
ブガッティ ジャパンは2016年11月10日、
「ヴェイロン」の後継モデルとなる「シロン」を、
なんと日本で発表したんですよね。
価格からは言いたくないけどは240万ユーロ。
500台のみ生産されて、
その約3分の1にすでに予約注文が入っているんだって。
0-100km/h加速は2.5秒未満、最高速は420km/h。
2005年にデビューしたヴェイロンは、最高出力1001ps、
最大トルク127.5kgmを発生する8リッターW16 4ターボエンジンを搭載し、
最高速度は407km/hという動力性能を打ち出してましたね。
その後継モデルであるシロンにおいて、ブガッティは1500psというパワーを目標に、
エンジンを新開発。8リッターW164ターボという形態はそのままですが、
最高出力1500ps、最大トルク163.2kgmというアウトプットにより、
0-100km/h加速は2.5秒未満、最高速は420km/h(リミッター作動)という、
動力性能を実現したという信じられない数値。
エンジンはほぼすべてのコンポーネントの設計を変更し高出力化に伴う、
重量増を最小限にとどめるために、インテークチューブ、チャージエアシステム、
チェーンハウジングなどにカーボンを使ったほか、
チタンなどの軽量素材の使用比率を高めているらしい。
また4基のターボチャージャーは2ステージで作動。
静止状態からターボラグが一切ない加速を実現するために、
発進時には2基のみが作動し、
残りの2基はエンジン回転数が約3800rpmに達すると作動するらしい。
これにより、2000rpmという低速域から非常に大きな駆動トルクを極めてリニアに発生。
絶対的な動力性能の高さに加え、非常に扱いやすいトルク特性を実現してます。
シロンのエクステリアは、戦前のブガッティのアイコンを現代風にアレンジしながらも、
空力や1500psのエンジンが発する熱を効果的に逃がすための、
技術に裏付けされたデザインが施されているようです。
まぁサウジのお金持ちしか持ってないイメージが有りましたが、
それなりの性能を持ち合わせてるマシンですね。
ブガッティは車好きには魅力的過ぎる存在です。
この存在価値は世界遺産に相応するんではないだろうか?
容姿に好き嫌いは分かれると思いますが、性能はダンチの世界最強マシン!
日本もこういうマシン造りするメーカーが有っても良いのでは???
日本でシロンを見る日は有るのかな?
京都では無理でしょうか?
Posted at 2016/11/12 20:52:36 | |
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