
先日のラテンフェスタの1コマです。
僕が佇む後姿が写ってます。。
スーパーユーロ決勝スタート前の、
カウントダウンプラカードの少女を待つ姿。
しかし実は根が深い。
右側にセカンドローポジションのtakaさんが写って居らず、
ただただライバルのK先生のクリオと、視線を合わせない後姿。
今年美浜サーキットで全戦開催となり、
まざまざとクリオ勢の直線加速にやられっぱなし。
今回もそうなんだろうかと迷走、瞑想してる姿です。
それは僅か15~30ps位のパワー差なんだろうと思います。
実際予選では、タイムが毎回上です。
それはコーナーリング速度が速いので、全体のラップが非常に纏まっている。
パワーの有る車は旋回後の立ち上がりから直線が速い。
同時にコーナーリングアプローチのブレーキタイミングも早い。
なので、ブレーキを我慢して奥まで突っ込むと刺せる可能性は有るのですが、
そこまで勝負する以前に離されていて手が届かない。
これはどんな車でも言える事ですが、例えばCTエボ400psクラスのマシンが、
レーシーなワンダーシビックに刺されたり、ラップが遅かったりを走行会で何度も見てます。
ましてレース形式となると前車に合わせてラップが落ちたり、
後続車をブロックしたりと余計な要素が入って来ますので、
なかなか思ったようには行きませんね。
プジョー206は思った以上にパーツが無く、ターボ化するほどの馬力は不要。
キャンバーもこれ以上はロアアームの延長加工しないと寝かせられない。
なかなかドライバーが軽量化を自分で施工して頑張ってるのですが、
パワー不足が露呈してしまった以上、別の方法を考えるべきか?
そんな事をスターティンググリッド上で考えての後ろ姿です。
出来る事は全てやっているので、後1歩。
その1歩がパワーとなれば、簡単には行きません。
ECUチェーンも有りますが、リスクも伴います。
あと206用のピストン&クランクを組んでパワーを上げるショップが、
大阪に有るんですが、ドライバーが納得するか。。。
いずれにせよこのままでは、置いて行かれるし、新参者達に抜かれるだろう。
時代も流れ、もう206WRCが活躍してたのは14年も前。
新しい車が多くなってきたラテンフェスタでも、変革の時代が来てるのかもしれませんね。
スターティンググリッドから見る光景は、
何時もそんな時代の波を肌に感じるのも事実です。
Posted at 2016/09/07 15:19:03 | |
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