
9月30日は、
僕にとって記念日です。
21年前のこの日、結婚したんですよね~。。
そのまま続いてたら、どんな人生だっただろう?
上の子供はもう20歳になって、
下の子は高校生のやんちゃ盛り・・・
そんな人生も有ったのだろうかと、ふと思う時が昔は有りました。
湾岸MIDNIGHT第3巻、32Rの滝本と奥さんのシーン。
僕もあの時、車を選んだのだ。しかもBNR32。
奇しくも滝本と同じ32Rだった。
展開が違うのは子供が居なかったくらいか。。
吹っ切れて無かった、1度は家庭を大事にと思ってたはずなのに・・・
奥さんが胃炎で倒れた時も気付いて無かった。
夜な夜な走りに行く僕が、ちゃんと帰って来るのか不安な想いで待ってる日々と、
その気持ち。
奥さんとは良くドライブに出掛けたが、僕の世界を知らない。
でも、その弄り様に普通じゃ無い事は気付いて居た様だ。
次の車に買い替えた時は、もう理解できないと家を出て行った。
戻って来たが、そこからは疑心暗鬼の日々だった。
そんな日々が長く続くはずは、、、ない。
今でも悪い事をしたと思う反面、自分の生き方を変えられない自身。
選んだのは僕だから、間違って無いと思ってる。
でなければ、今の自分は無いだろう。
廻りからはアホだの罵声を浴びせられたが、それが僕の生き方。
普通には生きられなかったね。
未だに忘れる事は出来ません、家庭を1つ壊したのは事実なんだから。
そのことを胸に秘め、反省もしながら自分なりに生きて行く。
記念日は嬉しい事ばかりじゃなく、再スタートの日でも有る。
だから忘れず教訓として、心に留めて生きて行く。
家庭を守ってこそ男なのだと言うのも納得できますし、どちらかと言えば肯定的。
でも、家庭を持たずに居る人も多いのは事実。
それは男だけじゃなく、女性も最近は多いようです。
「湾岸MIDNIGHT」では、途中友人の母から罵倒され、若かりし頃と違う事を感じ、
友人を失くすが、友を思う時は、自分は悪役にならねばならない。
引き換えに最高のエキマニを手に入れたが。。。
最終的に滝本は自分の作り上げたマシーンで、アキオやブラックバードと渡り合い、
ココ1番!って時にアクセルを踏めず、納得して降りたのだ、自分から・・・
ここが1番大事ですね、自身が理解する事。
この踏めなかったアクセルのシーンの時、滝本の心情を理解出来る者は少ない。
経験者には痛い程痛烈なシーンなのです。。。
バトルは終わった、、、
奥さんの実家、田んぼの畦道で、全てを捨てて妻の実家に来た滝本。
帰る場所が有る設定は少し卑怯な気もするが、奥さんは出迎えてくれた。
僕は別れたけど、このシーンが大好きです。
もしかしたら奥さんは解ってて、チャンスをくれたのかもしれない。
「走り」と引き換えるものの大きさや大切さを、解って欲しかったのかもと想う。。
それでも僕はやはり車が好きなのだ。。。
Posted at 2015/10/01 12:36:53 | |
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