インダクションサウンドエンハンサーの撤去

RSに標準装備されているサウンドエンハンサーを撤去します。
音を増幅？作った音？よくわかりませんが、もともと無い音を出すためのものはいらないのと、吸気を分岐させるなんてデメリットにしか思えないのでいりません。右ハンドル車では助手席側になってしまうのでそもそも聞こえるのかとも思います。
レクサスLSでも他のグレードから似たようのものを流用して付けていたことがありますが、わざとらしい音に感じたので元に戻しています。

撤去に必要なもの。
非装着車のサクションホースと、差し込み口の蓋（グロメット）です。
P51P-13-220
P51B-13-252

ブローバイガスのホースを抜きます。
刺さってるだけなので、刺さってるところをちょっと広げてパーツクリーナを吹いてやると簡単に抜けます。

他の作業も同時に行うので、エアクリーナーボックスも外します。
エアフロのカプラーを外し、サクションホースを止めている両側のバンドも緩めます（緩めるだけでいいです）。

エアクリーナボックスを止めているボルトを外します。ボディとはこのボルトとボックス内のピンで付いています。

リザーバータンクへのホース止め具も外しましたが、なかなか外れませんでした。（一番時間がかかったかも）
接着した跡があるので、ここは外さないのかも。リザーバータンクのキャップごとエアクリーナーボックスの蓋をよけておけばいいかも。

エアクリーナボックスを外します。
リザーバータンクのホースが邪魔で外せなくて、困ってたらキャップごと外れました。冷却水がこぼれるので、ウエスを用意しておいたほうがいいです。

エンハンサーを止めているボルト2本とピンで刺さっているところを抜きます。サクションホースも外します。抜けづらかったので、間にパーツクリーナーを吹きました。
写真の車内への引き込み箇所も抜きますが爪がついているため、なかなか抜けません。
エンハンサーを車両前方に思いっきり引っ張ったら外れました。

サクションホースごと外したので、スロットルが見えます。まだピカピカです。

外したもの一式。

刺さっていたところの穴をグロメットでふさぎます。

サクションホースのバンドを新しいものに移植して、エアクリーナボックスとか元に戻して完了です。