2012年12月27日
全開をくれてやる場所や時間なんて、
自分自身の心の中だけなんだ。
その車は踏める仕様なのか?
ドライバーの技量は確かなのか?
そして、操れる車なのか?
時間もかかり、金もかかる。仕様を決めたなら、それ相応のマシンで無くてはならない。
最後はヒューマニズムに携えられる。不屈の精神を持って無いと、耐えられない。。
STAGEに上がる僕の自論です。
マフラーの音に高揚感が湧き、メーターの隅々に目を配り、異常が無いか常に集中。
動体視力と危険予知・回避判断、耳を澄ませて異音を拾い、
異臭が無いかも感じる五感を研ぎ澄ます。
パーフェクトな人間なんて居ないから、人はミスをおかす。
大事なのは同じミスをしない学習能力。人も進化しなければ、ただの紙くずと変らない。
走ってみて、この仕上げがどんなに素晴らしいものかを体感した。
4540扁平が継ぎ目の度に「ガシュ!」っとあがる音はもう無い。
音を気にしてたからか、無音に変るとダンパーの小刻みなバンプが心地良い事に、
気付く。
ロードノイズに振り回されてた自分が、如何に乗れてなかったか良く解った。
猜疑心を抱いたままでは、アクセルから足が離れるもので、
僅かな差が微妙に生まれる。コレがレースなら、絶対勝てないと感じた。
連日走り廻って、こんなに気持ち良く乗れるんだなと、改めて感じた。
テストは終了、慣らしの距離も稼いだ。
気分?アゲアゲか上々かは、並んだ時に解るでしょう。
ノイズ=音は大事なんですよ。
感じ取る乗り手の試練も大きいですが。。
そこまで成長しないと行けませんね。。。
Posted at 2012/12/27 01:57:59 | |
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テスト&トライ | 日記