写真。
1987年。
神戸再度山。
奇しくも連戦の遠征の中で、負け続けた場所です。
余りに悔しくて、昼間ぶらりと舐めるように道を見ながら苦悶してました。
レイアウトは箕面と似てますが、上りはそのハイパワーを生かす前にアクセルオフの連続。下りは踏めない…
悔しい思いをしては、連日じっくり路面を、コーナーを1個ずつ探ってました。今日こそは負けないと・・・
高速の芦有有料道路で蹴散らしたシビック、KP軍団に得意げになってた神戸遠征時代、見事再度山で返り討ち…更に、裏六甲も返り討ち…
表六甲は直線のお陰でトントン…
今も悔しさが心の片隅に残ってます。
そう、戦うべきは自分。
勝てない焦りは自制心を無くし、焦る、タイミングがずれる、シフトミスをする、全くの悪循環。平常心を保つ事がいかに大事か思い知らされました。
自身との葛藤は今尚この時の教訓がバネになってます。ステージの違いを思い知らされ、環状でその車のサイズ差で追いつけ無かったり…
無理を承知で挑むにも程が有りますね(笑)
以降、負けた時はあっさり引き下がり、原因を追究したり、何とかならんかとキャンバーアホ程付けたり、懲りない男でした。
4WDというシステムを手に入れた32R以降、コーナーを滑らず曲がる、トラクションがかかる事への驚きは、方向性をフルタイム4WDへと向け、32R以降の車はすべて4WDを乗り継いでいます。
若気の至りと簡単に片付けられる気もしますけど(笑)、やはり戦うべきは自身の自制心と、いかに保つか平常心です。
闘争心も大事ですが、もうバトル年ではなくなりましたので、絡まれる以外はバトリません。少しは大人になったのかな?って(笑)
今は自分への挑戦と、GTAをトータルバランスが良くて速く、そして楽しく運転出来る車造りに夢中です。
負けることは恥ずかしく有りません。又、その事実を認める事から次の1歩が踏み出せると、今も信じてます。

Posted at 2009/02/28 07:14:17 | |
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バトル | 日記