
スタートでトップに躍り出たヴェッテル。
画像でもスタートも良かったし行け~!
って感じだったのですが、
終わってみれば3位と言う順位・・・
メルセデスの1・2に、今年もかぁ~な雰囲気が残ります。
今年のゼッケンはヴェッテルがナンバー5。
チームメイトのライコネンはゼッケン7。
ヴェッテルはレッドブル時代、マンセルと同じく「RED5」を継承した、
唯一のドライバー。
「RED5」。元々はマンセルが1985年にウィリアムズへ移籍した際、
チームメイトであるケケ・ロズベルグとヘルメットのカラーリングが似ていたため、
チームクルーや他のドライバーが区別しやすいようにと、
白字だったカーナンバー「5」をシーズン途中から赤に変更したんです。
赤を選んだ理由についてマンセルは、
「イギリス空軍のレッドアローズからいただいたアイデア」と発言していて、
第1期ウィリアムズ時代はレーシングスーツも赤色だった。
(チームメイトは白いレーシングスーツ。1985年のチームメイト、
ニコ・ロスベルグの父ケケ・ロズベルグはオレンジ。86・87年ピケは白)。
このマシンで当時としては最遅記録となる参戦72戦目でのF1初優勝を遂げ、
以来「赤いNo.5=RED5」はマンセルのトレードマークとなったんです。
ロズベルグが1985年限りでチームを離脱し、チームメイトがピケ、
パトレーゼと交代する中においても、フェラーリ移籍まで一貫して、
「RED5」を付け続けその後も1991年からの第2期ウィリアムズ時代、
1993年のCARTに転向初年度にも、「RED5」を付けていたんだよねぇ~。
1994年にはCARTではディフェンディング・チャンピオンの証である「No.1」、
シーズン終盤にウィリアムズから復帰したF1では「No.2」となり、
トレードマークの「No.5」は使用されなかったけど、それぞれで赤字ナンバーは継続されたよ。
F1最終シーズンとなる1995年のマクラーレンでも赤いナンバーだったが、
この場合は特別に変更したわけではなく、チームは元から赤字のカーナンバーでした。
フェラーリ時代の1989年はフェラーリのエースナンバー「27」を付けてましたが、
翌年プロストの加入で「ナンバー2」になってしまった。。。
ヴェッテルはレッドブル時代にこの「RED5」を付けてた事から、
僕は彼を好きになってしまいました。
しかし、フェラーリの赤いマシンでは「RED5」とは行かないよねぇ~。
レースは順調だったけど、タイヤ交換のタイミングやタイム差を考えると、
トップを獲るのは無理だなぁ~と途中から諦めてしまいました。
赤旗中断が後半でも、変わらなかっただろうな。。。
しかし、昨年の勢いそのままに強いメルセデス。
今年は何としてもタイトルを獲りたいロスベルグの気迫が違いますね。
ヴェッテルはこの開幕戦をどう捉えたんだろう?
やっぱり・・・と痛烈に昨年の残像が蘇ったのか?
嬉しそうで無い3位表彰台の表情が辛かった。。。
それでも好きなドライバーを応援します。
やっぱりヴェッテル!!!ファィティンですぞ~!