
トヨタ ヤリス。。?
聞き慣れないと思われますが、
ヴィッツの欧州名です。
元々、
スターレットの後継モデルとして考案され、
大衆車としてはなかなか売れましたね。
モータースポーツへの参戦も有ります。
新型ホンダ「シビックTYPE R」は、
日本の自動車メーカーがヨーロッパに引けをとらないホットハッチを製造できると、
世界中に示しめ、欧州のツーリングカー選手権を賑わせてるのはご存知の通り。
そんな中、トヨタも世界ラリー選手権(WRC)復帰参戦を契機に、
「ヤリス」(日本名:ヴィッツ)でホットハッチの世界に挑戦するようです。
トヨタは今年1月、ヤリスをベースとしたラリーカーで、
2017年までにWRCに参戦する意向を発表しているんですが、
そのホモロゲーション(型式認定)取得のために、
参戦前にストリート・バージョンが発売される可能性が高いと言う噂。
実績と言いますか、現車販売無くして参戦は出来ませんからね。
競技用車両には、ドイツに本拠を置くトヨタのモータースポーツ部門の、
TMG(toyota Motorsport GmbH)が手掛ける、
FIA(国際自動車連盟)のレギュレーションに準拠する1.6リッター、
4気筒ターボが搭載されるはずなんですが、
別の情報紙では公道仕様モデルにはレクサス「NX 200t」が搭載する、
2.0リッター4気筒ターボが採用される見込みでは?との見解も。。
駆動方式は複雑な4輪駆動化は行わず前輪駆動(FF)のままで、
6速MTとLSDを装備し、ボディはワイドに拡げられたフェンダーやリアウイングなど、
ラリーカーとのつながりを感じさせる変更が施されるそうです。
生産台数はシトロエン「DS3レーシング」やフォルクスワーゲン「ポロWRCストリート」 と同様に、
ホモロゲーション取得に必要な2,500台の限定になる可能性が高いようですね。
価格も両車に近い3万4,000ユーロ(約450万円)位に設定されるのでは?
なんにせよ世界はそんなに甘くない、ましてWRC・・・
ポロ撤退の裏で新参者として現れる猛者なら嬉しいんですが、
そう考えると2000ターボじゃないと!と、考えられますね。
今でも欧州ではセリカGT-FOURがラリーに出てるシーンをみかけますが、
ヤリスでどこまでやれるのか?
クラスダウンの1600では問題外ですもんね。。
先月トミーマキネンがテストしたヤリスの模様がアップされましたのでどうぞ。
トミーマキネンのテスト模様はコチラ
Posted at 2016/11/08 18:47:42 | |
トラックバック(0) |
他車 | 日記