1月13日に開幕した、サッカー日本代表にとっては2024年最大のメジャー大会となるAFCアジアカップ2023。過去最多4回の優勝回数を誇る日本代表は、アジア最強といわれ優勝予想で大本命になっている。
22年のワールドカップ カタール大会で大健闘し、そこからさらに成長した日本代表を応援したいという人は多いと思うけど、アジアカップ2023の地上波テレビ放送が少ないんだよね。
元々の試合数といえば、予選リーグが3試合、決勝トーナメント(決勝戦までいった場合)が4試合の合計7試合ある。このうち、地上波で放映されるのは、予選リーグの1試合、ベスト8を決める試合を除く決勝トーナメントの3試合の合計4試合で、最大7試合のうち、3試合が見られないことになる。
「そこまで見たければ、DAZNに加入すればいいのでは」といわれると返す言葉もないけど、「DAZN STANDARD」の月額は3,700円。さすがにアジアカップを見るだけでは割高感が否めない。まぁ、地上波放送がない時はインターネットで探せばなんとかリアルタイムで見ることが可能なんだけど、地上波放送で見られるに越したことがない。
地上波放送で見られないのはいろいろ理由があるんだろうけど、総じて言えることは、日本が以前のようなお金持ち国家でなくなったこと、テレビメディアの衰退ということなんだろう。「昔は国際大会の試合開始時間を日本のTVのゴールデンタイムに合わせるほど金に物言わせてたのに」というコメントを読んだことがあるけど、まさにこれに尽きる感じ。こういうところで、「失われた30年」を実感せざるを得なくなり、さびしく感じてしまうんだろうなぁ。
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2024/02/01 13:05:47