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あなろくのブログ一覧

2025年05月31日 イイね!

天王寺七坂を散歩してきた

昨日は「天王寺七坂」と呼ばれる7つの坂を散歩してきた。

大阪市天王寺区の南西側にある寺社の多いエリアの中に、いくつかの風情のある坂道があり、昔から「天王寺七坂」として知られていたようだ。少なくとも江戸時代末期の地図には記載されていたらしい。

今回は天王寺七坂に学園坂を加えた8の坂を、北から南へ順番に回ってみた。延べ時間は1時間程度である。



(1) 真言坂
地下鉄 谷町九丁目駅の3番出口から出て、生國魂神社へ向かう途中にある。普通の坂なので、七坂を意識していないと見過ごしそうだ。坂の上り切ったところに生國魂神社の入り口がある。七坂で唯一南北方向にある坂だ。





(2) 源聖寺坂
生國魂神社の横目にして生玉寺町筋を南下すると、源聖寺坂筋があり、その先に源聖寺坂がある。途中で折れ曲がっていて、坂の全貌が見えないのが特長だ。松屋町筋側から見ると、雰囲気のあるいい感じの坂だ。









(3) 学園坂
大阪夕陽丘学園の南側にある。七坂ではないので、坂の表示や説明用の看板はないが、ここもいい感じの坂である。





【寄り道】大阪市立天王寺区民センター
学園坂と谷町筋の交差地点から少し北に上がったところに、大阪市立天王寺区民センターがある。ここの1階にある事務所で、天王寺七坂スタンプラリーの台紙(スタンプ済み)と完歩証を100円で購入できる。以前は寺社などで購入したスタンプラリーの台紙を持って、該当の社寺にてスタンプを押しながら回ったそうだが、現在はこのスタンプラリーは行われておらず、スタンプの押された台紙を購入することになっている。





(4) 口縄坂
谷町筋を南下し、口縄坂筋で西に向かうと、階段状の風情のある坂がある。口縄(くちなわ)とは蛇の古名だそうで、坂が蛇のように見えることからそう呼ばれているとのこと。また口縄坂を愛した織田作之助の文学碑があることも有名だ。









(5) 愛染坂
坂を上り切ったところに、聖徳太子が創建した!という愛染堂勝鬘院がある。以前に愛染坂に来た時に、女性が坂を上る姿をTV局のクルーが撮影していたのを見たのを思い出した。







(6) 清水坂
愛染坂を終えて谷町筋から清水坂へ向かう途中に見えた、あべのハルカス。天王寺駅から少しだけ北にあるのがわかる。坂の名前の由来になった清水寺の案内図を見ると、墓地が多いのがよくわかる。ここもきれいな階段状の坂だ。









(7) 天神坂
清水坂を下って、民家の路地を抜けると、安居神社の北側に天神坂がある。安居神社は菅原道真を祀っているために、天神の横にある坂ということで、天神坂と呼ばれているそうだ。ちなみに安居神社は1615年の大坂夏の陣で真田幸村が討死している場所としても有名で、境内に真田幸村の像が建っている。



(8) 逢坂
一心寺の北側にあるこの辺りの国道は東側に向かって登り坂になっており、これが逢坂だ。残りの坂は風情のある坂だったが、ここは街中の車道なので、看板がないとわからない。



逢坂にて天王寺七坂ツアーは終了したが、天王寺公園に向かって南下すると、大阪市立美術館があった。ここで写真をとると、あべのハルカスと通天閣が見えるのがいい。天王寺七坂散歩の参考になれば。





参考資料
七坂に行く前の参考ガイドにこれを読むのもいいですよ。
大阪・天王寺七坂が出てくる小説を紹介する観光ガイド

おまけ
少し遅めの昼ご飯に、自由軒のカレーを食べにいった。前に行ったときは満席だったけど、今日は少なかった。たまに食べるとおいしいなぁ。

Posted at 2025/05/31 15:45:28 | コメント(1) | トラックバック(0) | 散歩日記 | 日記
2025年05月29日 イイね!

ドラクエの日

先日の5月27日(火)は、「ドラゴンクエストの日(ドラクエの日)」だった。

39年前の1986年5月27日にシリーズ第一作『ドラゴンクエスト』が発売されたため、一般社団法人日本記念日協会によって、5月27日は「ドラゴンクエストの日」に認定されているそうだ。

私にとって、ドラゴンクエストとはドラクエ3のことだ。

1988年1月末に私は新卒で入社した会社を3年足らずで退職した。4月1日から新しい会社への入社が決まっていたので、2月と3月の2カ月は長い休みとなった。

4月からの入社に向けて、宣伝会議の通信教育をやったり、映画を観たり、美術館に行ったりするなどして、当初は規則正しい生活を送る予定でいた。封切られたばかりの「ラストエンペラー」を、今はなき梅田東映パレスの最前列で見たのもこの時だ

休みに入って10日めの2月10日(水)にドラクエ3が発売された。人気シリーズの3作目ということもあり、前評判も高く、平日にもかかわらず、お店の前には長蛇の列ができたことがニュースで大々的に放映されていた。私は過去にRPGを一度もやったことがなかったが、どんな内容なのか興味がでてきたので、発売から2週間後の2月下旬に大阪駅前第1ビルの地下にあったファミコンショップで、なんとか手に入れた。



