2012年08月24日
京都ホテルオークラ。
川端通りから見た光景です。
元々の「京都ホテル」ですね、
憶えて居られる方は「古都税」で、
有名になった所ですね。
京都は風致条例に伴う景観保全が厳しく、
高さは現在も高層11階までと制限されてます。
住宅やマンションにしても色の条例も有り、
梅図ハウスなんか絶対無理かな?
何時からか近代建築物だらけになった京都。
未だ古い町並みも残ってますが、やたらマンションやビルだらけに・・・
OLD&NEW・・・
古き伝統を重んじつつ、新しいものも受け入れる。
果たしてその融合が出来てるのか疑念が沸きます。
マンションも町家風のエントランスにしたり、
どこか木の香りを感じさせる面も有り、古きと新しきを調和させてます。
一方で年配の方やお年寄りの1人暮らしで古くて朽ちそうなモノはそのまま・・・
取り壊すのは主人が居なくなってから・・・しかも家を建てるなら解りますが、
不動産に売って広い家なら近代的なマンションや、ディサービスが主流ですね。
ビル・ビル・ビルに変わって行く街並み。どこに京都を感じれるんだろうか・・・
昔の面影は観光地くらいしかもう残って無いかも?と、
仕事で走る道から感じてました。
あんなに興味の無かった寺院仏閣が、京都の名残なんだなぁ~と思うようになりました。
そりゃ戦争中の空襲を避けてくれるほど、歴史的遺産や伝統文化の固まりですから、
「京都」を感じると言うより、「歴史的建物」を感じてるのかもしれません。
そりゃ~寺院も良い立地に有りますので、景色と共に瞑想出来る所は多数有ります。
しかし、その歴史的建物達も老朽化の波には勝てず、修復する所が増えました。
今は無くなってしまいましたが、数年前に「京都高速」なる計画が持ち上がり、
京都の主要幹線の上に高速を作って環状線のようにするとの計画。
狭い町にあふれる台数を考えると、大賛成だったのは車好きな僕達。
大阪や神戸のように、ビル街を抜けるなんてと、早く出来ないかなぁ~なんて、
淡い期待を描いたものです。
当然景観上の問題も絡んで大反対・・・頓挫してしまいました。。。
道路は常々整備をして欲しいと感じてます。良くなるに越した事は有りません。
京都高速は夢に終わったのが非常に残念です。この事をきっかけに、
京都の経済界は京都駅より上(北)には何も協力しないと言われたのを思い出します。
現に阪神高速京都線は南区上鳥羽からが乗り口。
不便な渋滞市内中心部は、昔と変わらないままです。
やたら目につくコンビニも、近隣の方には便利だけど、便利すぎて近くのお年寄りが、
油物とか揚げ物弁当を買うのが目につく。
カップラーメンもその部類だ。
昔はどんな時でも自炊だった事を思うと、健康管理面からもどうだろうか?と疑問。
「飯まだやったらコンビニで買うてくるわ~」
「腹減ったしコンビニ行って来るわ~」
・・・
それは若者の発する言葉じゃ無くなってしまった。。。
変貌を遂げた?今の京都が良いのか悪いのかは解らない。
ただ、なんでも便利さを求める日本人が作った、便利と言う悪循環で有る事は、
間違いない気がします。
手間暇かかるのが嫌!的な、、、でももっと手を煩わせずに出来る事が有れば…との、
発想?
お母さんを楽させよう?旦那が育児や家事に協力せよ!が出来ないからって???
今の子供が花脊に来て、ポットントイレや和式トイレに抵抗を感じるのも、
生まれた時からウォシュレットの家なら頷ける気もしますが・・・
確実に時代は流れた事だけが確かな証拠。
OLD&NEW・・・
古き伝統を重んじつつ、新しいものも受け入れる。その融合は果たしてこれから、
どんな方向を向いて行くんだろう・・・?
京都人で有りながら、京都に疑念を持ち続ける和尚でした。
あなたなら、便利になるなら、手間が省けるなら、歴史を捨てますか?
又、歴史を守る為なら、なんでも反対しますか?
Posted at 2012/08/24 17:33:44 | |
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我が街・風物詩 | 日記