ベアリングに添加剤(良い子は真似しないように!!)
1
ベアリングにも使えるGRP。
でも、□□□□□□□□にGRPの投入を考える人は、そうそういないだろう?
エンジンオイル添加剤としての商品を、エンジンオイルに添加する気が全くない!!
b(≧∇≦)
2
ドライブシャフトのハブベアリング(←は、これの事じゃない)もとい、等速ジョイントに!!
ここでの摩擦抵抗の低減効果に期待。
もちろん、前の相棒(ミラL250S)でも施工してました。
効果?? …ここのベアリングは40万キロまで一度も交換しなかった。いつ頃からか曲がるときカタカタ音は出てたけど、ステアリングを一回転以上切って曲がる時だけだったから。
3
留めてる爪をニッパーの先で持ち上げます。
もちろん、ブーツに傷ついたら一気に寿命を縮めるでしょう。
要は、先が入り込めれば持ち上げられるのでニッパーじゃなくても良い。
このステンレスバンド、一度外すと緩む可能性があるから、本当はブーツ交換の時が望ましいけど、下手すると(もとい、上手くいくと)20万キロ近くまで破れない可能性もあるから。
バンドが緩んでしまうと、走行中に外れかねないわけで、完全に保証が持てない作業。
てか、マトモな整備士にしてみたら『バンド新調して下さい』と言うでしょうね。
4
爪を上げて、止めていたバンドの端をあげます。
写真の状態からもう少し上げると、外側になら、ずらせるぐらい浮きます。
5
ステアリングを切っただけで、簡単に外れてくれます。
つまり、バンドの締めが緩いと、カーブで外れるって事です。まぁ、このバンドの構造なら一度外したぐらいじゃ緩まないだろうけど。
GRP、ボタボタ垂れるので隙間はギリギリにしておきたい。
→ブーツが外れた後に、ステアリングは一回転の位置まで戻しておきました。
6
GRPはシリンジ(注射器)で注入。
開いてる隙間からグリスの中にぐさっと突入、ベアリングのボールと枠の境界に(感触で)ノズルを当てて一気に注入!!
短時間なら、グリスが壁になって瞬時には漏れない。まぁ、いわば砂の壁レベルなので、GRPがダダ漏れする前にブーツをささっと戻します。
(ステアリングを全開に回した状態だと、ここでブーツがはまらない!!)
※GRP使用量は適当。
結果的に、これでも少し漏れた。
7
ブーツ戻して、漏れたグリスなど拭いたら、バンドを戻すだけ。
(右側で写真取り忘れて、ここからの写真は左側になってます。)
ステアリングを真っ直ぐに戻して、バンドを元に戻します。
爪は一回広げたぐらいじゃ疲労骨折の心配は無し。
バンドの端をマイナスドライバーで爪の間に押さえつけながら、爪をペンチで戻します。
最後、ハンドルを命一杯切って、ハブをくるくる手で回してブーツが外れない事を確認。
これが外れるようだと、バンドを新調しなきゃならない。が、このドライブシャフト用のバンドは、、、どこに売っているのだ?
それこそがお薦め出来ない最大の理由。
最後、公道で試乗して、再びブーツからのオイル漏れがない事を確認して、おしまい。
作業自体は大したことないんだけど、リスク的に“上級”。
まぁ、GRPも高価だから。
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