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黒夢-Chrome-の愛車 [ダイハツ タントカスタム]

整備手帳

作業日:2023年5月12日

TEIN車高調取付【リア編】

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目的 チューニング・カスタム
作業 DIY
難易度

初級

作業時間 3時間以内
1
【作業前確認】
パーキングブレーキを解除する。
掛けたままだと正しい車高が測れません。

ホイール中心〜フェンダーまでの距離(ライドハイト)で管理します。
私のタントは左右共に350㎜でした

【使用工具】
輪止め、スケールなど
2
【作業前準備】
フロントタイヤ前方に必ず輪止めを設置して転動防止する。
ジャッキupして馬を掛け、両輪外しを行う。

【使用工具例】
輪止め、馬2脚、2t〜油圧ジャッキ、純正ジャッキ、ホイールナットレンチ、電動ツール、レジャーシート(スプリング脱落傷防止用)


※TEINの取説とは異なる手順・要領で作業しているところがあります。

※参考にされる方は作業の危険性をご理解の上、お怪我のないよう自己責任でお願いします。

※手順で不明な点が有ればお気軽にコメント下さい。答えられる範囲で対応します。
3
ショックの下側取付ナットを外す。
画像では適当にロングソケット使っていますが、ショートでよいです。

【使用工具】
ソケットレンチ、17㎜ソケット、17㎜スパナ
4
ショックの下側をジャッキ等で持ち上げ、ボルトを無負荷にして抜く。

両側のボルトを抜くとアクスルがフリーになり下がってくるので、スプリングの脱落に注意して下さい。

【使用工具】
ジャッキ
5
片側ずつドラムを手で押し下げながらスプリングを取り外す。

スプリング下のインシュレーターに砂や小石が溜まっていたら清掃します。

【参考:純正品番】
インシュレーター(ボディ側) [48481-B2040]
インシュレーター(アクスル側) [48482-B2030]
6
ラゲッジルームのリアショックカバーを外す。(この作業は最初にやっていても構いません)

コツは、横からリムーバーを差し込んで真上に引き上げると外れます。

このナット、ラチェットレンチではショックと共回りして緩まないので、電動ツールを使用します。ショックの脱落に注意。

【使用工具】
内張剥がし、14㎜ソケット、電動ツール
7
再びアクスルを押し下げ片側ずつショックを取り外す。

【参考:純正品番】
ナット=M10×1.25 [SAP38-98484]
※このナットは再利用不可とされており、車高調への流用もしません。
ワッシャー [90042-01758]
ラバーブッシュ [48755-B2040]
8
車体から取り外した純正ショック先端から、ラバーブッシュをTEINショックへ移植する。

【参考:純正品番】
ラバーブッシュ [48750-B2060]
9
TEINショックの組み立て。

ダストブーツ(TEIN)→ワッシャー(TEIN)→ラバーブッシュ(純正品)の順でセットする。

【参考:TEIN品番】
ワッシャーT=5 [SAP43-96227]
ダストブーツ [SAP24-P2755-4]
バンプラバー [SAP12-P1822]
ブラケットロック [LSS02-F1298-1]
10
【注:メーカー想定外作業】
私はリア全下げ+αにするので、シートロックを撤去。
当たり前ですが車高調整不可になります!
その他のADJベース、スプリングシート、スラストワッシャーはTEINバネを使う限りIDの関係で取付必須です。
スプリングシートは目一杯締め込まないと、走行中の異音発生要因になります。
ただ、ロックシートが無いため、規定トルクで締め付けるのは困難です。

【参考:HAS構成部品の厚み】
HAS厚み(全下げ時、皿抜き無し)=25.3㎜
HAS厚み(全下げ、皿抜き)=16.7㎜

 [内訳]
  ADJベース(ネジが切ってない範囲)=7.0㎜
  シートロック=8.6㎜
  スプリングシート=8.6㎜
  スラストワッシャー=1.1㎜

【参考:ケース長とシート高の関係性】
リアはHASで車高を調整するわけですが、それに合わせてショックの全長(ケース長)も調整し、正しいストロークを確保します。

HASを5㎜調整したら、ショックは7㎜調整する決まり。
しかし、全下げでの使用をTEINさんへ相談したところ、そもそも想定していないそうで、その場合は調整割合に関係無くケース長は最短の340㎜に調整して使うようにアドバイスいただきました。(手順12参照)

【参考:TEIN品番】
シートロック(HAS) [LSS02-G2243]
スプリングシート(HAS) [LSS01-G2272]
スラストワッシャー(HAS) [LSS03-P2987]
11
両側TEINショックの上側取付。
1人作業はちょっとしんどい体勢になります。
ラゲッジルームからラバーブッシュ(純正品)→ワッシャー(純正品)→ナット(TEIN)の順で組みます。
ナットの締付けは純正同様に共回りするので規定トルク締めが困難です。

締付トルク=22.5±7.5(N•m)

【使用工具】
14㎜ソケット、電動ツール

【参考:TEIN品番】
ナットM10×1.2 [SAP38-98484]
12
ドラムの下にジャッキを準備し、スプリングとHASをドッキングさせてアクスルのインシュレーターに載せ、ショック下側取付部のボルトがスムーズに入る高さまでドラムをジャッキupして固定する。
ショック下側取付部はジャッキから降ろした後で1G締めするので、ここではガタつきが無い程度に締める。

締付トルク=73.0 (N•m)

【使用工具】
ジャッキ、トルクレンチ、17㎜ソケット、17㎜スパナ
13
ショックのケース長をHASのシート高に合わせて調整し、馬を撤去して調整作業完了。
私はHASを全下げ以下にしているので、ケース長は最短の340㎜にします。(メーカー指示)
最後に各ナット部にペイントマーカーで合いマークを付けておくと緩み確認に便利です。

締付トルク=68.6±2.45 (N•m)

【使用工具】
トルクレンチ(差込角12.7㎜)、車高調整レンチ(TEIN)、スケール、ペイントマーカー
14
ホイール取付。
1G状態でショック下側取付部とホイールナットを規定トルクで締付け。
ライドハイトを測定しダウン量を確認します。

締付トルク=103 (N•m)

【参考:リアのライドハイト比較】
純正S/A+15inch時=350㎜
TEIN推奨値+16inch=310㎜ (純正比-40㎜)
TEIN全下げ皿抜き+17inch=270㎜ (純正比-80㎜)

※車高の変化が40㎜を超えていますが、コイルスプリングによるものなので構造変更検査の必要はありません。


【使用工具】
ジャッキ、ホイールレンチ、電動ツールなど
15
試走して異音が無いか、減衰力を確認し必要に応じて再調整。(減衰力調整範囲16段)

減衰力は右に目一杯回した所(HARD)が0段で、私は5段戻しに設定。

減衰力調整の目処が立ったら内張を戻してリアは完成です。

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