
オイルエレメントは車種によっては、
取り外し難いエンジンルーム底面の配置。
それを簡単な位置に変更する移設キット。
昔はそういうパーツも重要視されてました。
僕自身もBNR32のエレメント位置に不満だったので、
画像のようにエンジンルーム上への移設キットを購入しました。
正面から見てエンジンルーム左側、ダンパー手前のスペースへ。
ラインはオイルクーラーからホースを介してステンメッシュがいかにも!でした。
ところが、、、
オイルエレメント移設キットの土台のアタッチメント。。。
取り付けした後エンジンをかけるとオイルが漏れる。
最初はエレメントがキチンと入って無いとかでやり直しましたが、
何回やってもオイル漏れが止まらず。
こう言う事って結構めげるよねぇ~、購入して取り付けた途端だから余計です。
トリマ帰る為にノーマル状態に戻して後日。
ところがその後日でも変わらない結果。
何度も試してるとどうやらアタッチメント付近からオイルが漏れて来る。
漏れたオイルを拭いて、取り付けやり直しても同じ場所から漏れて来る。
イン側かアウト側かは忘れましたが、ポタポタと漏れます。
アタッチメントを外し慎重に入れ直しても、同じ結果でした。
やっと原因が判明したのはアタッチメントに差し込むボルトと、
アタッチメントの受け側とのネジ部分に歪みが有り、
そこからオイルが漏れていたって事。
普通に考えられない事態なんですが、起こるんですよねぇ~。
確かに当時発売間もなくで購入でしたので、
製品の精度がまだ不安定だったのかもしれません。
本来そんな事有ってはならないのですが、補機類パーツは多々そういう事案が有りました。
当然メーカは無償で交換に応じてくれました。
メーカーからの回答は「今後このような事無きよう・・・」と書かれてましたが。
エンジンパーツ系でも最も嫌な「オイル漏れ」というワード。
前ブログにも書きましたが、こういう失敗が制度の向上に繋がってくれてると信じます。
「失敗有らずして成功なき進化」
技術革新が進む日本も、失敗に支えられての進化ですよね。
製品制作ラインでのミスは、手仕事の時代は多々有ったのですが、
そういう観点からの機械化も正常進化なんでしょうね。。
Posted at 2016/03/27 00:16:55 | |
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