画を眺めていたら、ふと懐かしさを感じる風景が流れてきた。独特の色をしたガードレールに、赤茶色の屋根瓦。映っていたのは山口県の郊外を走る映像だった。
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私の山口県にある実家の前には県道が通っている。このあたりではいわゆる幹線道路で、本数は多くないものの路線バスも走っている道だ。かつては小学校への通学路でもあったため、道沿いにはガードレールが設置されている。
物心ついた頃から、そのガードレールはずっと「黄色」だった。周囲を見渡しても黄色いものが当たり前で、特に疑問に思うこともなく育ってきたのだけど――
この「黄色いガードレール」が山口県特有のものだと知ったのは、実家を離れてから、ずいぶん後のことだった。
調べてみると、その
ルーツは昭和38年(1963年)の山口国体までさかのぼるらしい。山の緑に映えて視認性が良いことから、景観整備の一環として、県が管理する道路のガードレールを県の特産品である「夏みかん」の黄色に統一したのだという。
あの色、実は夏みかんカラーだったわけだ。
参考までに、Google ストリートビューからキャプチャした画像を2枚。
1枚めは山口県の映え観光スポットとして今や最も有名な
角島大橋が見える場所にある黄色いガードレール。
2枚めはこちらも山口県の観光スポットとして有名な
錦帯橋の近くにある黄色いガードレール。
あと、もうひとつ印象的なのが、赤茶色の屋根瓦の家が多いこと。こちらは山口県のお隣、島根県の石見地方で生産される「
石州瓦」が使われているためだそうだ。確かに、現在住んでいる大阪府の家の周辺にはこのような瓦の家はない。
この「黄色いガードレール × 赤茶色の瓦屋根」の組み合わせが画面に出てくると、不思議と見入ってしまう。特に自分の家の近所というわけでもないのに、なぜか懐かしくて、つい見続けてしまうのだ。
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山口県にお越しの際は、ぜひガードレールにも注目してみてください。きっと、ちょっと違った景色の楽しみ方が見えてくるはずです(^^)
Posted at 2026/08/07 21:52:54 | |
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