本を整理していたら昔のアイミーブのカタログが出てきました、2013年のカタログです。
アイミーブ懐かしいですね、最近はめっきり見なくなりましたがとても良いEVでした。
初めての量産EVで発売されたのももう15年以上前なんて信じられませんが、デザインも優れているし東芝バッテリー搭載と優れたEVで10.5kwhと16kwhのバッテリー容量で同世代軽EVでスバルのプラグインステラ(一般販売なし)の9kwhより安くて航続距離も良かったですが、すぐ後に出た初代リーフ(24kwh)と比べられて売れなかったんでしょうか、EVも当時はこの二車種しかなかったしすみ分けれが出来ていたらサクラみたいにうまくいったんでしょうが。
カタログに映っている急速充電器やトヨタ製普通充電器も今でも普通に現役で使われているのも見ますし10年経っても急速充電器は普及が遅かったですね、しかし最近は急ピッチで高速道路のQCを増やしてる気もしますが。
でも昔(2011~13年ぐらい)は急速充電待ちなんて全然なかったしほとんど無料の所ばかりでしたね、高速道路もネクスコ西日本管区だと無料、ネクスコ西日本だと1回100円とか安かったです、そういえば高速道路で急速充電してると人だかりが出来たりいろんな人から質問攻めにされたりと今では信じれませんがそんなこともありました、アーリーアダプターの特権だったのかもです。
さて今ではe-mpカードだと月額4200円かつ従量制1分27.5円となかなかのお値段、しかし昔は安い分不便で急速充電器がとても少なかったしディーラーQCも営業時間だけしか使えないので夜間走る時はとても難儀した記憶があります。
サクラはだいぶ売れているようですがアイミーブの価格も同じぐらいで変わらないんですね、むしろ補助金85万って今より多く貰えたみたいです、あと2013年当時は
消費税5%だったとか少し驚きます、もうだいぶ大昔の感覚でした。
アイミーブと比べてサクラが売れているのは時代が追い付いてきたのと日産が商売上手なんでしょうね、日産デイズと比べてサクラは内装が豪華だし特別感を加えてる所でしょうか、アイミーブは普通のアイと比べてあんまり変わらなかったし外から見てもぱっと見分からなかったです、ラッピングカーとかで三菱も差別化を図ろうとしてたんでしょうが上手くいかなかったのか、良い車だったのに・・・。
カタログに充電カードで「チャデモカード」が載っていますがこれも懐かしいですね、もう使えませんがカードは記念に今でも持っています。月1000円で充電し放題ってすごい破格です、日産の旧ZESP2よりも安い、ただ実際は結構使えない充電器が多かったし日産のQCも使用範囲に入ってなかったと思います(当時はカードリーダー付きのQC自体が非常に少なかった)、使えたのは三菱系か高速QCばかりだったかな、先代アウトランダーに乗ってた人でQCだけで走れば月額料金1000円で幾らでも走れると試した人も多いのではないでしょうか。
EVは短距離のシティーコミューターで充分と開発しても多くの人は航続距離を求めた現実、海外EVはどんどん大容量になっていってますし10年前はアイミーブやリーフで国産EVが世界をリードしていたなんて今では嘘みたいですが、今から10年後は果たしてどうなっているんでしょうか。
中国車や韓国車が街中を普通に走ってるような未来は避けて欲しいですね・・・。
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2024/04/21 16:48:24