
日本だけでは有りませんが、元来車は角ばった、
箱型ボディが始りでした。
主流という流れの中での中心だったと言うべきなのか?
前ブログで色々古い車を調べていると、
時流によるボディ変化が面白いくらい解ります。
しかし面白いくらい角型から丸みを帯び、
現代の流線型に変化して行きます。
そこに45年くらいの時の流れが有る事を考えると、
決して簡単に変った訳じゃ有りませんね。
僕的な見解ですが、自身スカイラインに乗ってましたので、例としてあげます。
画像は参考までに箱スカ。
R仕様か本物Rか解りませんが、正真正銘箱型ボディの代表です。
このボディで50勝という金字塔を打ち立てたマシンなんですから。。。
箱スカからケンメリへ。
少し流線型と言いますか、サーフラインがはっきりした形に。
昭和55~58年頃までの、街道レ-サーなどで主流でしたね。
57年頃にはもうジャパンターボが出てました。
ジャパンはケンメリをシェイプアップしたようなスタイリング。
西部警察がその存在を世に知らしめましたね。
そしてRSターボ。
まだ箱形状のままで有りながら、脱L型で4発のツインカムへの変更。
インタ-ク-ラ-ターボと言う新時代の幕開けでも有りました。
又、再びGroupAでの連勝を走り始めたマシンです。
7thスカイライン。
スカイラインシリーズで初めて4drからの販売となり、のちに2drはGTSという形で販売され、
岩城晃一のCMで一世風靡しましたね。自動で出るフロントリップは斬新でした。
GroupAではRSターボが、GTS-Rが出るまで頑張りましたね。
あの大型スポイラ-は未だ善し悪し評価が分かれる所です。
そして32。本格的に丸みを帯びたスカイラインに変りました。
レ-ス無敗街道まっしぐら。RB26エンジン。
「エンジンは日産」を誇示するかのようなパワ-と駆動系。
高速域の欠点を補うべくホイ-ルべ-スの延長とボディ大型化と空気抵抗軽減された、
33R。
さらに進化した34R。
そして現在の35Rは、流線型の代表ですね。
こうして考えると、正常進化と言うべきなんだろうと、納得してしまいます。
どんなメーカ-のどんな車種にしても、この45年で変化しました。
丸々した車は余り好きでは有りませんが、何故昔の車に惹かれるんでしょう?
機能は断然今の方が上なのに、ボディに魅力が有るのは・・・
そう思うとエボの箱ボディは未だに好きですね。
自身、2drク-ペがスポーツカーの代名詞とばかり乗って来ました。
当時はハ-ドトップと言う表現でした。
車歴の中でも、4drは5台です。
世に4drハ-ドトップと言う表現が言われ出したのも、
以外と最近ですよね~・・・
2drはレ-ス、4drはラリーなんて、勝手なイサージも有りましたが、
エボやインプの活躍が、世に4dr箱ボディの活躍を広めたとも感じます。
こんな箱ボディでどこまでやれるんだろう?な感覚は、
一気に払拭されましたもんね。。
単純に人を乗せない観点から、2drが多かったと思いますが、
箱が魅力的に思えるようになったのは、以外に昔からだったんだなぁ~と、
振り返ると解りますね(笑)
Posted at 2014/11/29 22:54:56 | |
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