
「八の字」と言う表現はリアタイヤの傾き。
昔日産車に良く見られた光景だ。
車高短にすると必然的にリアがねる。
フロントキャンバーを寝かすと言う表現は、
80年代半ば位から流行り出した言葉かな?
主にレースカーに見られる傾向だった。
特にGROUP A車両のキャンバーは半端無く、
当時どれくらい傾けていたんだろう???
85~87年当時は某Y峠全盛時代。
キャンバーを付ける事で今まで曲がれなかったコーナーの速度が、
格段にアップし、のめり込んで行く。
まだ車高調も珍しい時代だったので、アッパーマウントを交換する事で、
5°くらいまで行けたんじゃないかな?
キャンバーを付ける事で犠牲になるのが空気抵抗だから、
車高短にして少しでも路面に吸い付くようにしてましたね。
当時鈴鹿のCIVICレースは良い意味で参考になりました。
当然デメリットは大きい。タイヤの片減りは恐ろしい結末。
アウトは新品同様なのにインはワイヤー見える位ズル剥け。
何とも勿体無い気はしましたが、当時は安かったYOKOHAMAのGLOVA。
何セット交換したか解らないくらいタイヤを替えました。
それでも速さへの追究は僕らの課題だった。
初期GTAの頃は同じようにNEOVAを片減りさせてましたが、
学習するかのようにリアとローテーション。
当時はキャンバーも2.5°くらいだったからまだマシでした。
雪道通勤を止め、オンロード仕様にして、キャンバー4°にしてからもう9年。
相変わらず片減りはしますが、今はロングラン。
走ってないからね(笑)
しかし、コーナーへのアプローチやコーナーリング速度を上げるには、
欠かせないアイテムですね。
Posted at 2016/02/20 09:16:15 | |
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