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2016年10月08日 イイね!

旧車もパワーアップで走る車に。

旧車もパワーアップで走る車に。80年代初頭のグループB、

半ばから変わってWRC、

間違いなくラリー界を席巻していた、

ランチア・デルタ。

MARTINIカラーの白・赤・青が印象に残るマシンです。

85年当時はエンジンは1.8L 4気筒DOHC、

スーパーチャージャー+ターボのガソリンエンジン。

4輪を駆動するミッドシップフルタイム4WDだったと記憶。

確か当時はS4と呼ばれるモデルでしたね。

1986年、ファミリーカーであるデルタを、167PS(123kW) の、

DOHCターボエンジンとトルセンセンターデフを用いたフルタイム4WDに変わる。

このエンジンは最高出力456ps/8,000rpm、最大トルク46kgf·m/5,000rpmを発生し、

1986年最終戦アクロポリスラリーでは600psを超えていたらしい。

パワーウエイトレシオは2kg/psを切り、そのパワーで890kgの軽量な車体を加速させた。

ツインチャージャーは底知れぬパワーを生み出します。

ただしこの過剰なパワーがピーキーな挙動を生み、乗り手を選ぶ車ともなった。

ツールドコトスでは崖から転落し、コドラと共にドライバーも死亡してます。

この事故を契機にワークス・チームの大事故が相次いでいたこともあり、

危険すぎるとして、1986年シーズンをもってグループBを終了することが決定しました。


HFインテグラーレは1988年に設定。

HF4WDが「HF インテグラーレ」となり、

フェンダー形状もブリスターフェンダーになった。

最高出力は185ps(136kW)/5300rpm。

HFインテグラーレ16Ⅴは1989年に設定。

4気筒DOHC2.0Lターボエンジンを16バルブ化し最高出力は200PS(147kW)に達した。

1992年にはエボリューションモデルである「HFエヴォルツィオーネ」が設定。

各部の改良強化とともにボディデザインが大幅に変更され、

最高出力も210PS(154kW)となった。車体剛性が向上し、

リアドアパネルと一体化されたブリスターが外観上の特徴となった。

このモデルから国内でいう「3ナンバーボディ」となり、

足周りではピロボール式リンクなどの装備が搭載され、また5穴ハブに変更、

角度調整のできるリアスポイラの標準装備化などがあげられる。

ボンネットの張り出しはいっそう拡大し、

ボンネット前部左右に更に小型のエアスクープが追加されている。

フロントブリスターフェンダーの後ろ側には、

ブレーキ周りの排熱を効率よく排出するためのダクトが追加されている。

なお、世界ラリー選手権5連覇の記念として、マルティニカラーストライプの限定車、

「HFインテグラーレV」(5)が発売された。

しかし翌1993年以降、第二世代へ移管し、ラリーへの参戦は無くなりました。

第三世代(現行)は面白い形になってますが、

やはり僕はランチアデルタ第一世代が好みだな。

第一世代の形をしたバイクスピークヒルクライム用にEV車両が作られてるという、

嬉しい知らせも有ります。



動画はランチア・デルタ インタグラーレエヴォルツィオーネらしい。

600㎰のモンスターマシン。格好良く走ってますね。

ヒルクライムはコチラ
Posted at 2016/10/09 12:07:25 | コメント(1) | トラックバック(0) | 他車 | 日記

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