息子(30才超えてます)が、発売されたばかりのガンプラを車で買いに行くというので、時間を持て余していたこともあり、付き合うことにした。
該当のガンプラは「
ベストメカコレクションRX-78-2ガンダム」で、最初から着色されているので塗装が不要、さらにニッパーや接着剤も不要で、手軽に完成品ができるというものだ。
私にとってプラモデルのイメージは、小・中学校時に買っていた田宮模型の1/35 ミリタリーミニチュアシリーズや1/24 スポーツカーシリーズだが、それらと比べると、かなりカジュアルな印象のプラモデルだった。
さて、私は1962年生まれだけど、私と同級生でガンダムが大好きという人はほとんど見たことがない。しかし、ひのえうまの1966年生まれでガンダム大好きという知り合いは何人かいるので、この4年の差はガンダムの認知度に大いに関係ある気がする。アニメ放映時に何歳だったのかがポイントだ。
初代ガンダムは79年に初回放映され、人気が上昇後に再放送、再々放送が重ねられたとある。私は1961年度なので、1980年に大学に入ったり、社会人になったりするのだけど、大学の同級生でガンダムと騒いでいたのは一人だけだった。つまり、周りではガンダムの認知度はほとんどなかったといってもよい。
大学生当時、TVを録画するビデオ(とても高価だった)がなかったので、再放送を見るにはリアルタイムでテレビの前にいないといけないし、インターネットも当然なかったので、TVや新聞、雑誌で紹介されないと情報が届いてこなかった。大学の同級生でガンダム好きだった彼は卒業後にマスコミに就職したので、流行への感度が高かったのだろう。また当時は今と違ってアニメは小さい子供が見るものというイメージもあった。その点、1966年生まれだと当時はまだ中高校生のため、学校から帰ってアニメをみるということもでき、強烈に刷り込まれたのではなかろうか。
よって、再放送時に18歳を超えていた現在の60歳より上の人で、当時からガンダムが大好きという人はかなり少ないのではないかと思っている。もちろん後になってからガンダム好きになった人はいるとは思うけど、私の周りにはほとんどいないのが現状だ。
私は過去に初代ガンダムを見ようと何度もトライしたが、絵が古くて挫折していた。しかし、息子がリビングのテレビで延々アマプラのガンダムを見ていた際に近くにいたので、初代ガンダムの古臭い主題歌にも慣れ、少し親近感が出てきた。そのうちに、せめて初代ガンダムくらいは全編を通して見たいと思っている。
ちなみに私は小学校の時に少年ジャンプに連載されていたマジンガーZのファンだ。アニメではなく、あくまでジャンプのマジンガーZの方ね。当時買ったジャンプコミックは今でも手元にあるし、再発されたコミックも何度も買った。プラモデルは買ったことはないけどね。
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ガンダム | 日記
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2024/10/16 12:19:15