
(* 前回までのあらすじ)
高速試乗もできまっせぇという悪魔の囁きにまんまと乗ってしまい、案の定、911を買わずにいられないという死に至る病に罹患したmiffyruru。人生最大の窮状から華々しく生還することはできるのか!?
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時は引き続き、
平成19年春。
因みに、私が車を購入する時には、次のとおり私なりの掟があります。
(掟1) 車は現金で購入する。
これも人それぞれの考え方なので、ローンで車を購入することを否定する趣旨では全くありません。
ただ、私の商売では、破産などが許されません。また、私は子供の頃から極端に疑り深いというか心配性な性格で、石橋を叩いても渡らないところがあります。そんなこんなで、私はともかく借金という借金が怖いし嫌いです。まして、車は営業に使用するもの以外は嗜好品だと考えております。
以上から、私は車を現金で購入せざるを得ません。逆に言えば、手持ち資金の範囲を超える車は購入対象にはなり得ず、単に憧れとしての存在でしかありません。
(掟2) 現行車しか購入しない。
これは、私が見栄っ張りでもあるからです。でもこの掟は、現在では、こと911(996)に対しては殆ど
揺らいでおります。
(掟3) リセールバリューを重視する。
車という嗜好品にこれだけ金を使える私がいうのも矛盾しているかも知れませんが、私は基本的にケチです。だから、リセールバリューを無視できません。でも、好きになってしまったら、リセールバリューに対する欲求は無視されるか、後退するようです。
この平成19年春の当時、私の余裕資金は、325を維持しつつ911(997)のMTを増車するのは、それが中古であっても、極めて困難な状況でした。しかし、325を処分し、911(997)Tipの中古を購入するなら、無理すれば何とかなるという状況でした。そのとき念頭にあったのは、隣県の認定中古車センターで見た
カレラ4のバサ黒です。
ところで、911界には知の巨人ともいうべき皆さんご存じのあの方がおります。そして私は、その方の
このブログで、997型は2011年頃にフルモデルチェンジする、しかもそれ以前の2008年か2009年頃にはビッグマイナーチェンジを控えている、ということを教わりました。
ちょっと待てよ、と。そうすると、仮に私がこの時期、無理して1年落ちのカレラ4バサ黒を購入したところで、初回車検の時期には既にマイナーチェンジが敢行されている可能性もあるということです。しかも、その内容はかなりフルチェンジに近い劇的なものであるらしいです。ということは、その時点で私の車は陳腐化してしまうし、リセールバリューも下がる可能性が高いということです。結局のところ、そう考えたため、私はこのカレラ4バサ黒の購入を断念せざるを得ませんでした(勿論、手持ち資金がかつかつになって危険であるという理由もありました)。
以上の経緯で、私は911(997)を見送ることとなりました。しかし、ともかく325をお別れしたい気持ちは極限まで達しておりました。
時は
平成19年5月頃になっていました。
そこで私が考えたのは、矢張り325を処分して別の車で1台体制を継続するということです。そして、私が候補に挙げたのは、M5、新型カイエンV6、LS460の3台です。なお、この当時、私は996の魅力には気付いておりませんでしたので、996は眼中にありませんでした。
M5は、いつものヤ○セの担当者を相手に見積もりまで出して貰いました。325を下取って貰い、乗り出しで追金900万円くらいとの提示がありました。この査定は、実はかなり好条件の数字で、通常の査定額に恐らく100万円近く上乗せして貰った金額だと思います。私はそれで本当に二日間ほど悩みました。でも、その金額ならば、前記のカレラ4バサ黒の中古を購入するのと金額的にはそんなに変わらなくなってしまいます。しかも、今ここでM5を購入してしまうと、新たに911を増車することは金額的に難しくなると思われるし、何より、幾ら私が車馬鹿でも、それはやり過ぎだろうということで、これは断念しました(但し、M5自体は非常に気に入っているため、今でも未練たらたら
騒いでいるわけです)。
カイエンV6もLS460も、いずれも試乗しました。そのときの模様も既に
綴ってあります。
私、速い車が好きですが、オラオラ系も嫌いではありません。で、カイエンもLSもいずれもオラオラ言える車だし、速いので好きです。
カイエンは、以前にカイエンSに初めて試乗したときに、サイズ的には前を行くX3があたかも軽自動車のように見えて、それだけでも痛快でした(勿論速かったし)。
LSは、セルシオと同様、今から3年から5年後くらいに第一線を退いても、国産中古VIP車市場では引き続きスーパースターの地位を約束されていますね(それにしても最近のトヨタは、アスリートにしろ、内容は依然として優等生車しか作ら(れ)ないのに、外観上は何故あれだけ悪そうな車を作るのか、凄いですね。ちょっと前までは、その手の殆どは日産車と決まっていて、個人的にはQ45とかそれをベースとしたプレジデントとかのVIP車が最凶と思っておりました。少なくとも昔は、誰もクラウンをベースにいきがろうと思う奇特な方は殆どいなかったですよね。時代は変わりました)。
私自身はこの2台も気に入った車でした。でも、色々と考えましたが、矢張りこの2台も断念しました。最大の理由は、大きさです。私だけが運転するなら、例えばハマーH2もありです。でも、1台体制であれば、私より奥さんが運転する機会が遙かに多いです。それで、いずれ乗ることがあるとしても、少なくともこの時点では時期尚早と判断しました。
そんなこんなで、時は
平成19年9月末。
私はようやく530を購入するとともに、引き続き1台体制を維持する決意を固めました。その模様も既に
綴りました。
それとともに、レクサス店はまぁ良いのですが、最寄りのPC店にはあれだけ大騒ぎをしておきながら購入しなかったため、暫く顔見せができないと反省心にさいなまれるようになりました。そして、あと1年か2年か分かりませんが、当面はポルシェとは再び距離を置こうと固く誓いました。
これから、物語はいよいよ佳境に入ります…。
Posted at 2008/04/22 21:00:34 | |
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