ゲームを始めると、見事なまでに、はまってしまった。上で書いたようにその時は働いていなかったので、日夜問わずにひたすらドラクエ3をやった。同年にデビューした日産セフィーロのキャッチコピーは「くうねるあそぶ (糸井重里作)」だったが、2週間くらいは本当に「くうねるドラクエ」状態で、寝るも惜しんでプレイした。当時付き合ってた今の奥さんが遊びにきても、ほとんどドラクエをやっていた。「規則正しい生活、なにそれ」状態だった。

プレイしてて唯一困ったのが、ラーミアに乗るための「イエローオーブ」の場所がわからなかったことだ。当時はインターネットもパソコン通信もなく、攻略本もなかったので、手当たり次第にいろいろトライするしかなかった。またヘルコンドルのバシルーラでパーティの仲間を飛ばされた時は、本当に泣きそうになった。飛ばされた仲間がルイーダの酒場にいるというのを最初は知らなかったのだ。

エンディングを見た後もひたすらレベルアップを行い、賢者を含むパーティを全員レベル99にした。これはレベルアップをしたいというよりも、ドラクエ3を止めたくなかったという気持ちが強かったのだと思う。

以降ドラクエは4、5、6、7までやったが、4~6はほとんど覚えていない。7はまだ小学生だった息子とやった。これがきっかけとなって、彼はドラクエ大好きになってしまった。

そんなドラクエ3大好きおじさんの私は、現在は「ドラクエウォーク」というスマホのアプリを2019年のサービス開始時からやっている。散歩も兼ねて、楽しく遊んではいるのだけど、毎月お得に遊べるパスを3,000円で買い、ガチャを少しやって、毎月5,000円程度を使っている。

今までに使った金額を単純計算してみたら、「5,000円 X 12カ月 X 5.5年 = 33万」 になった^^; いろいろな人といろいろ場所で楽しい思い出があるとはいえ、約6年で33万の出費にはあらためてびっくり。スマホゲームに年6万は高すぎだ。ドラクエは好きだが、もうお布施する義理はないかな。

写真は当時の部屋のもの。日付は87年だけど、こんな感じの部屋でドラクエ3をプレイしてました。
Posted at 2025/05/29 14:08:58 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日々雑感 | 日記
2025年05月25日 イイね!

人生いろいろ ~ 磔磔ライブ編

先週の土曜日に久々にライブに行った。ライブに行ったのは、2002年10月のオアシスの大阪城ホール以来なので、23年ぶりだ。

今回観に行ったライブは、大江慎也のバンドで、京都のライブハウス 磔磔(たくたく)で開催されたものだ。







大江さんは以前はルースターズというバンドのリーダーをしており、私は18歳の1980年からルースターズの大ファンなのだ。もちろん今でも聞くし、大江さん時代の曲はほぼ全曲歌える。

そんな大江さんを前回観たのはルースターズ時代の1981年12月で、場所も今回と同じ磔磔だった。私は当時まだ19歳で、現在63歳の私が大江さんを見るのは44年ぶりなのだ。

ライブが始まると、次々と昔から親しんできたルースターズ時代の曲が流れてきたが、ステージを見ていると、当時のことやこの間に起こったことがあふれ出てきて、途中から涙が止まらなくなり、困った。

前回と今回のライブの44年の間に、私はなんとか大学を卒業し、それから就職、結婚、転職、子育て、両親との別れを経て、いつの間に60才を超えた。大きな波乱はなかったけど、まぁいろいろあったわけだ。

ステージに立つ大江さんも、精神的不調によるルースターズの脱退から療養生活を経て、音楽活動の再開を果たすも、かなり波乱万丈な人生を過ごしている。

この日は歌詞は間違えるわ、呂律は回ってないわで、体調は必ずしも万全とはいえない感じだったが、そんなことはどうでもよかった。お互いが元気なうちにライブで再会できたことに感謝しかなかった。

※後列の左から2番目が大江さん


ライブの翌日、私はX(旧Twitter)で、京都駅で大江さんに出会ったという写真を見つけた。投稿主は女性ミュージシャンなのだが、彼女は2000年頃に大阪のオフィスで机を並べて仕事していた元同僚!なのだ。私は彼女のXをフォローして、たまに動向をチェックしてたけど、まさかの組み合わせに今回ばかりは思わず連絡を入れてしまった(^^)

今ではSIONやウルフルケイスケのバンドメンバーとして活躍中の彼女だけど、過去に大江さんのバックで演奏したこともあるという。元同僚が長年の推しミュージシャンのバックで演奏したことがあるなんて、すごすぎるじゃないか。人生いろいろあるものだ。

大学の後輩に誘われて、観に行ったライブだったが、結局とても印象に残るものとなった。次回に磔磔でライブがあればまた駆けつける予定だ。元同僚の彼女にもいつか会えたらいいな。

こちらはルースターズの初期の名曲「恋をしようよ」。RCの「雨上がりの夜空に」にも衝撃を受けたが、こちらの方がインパクトが大きかった。今回はアンコールでやってました。
Posted at 2025/05/25 12:48:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | 音楽雑感 | 日記

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