
表彰台で国歌を聴きながら、頬をつたう涙…
溢れる想いに、その喜びに流す泪の影に有る苦労の日々が過ぎったのか?
普段クールな彼女の涙は本物でした。
紛れも無く世界一。
ショートプログラムのあの得点差は今回フリーとプラスして207点台!
圧巻です。
いくら日本人に活躍して欲しい願いが有っても、今日のキムヨナの前には誰も敵わない…
韓国ではWBCの雪辱ムードで、余計なプレッシャーも有ったかもしれません。
今までも若干の精神面の弱さや、練習精度の物足りなさが浮き彫りになる事が有りましたが、成長しましたね。
負けたくない想いが精神面の強さとして現れ、演技・技のキレ・観客を魅了する表現力。全てにおいて敵無しでした。点数発表後の滑走者が呆れて演技に集中出来ない程ですからね。先入観無しでも、今日のキムヨナには感動です。
でも、優勝した直後の大会でポカをする事も有りますので、集中力を持続させる課題は残ります。
浅田真央は反対に、今までのキムヨナの悪い時が移ったかのようでした。
ジャンプのミスも有りましたが・・・、駄目な時の表情がショートの時から有ったので、終始冴えない感じでしたね。
ストレートラインステップは良かったんだけど、全体的に纏まりすぎな感じ…
大人への成長途中ですから、色々考えすぎでしょうか?精神面が強くなり、早くいつもの真央ちゃんスマイルが見たいものです。
さて、我等がミキティ!今回は頑張りました。不安そうな表情は何時もの通りでしたが、終わって笑顔になれてホッと一安心。
でも、もうミキティは限界かなぁ~・・・
怖いもの知らずのあの頃、ひやひやハラハラの連続でしたが、大胆かつ派手さが観る者を惹きつけてました。
規定は年々難しくなる一方ですが、どうものびのび出来てなく、得点だけを意識してる感じですね。コンパクトに纏まり過ぎって印象です。
だから、演技終了時点での観客からの拍手の量が全然違いましたね。
大人になり過ぎて、術中に嵌ってるのかなぁ~…
とにかく、
ミキティには拍手!
キムヨナに感動!
浅田真央に喝!!!

Posted at 2009/03/30 00:48:08 | |
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女子フィギュア&バレー | 日記