2013年09月07日
峠道のコーナー、カーブ形状により複雑で、
複合でタイトなドライビングを要求されます。
ブレーキングハード、シフトのアップダウン…
小刻みなアクセルワークに忙しないハンドリング、
何よりドライビングポジションの確立。
「業」だけでは無く、
動体視力の判断や視界の確保。対向車の発見、
万一のセーフティゾーンの確認etc・・・
「目」これも大事。
日々変わる路面状況や荒れ具合。
乗る前の点検で、空気圧や異音、
ラジエターやオイル交換から時間がどれくらい?
とかの目視・記録チェックも重要。
普段から把握してれば、それだけチェック項目は少なくて済む。
路面に這いつくばって、下面を覗くのも大事。
なんて思ってたのは、通勤時にこの花脊街道でも、
峠までに1箇所。峠から北に3箇所、○桁に到達します。
コレがLionちゃんだと、6箇所に増える訳です。
コーナーはコーナーで重要なファクターを持ち、次のストレートへのラインとなります。
そのストレートに繋ぐ速度が左右するのがレースでの醍醐味ですね。
ただ、ストレートも実はコーナー同等、或いはコーナー以上の緊張感です。
当然速度域が高いのでリスクも比例して上昇。
速度を稼ぐ空力パーツも大事だし、コーナー用にキャンバー付けてる車は、
車高を落とさないと、ストレート速度を稼げない必然性要素有り・・・
ダウンフォースが接触や、パーツ破損で損失し、ルマンのユーノディエールで、
何台が今まで空を舞っただろう。。。それは一般車にも起こり得る事実。
アメリカのストックカーレースでも、接触で横向いたとたんに空に舞い上がるマシンが…
なんて思うと、高速度域では、そのマシンを走らせる為の造りが必須となる。
止めるブレーキの大型化も当然ですね。
前ブログでrain-Ⅹが弾くのはやはり直線だとか考えてると、
コーナーのGがかかる時に偶に流れて弾いたので、気付いた。
トータルで直線もコーナーも大事は大事なんだけど、速度域の違いは、
重く受け止めないと駄目だね。
花脊街道は直線番長が多いので、どうしてあんな極端にカーブでブレーキ踏むのか、
理解に苦しむ。高速より山道の短いストレートの方が危険なのに・・・
ストレートで抜かす事を考えると、勝負の場という大きなファクターですね。。。
ps.上りで僕を引き離せないヤツは、下りで僕のテールを2度と拝めない。
(笑)
Posted at 2013/09/07 14:46:42 | |
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ドライビング | 日記