
昔日産のL型に乗ってた頃は、
ソレックスの調整に悩まされたもんです。
ツレの3L~3.3Lボアアップクラスはウエーバー。
容量的にソレックスで賄えないからですが、
雨の日も、買い物行くだけにもジェットを弄らないと、
かぶる。。。
そんな18歳の頃を経験して、やがて来る電子制御の凄さを目の当たりにするんですが・・・
画像はRSターボに付けてたHKSの「PFC-FCON」。
燃料噴霧量を10段階のダイヤルで選択出来ます。
インジェクションパルスモニターも装備して、自分でダイヤル廻して目で確認出来る。
ダイヤル5くらいでは燃料が多過ぎてパワーが出ず、
モニターも途中から多い噴霧量を表し駆け上がる。
ダイヤル2くらいだと薄すぎて、モニターもノーマルと大差ないか少なかった。
なので何時もダイヤル3か4の位置で峠や高速を使い分けてました。
ダイレクトに感じて見れたそんな頃からもう30年。
ECU技術の進化と共に今はノーマルECU書き換えだけでも十分な時代になりました。
もしあの頃に今の技術が有れば、壊れずにすんだ車は何百・何千と有ったかもしれません。
しかし、そう言う壊れた事例が有ったからこそ、前へ前へと進歩して来たんだと思います。
車にしてもパーツにしても、壊れるからこそ進歩する。
ミスやトラブルが有るなら解決しようとする。
それは正当進化だと、僕は思います。
今でもラテンフェスタでキャブ車が居るので、ダイレクト感は凄いし、否定もしません。
僕がキャブを実際手にして弄って苦労してたのはもう34年前。
電子制御への転換は正しいんだと信じてます。
よく味気ないなんて言葉を聞きますが、今はそれが当たり前の世の中ですもんね。
Posted at 2016/03/25 15:26:39 | |
トラックバック(0) |
チューニング・パーツetc… | 日記